神奈川県立近代美術館の出入り口で迎えてくれる、イサム・ノグチの作品。秋っぽい空になっていた。
ランチを食べた後、神奈川県立近代美術館へ向かった。目的はアルヴァ・アルベルト展を見ること。
・The Museum of Modern Art, Kamakura & Hayama 神奈川県立近代美術館
なんと!"MOMA"って"M"usueum "o"f "M"odern "A"rt=「近代美術館」の略だったのか!初めて知った!MOMAっていうとニューヨーク?にしかないのかと思っていた・・・。
神奈川県理近代美術館はここ葉山と鎌倉にあり、鎌倉別館も寄ってみたいと思っていたが、現在2019年9月まで改修中とのこと。
葉山でアルヴァ・アアルトの展示がやっていてこちらを見た。
ランチに向かう道中にて
加地邸を見終えた頃、ちょうどお昼ぐらいになったのでランチに向かう途中に少しスナップした。
ここはもともと何かの建物だっただろうけれど、店舗になっていた。
これだ!うわ、このHP見てもなんのお店か全然わからない。有名なんだろうか。媚びた感じが全くない・・・。
かなり高級な店舗に感じた。訪れる車が外車ばかりで、さらに降りてくる人もそこそこお年を召した方々で、若者が全然いない感じ。
だって、コート1着10万超えているから・・・。カジュアルにこういうのを買える層が来ている感じ。さすが葉山・・・房総とは違う・・・。
だって、葉っぱもあるし山もある葉山だぞ。房総は・・・房房なのを総じて(まとめてる)んだな。
庭にある大きな木が古い建物だったのかなと思わせる。この光のにじみ方が好き。ふわーって。もちろん開放。
ランチへ
ランチはengawa cafe&spaceへ。
ここは葉山などの観光パックの食事処になっているのか「チケットはお持ちですか?」と尋ねられた。
・葉山女子旅きっぷ | おトクなきっぷ | PICK UP 京急 | 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト
やっぱり、女子旅きっぷがあったのか!この中にenagawa cafe&spaceがあった。お土産代もコミのチケットなのか!だからお店の中は女性しかいなかったのか・・・。
しかし、品川からコミコミ3000円は安いな。ランチだけでもそこそこするからもし電車で行くなら絶対にこれがオススメだ。
結構混んでいて入店するまで5分ほど待った。本当に"縁側"で待ったぞ。天気も良かったので気持ちよかった。
旬野菜たっぷり湘南豚のせいろ蒸し御膳を注文。
いや、並ぶだけのことはある。すごい美味しかった!体にも優しい味付けでここはオススメ。
お腹もいっぱいというか腹八分目でいい気分になったところで近くにある、神奈川県立近代美術館へ向かった。
神奈川県立近代美術館
アルヴァ・アアルトの展示を見た後、「アアルトルーム」へ。こちらは撮影が可となっていて自由に撮れた。
早速、パチリ。ほう、いい感じのトーンが出た。HP5+好き。好き。
さて、もう一枚。
巻き上げ・・・ガチリ・・・巻き上げられない?あれ?巻き上げられない・・・。もしかして?
カウンターが31でストップしている!?
なんとここで驚きの・・・フィルム終了。なぜか!?あと5枚は撮れると思っていたのに。
あ、これ長巻か。もしかして、36枚巻いたつもりが31枚になってた!?
どうりで前回のContax IIの時に32枚あたりで巻き上げが止まってしまって、「あー、Contaxだから最後まで撮りきれなかった。でも31枚撮れたからいいや。」なんて思っていたが、本当に31枚巻きだったんだ・・・。
どうも長巻からローダーを使って巻く時にクセというかコツがあってSから始めて36回巻くと31枚しか巻かれないと言うのを忘れていた。
30枚撮りなら、ちょうど6つ切りにコンタクトが取れるので以前はこのやり方で巻いていたんだ・・・。36枚撮りだと4つ切りがちょうどいいんだよな。
で、上の写真を一枚撮ったら終わってしまった。フィルムであと5枚撮れるか撮れないかは結構でかいよね。
困った時のiPhone
じゃあ、伝家の宝刀iPhoneを抜くしかない。
ほんとiPhoneなかったら「思い出」になるところだったよ・・・。
アアルトのデザイン最高。S2も最高。すごく馴染んでる・・・。
アルヴァ・アアルトの特設コーナーは撮影が可だったので、パチパチ撮った。それにインスタなどにハッシュダグをつけてアップされているらしい。
このスツールの足の部分。丸く曲げる技術は特許を取ったらしい。木を曲げている映像も見たがなるほど!と思わせられた。
アアルトと言えば"iittala"というぐらい有名ですな。「アアルトの花瓶」とか?
・iittala/Arabia/Rorstrand 公式通販サイト
この赤いロゴはよく見かけるよね。
これがアアルトの花瓶。曲線が印象的。キテレツな感じもするがこれが1930年代のデザインなのかと思うとびっくりする。
他にはサナトリウムも設計していたりして、1930年代の北欧ではこんなに穏やかなところで養生できたのかと思うとすごい。
ああ〜、IKEAでよく見る〜。なんて思ってしまった自分は庶民だな。
こういう見せ方も上手だな。ちょうどよく夕陽が入ってきていた。
オヤコフンさんの記事がとても素敵に写真を撮られているのでぜひ!
さて、このあとはここ美術館のそばに細道があって雰囲気がいいらしいので行ってみようと移動した。