勝間田の池から移動して、同じ佐倉市の「安永3年石碑」と「姫宮神社」へ向かった。
なぜか「安永3年石碑」がGoogleマップに"ピン"を刺していたので寄ってみた。
ここに辿り着くまで右往左往してしまった。
え?これ!?そもそも「安永3年石碑」ってなんだったのか?佐倉市のHPもヒットしない。うむむ?しかしお酒とか供物もあるし。1774年にいったい何があったのか?
一体?子安観音もある?右の石碑に安永三年とは彫られてはいたが・・・。
うむ。
姫宮神社へ。足取りも慣れたもんです。スイスイ先に行ってしまいますよ。
石碑の後ろには姫宮神社がある。
深々としていて、静かな森という感じで遠くに拝殿らしきものが見えた。
いいよねぇ、こういう木。写真でばちばち撮りたい。
振り返って鳥居の方を見る。結構歩く感じか?
拝殿が見えてきた。
結構新しくて綺麗で驚いた。右手の手水も古いけれど汚いという感じはしない。
左手に進む道があったので行ってみると、脇に石祠があった。
きちんとしめ縄もあったので管理されているんだなと。
木々もかなり大きい。
さらにその先にも獣道みたいな道があったが、今回は暗くなってきたので断念。多分、妙見神社とかがあるはず。
この辺りは古墳があるようで、Googleマップを見ながら散策してみたがどれがどれだか分かりづらかった。
ただ、古墳があって、神社が作られることは結構多いのでここもそうなのかなと。とにかく北総地域は古墳だらけ。
開拓、工事すれば古墳が出てきちゃうんじゃないかとさえ思う。鉄剣とか出てできたらロマンだよなー。
最寄りの博物館に寄贈して、寄贈者ってことでフリーパスもらって毎週末見に行きたい。
姫宮神社を後にして、隣の八街市の「寝釈迦」を見に行った。
寝釈迦の名前の通り、お釈迦さまが寝ているように見えるところらしい。
この看板が目印。
そして、この看板を読んでから、いざ見てみると・・・。
見えるか!?お前にはお釈迦さまが見えるか!?妻は見える!見える!と。
久々にiPhoneの超広角、13mmを使った。
確かに左側に頭が見えるな。お腹、足と。首元あたりにお寺があるとか。
いやー、いったい誰がこれに気づいたんだろうか。不思議でならん。
頭の部分。妻曰く、首の部分の一本の木は「喉仏」と。上手いこと言うなー。
なかなかどうして面白い。一度気づいたら、もうこっちのものよね。ずっと拝んでいられるんだから。
こう言う民間の信仰って好き。
この辺りの道も塩古道というらしい。古い、塩の道とは?好奇心が尽きない。
旧弥富小学校
最後に日暮れ間近に佐倉市に戻って旧弥富小学校跡へ寄った。昭和58年に移転したため小学校跡となる。
校庭はプレハブのような建物が立っており資材置き場?のようになっていた。
明治6年(1873年)開設というから、今年2023年でちょうど150年前か。
所々に警備会社のシールも貼られており、きちんと管理はされているように思えた。
裏手に回ることができたので見てみると、資材の置き場にもなっていた。建物の色は例の如く、水色。明治の頃の建物で水色って多いのはモダンだったのかな?
ここではカメラをMM TYP246とXenon 5cm f1.5に持ち替えて撮った。
陽が落ちると一気に寒くなる。少し身を小さくしながら車に戻った。