M4とElmarit 28mm f2.8(1st)にリバーサルフィルムで御宿の小浦海岸を撮ってきた

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最近リバーサルフィルムと秘境にハマってる。

今回は小浦海岸へ。ここには断崖絶壁に穴が開いているところがある。

aremo-koremo.hatenablog.com

面白かった。

小浦海岸へ向けて

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M4 Elmarit 28mm f2.8 (RDPIII)

ここは・・・隧道?中は真っ暗闇だった。スマホのライトがあって助かった。

f2.8の1/15か1/30。

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ちょっとオーバーだったかなー

空が入ると露出が難しい。f2.8の1/30。

トンネルを潜ると山坂道。この道でいいのか?とスマホを見ると圏外。

不安がよぎるがこの道しかないので仕方ない

ただ、この季節に行ったからいいものの、夏とかに行ったら大変だったな。

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突然現れる穴!

途中、とても橋とは言えない橋を渡ったりした後に、突然開けて穴が見えた!

これが目当てだった。

f2.8の1/60だったかな。

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なぜこんな穴が?

f2.8の1/30とかだったかな。

なんとも不思議な穴。

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実は穴は二つある

右と左に一個ずつ。右側が少し小さいか?

なぜ、2つ?銃眼ではないかとの推測もあるようだが・・・。

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左の穴

微妙な方向を向いている。

しかし上陸してきた敵をここから撃ち下ろすつもりだったのか?

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右の穴

どちらも露出は海に合わせたのでf2.8の1/125。

ふーむ、なんの穴だろうか。

しかし、ここの下はストンと落ちている。落ちたら死なない程度だと思うが痛いと思う。

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左の穴から見た風景

浜辺は見通しがいい。

そこそこ波があった。外房は荒れているイメージが強い。

f2.8の1/60かな。結構周辺減光があるなと。

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この立体感・・・

穴から出て戻る道のところで。

なんだ、この張り付いている感じ。浮き上がって見えるのはレンズのせいなのか、服装なのか。

f2.8の1/30ぐらいだったと思う。

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少し高いところから

f2.8の1/125だったかな。f4の1/60の方が良かったか?

まぁ、結果よし。

向こうの絶壁がちょっと日本離れしているというか、これが房総というか。

不思議な絵面になったな。

さらに穴を見て左の方に上がっていく道があって、ぐいぐい上がっていったがどこまで行っても開けることがなく、これは地雷だなと思い、引き返してきた。

結構真冬なのに鬱蒼としていて暗かった。とても一人では来れないわ。

スマホも圏外だし。

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周辺減光強烈

その絶壁の方へ向かう。

かなり強烈な周辺減光が出てるな。f2.8の1/60ぐらいかな。

絞りたい・・・。

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回り込んで下りてみた

下に降りることができたので絶壁を下から見てみた。

穴が見える!これはさっきの向かって見て左の穴。なんか違和感ありありだな。

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縦構図で

あそこから顔を出していたんだが、すごく目立つね。

私が作戦を作る司令官ならこれは作らないと思う・・・。

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戻ってきた

結構落石が目立っていて、もしかしてかなり侵食も進んでいるのかもと思った。

そう考えるとじっと長い間、この浜辺にいるのは危険かも。落石注意だ。

これ撮っている時にザブンとブーツが波を被った。久しぶりに足を濡らしたよ・・・。

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さて戻るかと復路へ

何度も言うが夏は厳しそう。冬とかの草が枯れている時期でちょうどいいぐらい。

ここで熱中症で倒れても圏外なので助けは呼べない。

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このズルズルなボケ

なんとも言えないな、このレンズ。開放はふわっとしている感じで中心だけがよく写っている感じ。

おそらくf2.8の1/30。

この後、また隧道をくぐって駐車場に戻った。

少しスマホで撮ったものを

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きちんと管理されている駐車場に停める。

先程の小浦海岸まではここから徒歩だ。

 海洋生物環境研究所 中央研究所前にある細い道に入る。

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ここがスタート地点。

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1609年にここに住んでいた人がいたんだ!あとスペインの海軍力ハンパねぇ。すでに無敵艦隊は敗れていたが・・・。

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ドン・ロドリゴ上陸地は自己責任

ついでにドン・ロドリゴ上陸地もみようと思ったら、危険だし、圏外だし、責任持てないよと。

でも、結構車が来ていて釣り人がウェーダーに履き替えていたので、ここから下りて行ったんだと思う。

ここは気をつけないと本当に危ないと思う。

何しろ圏外なので助けを呼べないのが怖いと思った。

M4とElmarit 28mm f2.8 1st

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良いね。こういうちょっと冒険ちっくな時は広角が楽しかった。28mmなら楽々。

35mmでも十分かな。絶壁とかで引けない時は28mmで助かった。

でも、21mmじゃなくていいとは思う。21mmは特殊だと思う。

この28mmはM4との相性も良くて好みのセットかも。(露出計も使えないしね)

今回はポジのアンダーが怖くて露出計の設定をISO50にして一段オーバーで撮影してみたが、そこそこいい感じになったかもしれない。

おかげでこの曇り空だったので露出がなくて困った、困った。

いつもはISO400のモノクロなので実質3段暗い。f2とかf1.4が欲しくなる。

それなら35mm f1.4のSummiluxは万能だなと思う。

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この上からの絵が痺れるね。

Elmarit 28mmの1stは開放では周辺が緩い写り。真ん中のピントが来ているところはやけにシャープに感じた。

今までリバーサルで撮ったことがなくて、モノクロプリントしか見ていないが同じ傾向だと思う。

ルーペで覗いて見てみると結構シャープで驚いた。

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はい、かっこいい

小浦海岸はまた行きたいと思う。

実は今回もM4のフィルム装填を失敗した。しかも2回。これは解決しそうな原因を見つけたので直り次第記事にしようかと思っている。

今回は愛すべきパパゲーノさんの動画が参考にさせていただいた。

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次はここ行く!

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リバーサルとカラーネガがほぼ同じ値段?

現像代が違うけれど楽しいよ!今のうちしか楽しめないから急げ!

aremo-koremo.hatenablog.com

これも結構シャープだったな。