Leitz minolta CLとNikkor S.C 5cm f1.4にILFORDのモノクロフィルム、ORTHO+を詰めて、大多喜へ行ってきた。
ORHTO+はISO80で赤に感光しないオルソマチックフィルム。
このレンズ、初めてフードつけたかも。VIXENという古い日本製のねじ込み切り欠きフード。つけて初めてわかったけれど、フードかフィルターのどっちかのネジ切りに歪みがある。スムーズに入らないわ。
まぁ、遮光ができればいいかと。
最初の変換に社交が出てきた。トキメキ大事。トキメキって下心だろ?
長生きするんだよね。ときめいていた方が。心臓にいいんだろうな。適度な負荷をかけた方が。腹上死さもありなん。
目次
ランチはカフェくるりパンで
君津市向郷にある、カフェくるりパンでランチを食べた。
向郷(むかいごう)って読めなくて、むかいざと?って思ってた。ナビに入れる時、「む」でいいのかなって。
前に伺った時は休店だったので開いていて良かった。
先客が一組いらしていたが11:00過ぎということもあって空いていた。結構横の道をライダーが多く通って行ったのが印象的。
これ、美味しかった。妻はきのこのパスタにしていたがどちらも美味しい。
なんだろ、しっかりとしたコクがあるのに、あっさり食べられるのだ。もたれない感じ。
ここのパスタはおすすめ。
ポートレイトモード爆発!これだけ撮れたらコンデジいらんわな。
それでも欲しくなるコンデジを作って欲しい。シグマさん!ISO800常用可能なFOVEON(もしくはf2レンズ!)、50mm、内蔵EVF!はぁはぁ、つい熱くなってしまった。
レンズ交換式のiPhoneなんか必要か?今でさえ、iPhone13 Proで13mm(1.57mm) f1.8、26mm(5.7mm) f1.5、77mm(9mm) f2.8のスペック。
あ、77mmなんだ!どうりで寄りすぎて困ると思った。50mmあたりってどこ?あ、2倍の42mmか?ほう。これからは2倍を固定にしたい。設定いじってみたけれど・・・固定にできないの?
しっぽがトカゲっぽいけれど。
恐竜じゃんね。
ここまでよっても案外逃げずにいた。かわいいやつ。
駐車場側の森で。すごいだろー、iPhoneの超広角カメラ13mmだぞ。
田代滝へ
パパゲーノさんのYouTubeで拝見してから行ってみたいと思っていた、田代滝。
夏はヒルにやられると聞いていたので、秋以降を狙っていたんだが・・・。
動画の通りここを降りていく。
ここにいる時点で山の方から正体不明の獣の雄叫びが聞こえ続けてた。ぎょえーというか、ぎえーっていうか。猿?大多喜に猿いるかな?
笑ってないよ。轍があるんだが、ちょっと普通の車だときついかも。ジムニー欲しい。
いくら進めども、何もない。草草草の草。笑ってないよ。
あ!ここ!わかったー、右下にイノシシの罠があった。ここで正解だ。この真っ暗な先・・・。
秋以降を狙ってきたのに・・・。
最近雨降ってないのに。滲み出ているのだろうか。これはヒルにやられるかもしれん。しかし一応、ズボンにはヒルよけスプレーは吹いてきた。
が、足元がひどい。
だんだん不安になる。
粘土質っぽい壁が崩落している感じ。あーあ。
足元ぐしゃぐしゃ。苔で滑る。ヒルいそう。まだまだ草。笑ってないよ。
この時期になってもこんなに茂っているとは思わなかったな。1月~3月とかの方がいいぐらいか。
ほんと房総は季節が限られるな。こういうところは。危ないったりゃありゃしない。
恐々、手作りの階段を降りると、そこには川。そして田代滝。おおっと声出た。天気いい日だったのにここだけ鬱蒼としていて真っ暗。
他に誰も来ていない。
そこそこの水量かと思うが、これまでほとんど雨降っていないので少なめなのかな。
トレッキングブーツも全然ダメだった。危うく川に落ちるかという場面もあった。なんかいいブーツないかな。最初から長靴で行けばいいのかな。
なんとかわたって反対側へ。ここも足共は苔でぬるぬる。何度もコケそうになった。苔。こけこっこー。
こんな感じ。誰?
下流側。やはり房総は紅葉が遅い。12月以降だな。
皮も所々深くなっていたら落ちたら本当に憂鬱になるわ。
田代滝の大蛇伝説
昔、与作という木こりがいた。ある日、与作が田代滝に斧を落としてしまった。すると滝壺から美しい情勢が現れ一目惚れした。それ以来、与作は美女に会いに行き逢瀬を重ねた。
しかし、与作はどんどん痩せて行ってしまった。死相が出てくるほどに。それを見た光明寺の和尚様が滝へ与作と共に行くと女は白蛇だという。(近くに本当に光明寺がある)
女が現れると和尚は一喝し、女は白蛇になった。あれが女の正体だと和尚は与作に告げる。
良作はショックのあまり、信じることができず、次の日も滝へ行く。すると滝から白蛇が現れ、与作に巻きつき滝壺へ吸い込んでいった。心配して追いかけてきた和尚様が念仏を唱えると、半死の与作が現れたという。滝周辺には白蛇の鱗がキラキラと浮いていたという。
参照:田代滝の機織り娘(与作と田代滝の機織り娘) | BOSO-LEGEND
はい、おしまい。オチがない。
これ、戒めかなと思った。女性に現を抜かして仕事もせずに怠惰な生活を送っているとこういうことになるぞ的な。
あと、滝は危険だぞ一人で行くなと。和尚と連れ立って行ってる点。
最初の方なんて斧を落とした時は全裸で滝壺に潜って女性と会っているからな。全裸という時点で怪しい。下心で満ち満ちてる。
でも村に一人ぐらいこういう与作さんみたいな人がいてもいいよね。私、美女に会えるのなら与作になるわ。
田代滝自体は川廻しと言われているが、かなり昔のもののようだ。
滝にたどり着くまで道路から10分ほどは歩くのと足元は緩いので注意。マイナーなのかメジャーなのかわからないが、かなりいいところだったのでまた冬~春先に訪れたい。
ORHTO+はISO80で赤に感光しないオルソマチックフィルム。