モノクロ赤外線フィルムに挑戦してみた。そこには真っ白、真っ黒の世界があった!
嘘じゃない!
使ったフィルムはILFORDのSFX200
今選べる、赤外線フィルムはILFORDとかRolleiからも出ているみたい。
このフィルムで普通に撮ると普通のモノクロ写真になるが、濃い赤色フィルターを使うといわゆる赤外写真が撮れる。
フィルムの特性上ピントがずれるので注意。私は無限で風景をメインに撮った。
ピント合わせる時はだいたいで少しずらしてみた。
まぁ、絞っているからかなり深度が深くなっているからピントを外すことも滅多にないはずなんだけれどね。
機材はレンジファインダーと28mmレンズを選んだ。
一眼レフだとレッドフィルターを通してピントを合わせるのは不可能と思ったから。
中判カメラも二眼とかもピント合わせは相当難しいよね。
だって、こんなに赤いというか黒いんだよね。

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これでも赤だから!
これだけ濃い分、露出もだいたい測ったら5~6段開かないといけないことがわかった。
f11で1/1000なら、f11固定で1/30か1/15まで開く。
心配だったので一回につき、3段階撮影した。1/30、1/15、1/8と。
あ、f8にすればよかったかな。1/60、1/30、1/15と切れたもんな。
手ブレに注意。で、撮れたのがこんな感じ。
はい、なんでしょーか?はい、キャベツ!白菜じゃないよ。
銀杏並木。
空は黒く、日が当たっている所は白く。
どこの国?
異世界
雪みたい。
真夏のクリスマス?
どこのプラネット?ホワイトプラネット?雲も真っ白。
川も真っ黒!雲が反射してる。
イチョウどーん。いっちょどん。 いっちょさん。
ちなみにイチョウの学名はginkgoです。
ふふ、紅葉もこれで撮りたいが・・・。真っ白紅葉どう?