早速、M2とNIKKOR S.C 5cm f1.4にモノクロフィルムのILFORD FP4+で撮ってきた。
この写真はf4まで絞った。カチッとしていると思う。
案外、開放ではぼやぼやでもこのレンズは絞ると途端にカリッとする感じを受ける。
現像した時にネガを見たら、コントラストも高いコマがあったのでなんだっけ?このレンズとさえ思った。
反逆光のようなところで。こういう森が好き。
こういうフレアっぽさが好き。ちなみにフードは間に合わなかったので付けていない。
これはたまたま絞りを開放だと思い込んで撮った一枚。
3段も間違えたのだが、ネガのラティチュードのか、スキャナーが高性能なのか、きちんと拾ってくれた。
こちらは全くと言っていいほど暴れない。穏やかな写り。ピシッとしていると思う。
いいね。木漏れ日が光ってる。こういうレンズ好き。Summicron 50mmもいいけれど、時々はこういうレンズも使いたい。特に暗がりと夜。
あえての開放最短1mで。このレンズは1mを超えてさらに45cmぐらいまで寄れるが、距離計連動は1mまで。1m以下は絞り込むか目測か、それともミラーレスか。
当時は1m以下を写せるかどうかは結構セールスポイントだったのかもしれない。
繊細というか、光に敏感な感じ?敏感なのはいいことか?鈍感よりマシ?
高校生の時、聴診器を背中に当てられたとき、くすぐったくてあはっ!とか言っていたら、医師から「そんなんじゃ、将来奥さんに嫌われるぞ」と言われたが、あれはどんな意味なのか。今は喜んでもらえているぞ!ちくしょーめ。
どうにもこうにも絞りを開けられないのでf2.8と1/1000で。
周辺は苦しいかもしれなけれど、カチッとしている感じ?
池が凍っていた。紅葉がそのまま冷凍されていて面白かった。
その紅葉の滲みが開放ねって感じ。光が当たっているところだけ滲んでいる。
これもf2と1/1000で。開放にしたかったけれどできなかったと思う。いや、ひっそりした竹藪があったのでアンダーにしたかったのもあるかなと。
f2と1/1000で。こういう構図には弱い。すぐ撮りたくなる。ボケはf2でもざわつく感じ?
どうしても絞らねばならぬ時もある。1/2000あったらf1.4開放だったのになと。
ハイライトは少し飛んでるかな?開放なら許せたけれど、f2でこれならf4まで絞ってカチッと白を出すという選択肢もあるか。
選択肢が増えるから写真っておもしれー!
ここ川村美術館庭園は紫陽花でも有名かと。
枯れた紫陽花は大好物です。開放でどんどん撮るわ。
何でもかんでも開放で撮りたいお年頃だ。開放撮影を上手くなりたい。
ただ、新鮮さはないよね。こういう写りって。絞る勇気を持った人って結構少数派と思う。ここでf1.4が切れるのに、あえてf2.8とかにする意図を聞いてみたいのだ。それは知識だと思うので。
ほぼ最短1mだと思う。50mmだからこその1m最短かもなと。35mmだと1m最短で狙うと遠いなと思うかもしれない。
開放、遠景なんて無茶しているなーと思う。普通ならf8ぐらいまで絞ってもいいんじゃないの?
開放が好きだから仕方ない。絞った方がもっと良かったねと言われても絞りたくなかったとしか言えない。お前がいいと言っても俺は良くない。
川村美術館を後にして、近くの加曽利貝塚に寄ってみた。逆光が綺麗だったのでお試しに。f2.8まで絞ってシルエット狙いだが・・・。甘かったか。
ただ、フードなしでもここまで耐えられるとはゾナー型恐るべし。
ヘクソカズラという植物の葉。ギャンギャンにうるさいボケになった。
手前の気にピントだったと思うけれど、木の上部はハレーションが出ている?これも収差の一つかと。中心はキチンと写っている。
結構周辺光量落ちがある感じ。これはこれで好き。開放でこれがないとちょっと物足りない。
ボケが特徴的だなと思う。
もう陽が暮れそうでf1.4開放で1/60とかになってきた。でも1/60が切れる強み。
1/30とかか。こういうの好きね。背景の露出に少しだけ合わせる。見た目に近づける。もっと寄りたかったのもあるけれど、靴脱ぐのも寒いので、じゃあ背景入れようと。創意工夫。
いいね。構図が好き。こういうところは思わず撮らずにはいられない。パッと撮ってしまう。
似たようなことをSummaron 35mm f2.8でもしたけれど、もっと周辺が落ちていたかもしれない。それも期待してだったが、結構よく写ってる。質感とか好き。
すんごい寒いの。寒風吹き荒ぶってそのまんま。木の幹とかのハイライトの滲みが好ましいわ〜。
加曽利貝塚博物館にも寄ってみた。こういう写真はもっとカチッと撮って方がいいのかもしれない。ニコンとかのf2、50mmとかで。ナムナム。
やっぱり開放では滲みのある写りだった。ゾナー型とガウス型の違いは何かと問われるとわからないが、なんとなくボケにクセがあるのは(ぐるぐるとか出やすい)ガウス型でゾナー型はなんかフワッとしている感じ。あと逆光に強いイメージ。
Lマウントの国産レンズでもライカレンズに負けない個性を持ったレンズもある。これもその一本だと思う。
これがNikkor H.C 5cm f2になるとどうなのかという興味が尽きないけれど、やっぱりf2より明るいレンズにロマンを感じるので今はいいかなとか。
Fujinonの50mm f2なんかいいよねぇとかなんとか。
Canonの50mm f1.8はすごくよかったぞ。
あ、同じキヤノンのゾナー型の50mm f1.5とかも使ってみたいよねぇ。曇りさえなければね・・・。
シムラー5cm f1.5なんてゾナーとガウスの折衷案だったっけ?いいよねぇ。
スーパーロッコールの50mm f2とかなんかボケが怪しくて面白そうだった。
NIKKOR 25mm f4のLマウントとかも使ってみたいよねぇ。どこで使うんだと思うけれど、欲しいよねぇ。レンズってそういうものじゃないですかね?
レンズはいっぱい味わいたいもんです。写真の良し悪しなんてかんけねー。楽しけりゃいい、それが人間ってもんじゃないですかね?
禍々しいレンズが欲しくなる。
これ最近よくトイレに持ち込んでるぞ。飯田鉄さんの写真がいいんだよね。