天気のいい日に千葉県の匝瑳市にある、「飯高檀林」に行ってきた。
M3BPにニッケルのひょっとこズマールとモノクロフィルムというベタな選択肢。
今回はY1フィルターをつけていった。純正の34mmねじ込みフィルターのY1。Y0も持っているが、Y1はどうやら半段開けられそう。
ISO400のDELTA400を装填して、露出計をISO250に設定。
ISO400は万能感あるけれど、若干感度が高いと思う時もある。
Y2になると一段開けられる。Y2フィルターも欲しいな。
純正でもあるよね。
最古の大学とも言われている。
ランチは「たけおごはん」にて食べようと思い予約して伺ったが、すでに12時は埋まっており、13時なってしまった。
到着は12時過ぎだった。
少し周辺を回ってみようとなり、「老尾神社(おいおじんじゃ)」に寄り道した。
老尾(おいお)神社にて
開放で。f2の1/125だったかな。
コントラストの変化はあったかと聞かれるとわからないか。
開放。でもあんまりボケが回らない?
髪の毛の分離の仕方がすごいね。高いレンズはこういう解像度が高いのか?
50mm f2で2mぐらいがいい感じ。
f5.6で。
何かこう、落ち着くんだけれど、すごく不安になる感じ。掃除が行き届いていないのか。
役所もこういうところに予算が割けないのかとか。
手水舎もこの紙垂などには惹かれるものある。
f2開放で。
こんなにでかいタケノコは初めて見たな。この神社、手入れとかはされていないのかもしれない
f2開放で。すごいいい感じのボケ。2枚撮ったけれど、ボケが印象的な方を選んだ。そういう選択をしたくなるボケ。
この花はウラシマソウと言う。その場でGoogleレンズで調べることができて、すごく便利。
iPhoneだとGoogleアプリ内の検索窓にあるカメラをクリック、調べたいものにかざすだけ。
苞の中に伸びた付属体の先端部が細く糸状に伸び、その姿を、浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てて、この和名があるとされています。
そう、糸みたいなのが出ている。
ウラシマソウと似た花でマムシグサというのもある。マムシグサは毒性がある。
すごい怖い・・・。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マムシグサ#毒性
f2.8ぐらいかも。
この神社は少し打ち捨てられた感じがした。
こういうクサクサしたところはSummarは向いているかもしれない。
最短1m開放で撮ったら、ちょっと意味不明な写真になった。
まぁ、まぁ。ね?
ランチはたけおごはんにて
結構人気があるようで混んでいた。駐車場はいっぱいだった。
とても美味しかった。デザートまでついて来たのでお腹いっぱい。混んでいるだけのことはあるなと思う。
飯高檀林へ
f2.8だったかな。
食後に飯高檀林へ。ここは日本最古の大学とも言われている。立正大学発祥の地となったところ。つまり、お坊さんの学校だ。
前回訪れた時も立正大学の学生さんが掃除に来ていた。
この時のリベンジである。
f2.8かなと。
鬱蒼としていて雰囲気抜群だ。
逆光開放。いいね。こういうの大好き。古いレンズで逆光。うまい具合に光をコントロールできるとうれしくなる。もちろんフード前提で。
秋もいいのかもね、ここ。
ここだけ光が当たっていたので、めちゃくちゃ絞ってみた。f5.6の1/1000。
ナイス。
こういうお寺にある森はいいね。
開放で。シダの新芽が出ていて、少し赤いの。グラデーションがすごく綺麗だった。
それで見てよ、この写り。ポジでも撮りたいわ〜。なんかSummarで良かったなって。
この日のShot of the dayだな。一等賞。
開放で。
ここはウラシマソウが群生していて驚いた。
あちこちにウラシマソウが咲いていた。こんなに見たの初めてかもしれない。
この中にマムシソウがあるのかなと探してみたがなかった。
f2.8ぐらいか。
ここもいい光だった。図書館(蔵書庫)みたいなところらしい。
f4ぐらいだったか。
とても大きな講堂。この中でお勉強していた。
この道をどれぐらいのお坊さんが歩いていたのだろう。
f5.6ぐらい。ここの大きさがわかると思う。
50人は裕に入れそう。
ここは色々なロケに使われたらしく、有名でこの日も多くの人が来ていた。
f2.8かな。
線が細いという表現があるけれど、あれってどうなのと。先日話題になった。
線が細い=解像度が高いと私は思っているけれど、どうなんだろう。
無視しろだって。なるほどね。光学だから数値以外ダメと。
f2.8ぐらいだったと思う。開放じゃない。
もう少しアンダーでも良かったかなとか。でもこういう写り好き。
お寺の裏手に行くと、結構鬱蒼としていていい。
飯高檀林そばで
f2開放で。
これもいい感じに撮れた。なんだこのレンズ。なんか当たりレンズか?と思うほど、良い写りをする時がある。
お見事です。すき。
f5.6だったかな。
帰りの道すがら撮ってみた。ここは誰も来なかった。
開放で。最短付近。もっと激しくぐるぐるになるのかなと思っていたが落ち着いている。
これはミツマタ。先端の枝が三叉になっているから。
鎌数伊勢神宮へ
f5.6かな。
隣の市にある、鎌数(かまかず)伊勢神宮へ寄った。
この裏手に掩体壕があるとのことでこちらも見学していった。
f2開放で。もふもふ感出てるな。
人懐っこい猫だった。耳もカットされていたのできちんと避妊もされているし、餌付けもされている。
f2.8ぐらいだったかな。1/1000とか切ってるかも。
逆光で神々しい。
境内をずっとついてきた。猫神様か。
パパゲーノ(@vivapapageno)さんの動画を見てここに来たのだ。
この動画にもこの猫がいるぞ。
パパゲーノのさんの動画大好き。パパゲーノさん大好きだ。
境内で撮った一枚。
見ろよ、これ。Summarの開放なんだぜ。すごいだろ?Summicronより写らないけれど、よく写るだろ?
弘法筆を選ぶんだよ、やっぱり。
私はこのレンズ好き。
露出計より一段アンダーに撮ったのがミソ。
f5.6。もくもく感が出ている。絞って良かった。
さて、この後、このまま掩体壕へと足を伸ばしたのだった。
そちらはPENTAX6x7で撮ったので続く。
M3とSummar 5cm f2
やっぱり、いいね。M3と50mm。使いやすい。
思いの外、Summarも日陰でいい仕事してくれるし。
逆光じゃなければ恐るべき写りをする時がある。
そもそも写真は逆光だと撮らないっておばちゃんたちが記念撮影の時言っているしね。
またY1フィルターもフィルター効果あるのかないのか、わからないぐらい。
多分Y2フィルターにしても、そんなに変わらないかもしれない。
だとしたら、Y2にしてISO200で撮影できればモノクロフィルムなら保護フィルターがわりになるかなと。
そして、ISO400が欲しい時だけフィルターを外せばいい。
そう考えるとY1は少し必要性が下がるかなと。コレクターズアイテムみたいな感じ。
他のY0とかUVもかなり黄色いのでモノクロフィルム前提のフィルター。
透明だと34mmのフィルターはマルミからしか出ていない?
シルバーなんだよね。
あとはこれ。刻印がなければなぁと。
ISO400だと今回はちょっと厳しかったかも。
この時のリバーサル撮影もすごかったぞ。Summar。