佐倉市にある川村記念美術館庭園を撮ってきた。
カメラはM2にビット。レンズはSummilux 35mm f1.4 1st、フィルムはモノクロのAcross II。
Across IIは初めてだ。
さて写りやいかに?
目次
川村記念美術館庭園
開放でアンダー狙い。いえい。
いつも来る季節と違う。冬が多い気がする。
蚊に刺されながら、開放。心も開放。血も開放。
案外森は撮りやすい。構えていると蚊が寄ってくる。開放で絵が滲み、血も滲む。
この光景を見た瞬間いいよね〜と思った。
ほら撮れた。
蚊が寄ってくるので足早に。出血セールも終わりです。
急げ、ゴールは近いぞ。こういうトーンが出せると自家現像していてよかったと思う。
Vの字の木。これが二股か!
無理矢理でも開放で撮れるかと思ったが、f1.4だと1/2000近くになったので無理。素直にf2と1/1000にしておいた。
f1.4ばかりで撮ってきているけれど、f2どうかな〜。
f2どうかな〜と気になったのでf2と1/500で。
周辺のグルングルンが少し収まる感じか?
収まりいい感じ?f2.8。
まだ、探り探りで使っている感じ。開放がいいのか、どの辺まで絞っても平気なのか。
開放、1/125。こういう時は開放の方がいいのかな。f2で1/60でも良かったか?それともf2.8の1/60でシルエット狙いか?
露出っていつになっても悩ましい。
右上のライトが乱視になったように見える。元々乱視だからちょうどいい。
世の中なんて自分の思っているほど正しく見えてないんだから。
都合の良いように見ているだけ。
f4だったと思う。ここまで絞ればピシッと写る。
仲睦まじいとみるか、威嚇しあっているように見えるか。
ここの白鳥はずっとここで過ごすのだろうなと。
餌にありつけて、冬も暖かくて(シベリアに比べて)、天敵も少ないとなれば居心地いいのではと。でも、夏は暑すぎるだろ?
うちに来ない?クーラー効いてるよ?何もしないからさー。うん、何もしないよ?
案外アンダーに撮るのって難しいのよ。怖くて絞り開いちゃう。
f2。
f2かな。f2あたりも捨て難い写りするよな。頑張って絞るか。
以前はこっちにも入れたのだが、今は立ち入り禁止。
f1.4開放の1/125。
f2だったかなと。
多分、1/1000でf2なんだろうなと。1/2000があったら間違いなくf1.4開放にしてるだろうな。
だってそっちの方が楽しいんだもん。
紫陽花の道。
浅ーい写真。なんかノリが悪いというか。こういう傾向のレンズというか。
ほわーとな。
紫陽花が満開の頃もきてみたい。何かこの枝と気が気になって撮ってみた。
この構図素敵ねー。開放。
くるみが落ちていた。見上げると大きな鬼くるみの木。
f1.4とf2で1/60で切って、ピントの位置もずらして撮ったら、f2の方が好みだった。
背景をきちんと整理しないと成り立たない写真って多いよね。気をつけような。
否応なしに開放だった。f1.4と1/500とか?
向こうに露出を合わせたかった。もっと1/1000でも良かったか。複数枚撮って行くといいのだろうけれどね。
お土産屋さんの店頭にあった椅子。ついつい撮ってしまう。
いつも高級そうだなーと思いながら眺めてる。
M2とSummilux 35mm f1.4
いいセットだなーと思う。M2と35mmは抜群に相性が良くて楽。
50mmの場合、Nikkor S.C 5cm f1.4をつけるけれど、こちらも楽。
意外にM2って万能感あるなと最近思い知らされている。
VITは完全にアクセサリーとしてカッコつけているが、やっぱりかっこいい。好きだー。
途中で普通に巻き上げレバー使っちゃっても、ビットに戻すのが大変だったり煩わしいとか思わないね。
久々にフードをつけたけれど、曇りというね。映えテル。
M2、ビット、35mmって一つの完成形ね。とりあえず何とかなる。
Across IIについて
本来は富士のミクロファインで現像した方が、その性能が発揮できるのだと思う。
もともとアクロスは超微粒子で高性能な感じで捉えてて、トライ-Xとかとは真逆な感じ。
一度プリントしたら、ここまで微粒子なのか!と驚いた記憶がある。
アクロスが2ndバージョンになったからと言って大きく変わったかというとそうでもないと思うし、これが日本のモノクロフィルムなのかと。というか、国産はこれしかないか。
プレストがなくなって、アクロスも終わった時は思わず叫んだね。
「行けっ、"アクロス"忌まわしい記憶と共に!」って。
再販は驚きでしかない。
ともあれ、感覚的にはSummilux 35mmの滲みが弱まる感じを受けたかもしれない。FP4+やHP5+だともっとハイライトが飛んで滲むイメージ。
実は今回実行感度ISO80で撮ってみたの。怖くて。今度は100で撮ってみようかな。いいフィルムです。