M2とFUJINON 3.5cm f2にモノクロフィルムFOMAPAN200を持って印西の寺社を巡ってきた

M2とFUJINON 3.5 f2を持って、印西の寺社を巡ってきた。

印西市も土地としては古いので多くの寺社があり少し巡ってみたいと思っていた。

フィルムはモノクロフィルムのFOMAPAN200。

なぜか高いので、下記のところで買った方がいい。

kawauso.biz

送料込みで830円。

www.silversalt.jp

730円プラス送料。

目次

ランチはmax and son’s coffee roasterで

 アンデルセン公園そばにある"max and son’s coffee roaster"でランチ。

ここはコーヒーも食も大変おいしくておすすめ。是非一度は行って欲しいところ。アンデルセン公園に来たのなら!ぜひ!

ピザが大変おいしくて、いつも頼んでしまう。

初めてアイスコーヒーを飲んだかもしれない。この表面の泡が不思議で、飲んでみるととても濃厚だけれどスッキリしてる。なんでだ?と思い、思わず店員さんに尋ねてしまった。

するとアイスコーヒーを泡立てているのだという。あー!なるほど!今度やってみようと思う。

だからミルクとか入れるとこんな感じに漂う感じになるのかなと。

この日も大変混み合っていて、ギリギリ一台車を止めることができた。いつも混んでいるイメージ。

近くは変わりになるカフェとかないほどの郊外なので、予約した方がいいのかなとさえ思う。

https://www.instagram.com/maxandsons_coffee_roaster/

火皇子(ひめこ)神社

印西市大森と松崎にある火皇子神社。今回は大森の方へ。

どちらも同じ漢字だが大森にあるのは「ひのおうし」、松崎は「ひめこ」と読み、祭神も違う神社のようだ。

松崎の方は以前訪れている。

aremo-koremo.hatenablog.com

aremo-koremo.hatenablog.com

この距離感で同じ名前とは・・・。

ヒメコ神社

これでヒメコと読めなくもないか?読めないわ。

拝殿

何か結界みたいな「しめ縄」と「紙垂」が・・・。もちろん潜る。潜らないと参拝できない。

古い額

落下して割れたのだろうか。古い額があった。

本殿裏

周辺は住宅街でここだけ境内になっていて、ちょっと不思議なところだった。畑もあって農作業している方もいらっしゃった。

大森鳥見神社

大森鳥見神社

ここも結構変わった感じの神社だった。

境内と鳥居

古い。とにかく古い感じ。

この狛犬の違い

足元に踏んでいる?ものの違い。狛犬の子供みたいな?のと鞠。岡崎型という狛犬でメジャーらしい。

裏手へ

本殿へ。この塀が変わっている。

この模様

レンガ造りの塀で、この模様。ラーメンのナルトみたいな。

桜もあった

見事な彫刻

本殿の見事な彫刻に圧倒される。

背面

これは何が彫られているのか。きちんと物語になっているようだ。(きちんと横に説明があるよ)

引いてみた感じ

見事なレンガ塀。森と合わせて雰囲気も良い。誰も参拝者は来なかった。

正面から見て左側

これも武士のようなものを表している。

塀と合わせて

いい感じのところじゃない?圧倒された。

鳥居を境内から見る

静謐な雰囲気のところだったが、車通りは案外激しい。

長楽寺

長楽寺

大森鳥居神社近くにある、長楽寺に寄った。創建844年の古刹。

ここには"あるもの"があるという。

けやきの根本にあった仏像?

なんだろう、この姿。妻がキョンシーみたいと言っていたが・・・。中国由来?

こちらは長壽觀世音の方向

なかなか趣のある雰囲気で良かった。誰も参拝者はいなかった。

左側が山門。

山門下の階段

かなり急な階段で途中までしか降りられなかった。ちょっと危険かなと。

梵鐘

山門を抜けた右側に千葉県有形指定文化財にも登録された「梵鐘」がある。

残念ながら、昨年末より老朽化などで年末の除夜の鐘も使用禁止になっていた。もしかしてこれだけのものなのに直して使えないのは予算不足か?と邪推してしまう。

ほんと、どのお寺に行っても"無縁仏"が多い。こういうところで少子化を垣間見る。

無縁仏=お布施がない=収入がないということ。

階段から本堂を望む

雑草は生え放題。よく言えば雰囲気がある。悪く言えば放置。

本堂

昭和26年に失火で消失し、平成元年に修復した。なぜ、40年もそのままだったのか・・・。

あるもの

お寺で男根信仰って珍しいのでは?裏手にひっそりと置いてあった。

足りるか足りないか

妻はこれを見て「物足りない」と。

私は「膨張率で勝負」と。

でもやっぱり硬さよね?

道祖神

お寺の入り口付近の木の根本にあった。いっぱいあるぞと。なぜこういうふうな置き方になったのか。

竹袋稲荷神社

ここが正面かと思った

ここの隣に車を停めたんだけれど、よく見たらここが正面じゃなかった。

道路に面したここが正面

ここから下る。"下り宮"ではないが珍しいと思う。

降りてきて振り返る

かなりの交通量でひっきりなしに車がくる。

ここから登り

一旦下り、再び登る。この作りは初めてかも。地形的理由だけなのかな?

登って振り返る

かなり鬱蒼としているが苔が光っているように見えた。

正面

こちらが正面だった。左下にはコロナ対策の看板。時代よね。

本殿

赤い。赤いと思った。

素晴らしい彫刻だった

この本殿は駐車場から木々の隙間に赤い本殿が見えて、なんとも異世界な感じがした。

お稲荷さん

網を被ったお稲荷さん。なんでだろ?

ふれあい小径

ふれあい小径

拝殿を見て左側に森が広がっている。ふれあい小径。

小径から振り返って

逆光もいいね

手入れはされている様子

特に散歩の方などは訪れていなかったが、のんびりと歩いてみた。

人工物

突如現れる人工物。休憩所みたいな感じ。

下りになった

こちらからも入れるようだ

稲荷神社のふれあい小径ということだろう。

目の前には野池

南国?熱帯アジアみたいな野池があった。

天気の良い日にも来たい

なかなか雰囲気の良いところだった。天気の良い日に来ると幻想的な雰囲気にもなるのではと思う。

池から見る

整備されているので入ろうと思うが、整備されていなかったら怖い。

周辺を歩いてみた

田んぼの田植えが終わった頃だった。

上宿古墳

古墳→

最後に大森に戻って、上宿古墳を見てきた。個人宅の中にあるので注意して拝見。

ここに入るのか・・・

左下に古墳とある。この時18時近い頃で薄暗くなっていた。

竹林を進む

ほぼ夜になる感じ。

真っ暗な壁?

ここにT字路があるのかと思った。

石室だった

なんと真っ暗なところが古墳だった。ここの中に入れるようだったがやめておいた。完全に真っ暗だった。

600年代後半から700年代前半の古墳らしい。

笹の葉が落ちていなかったら、暗くて道がわからなかったかも。ここは天気の良い日にもう一度訪れたい。

印旛・印西はとにかく古墳が多い。あっちこっちにある。頼朝が房総から千葉を抜けて鎌倉へ行ったのが1180年代。それよりも前から千葉は人が多く住んでいたはず。

あっちこっちから縄文時代の遺跡が出てきてる。下手に台地のあたりでマンション建てようとすると、遺跡がゴロゴロ出てくる。途中で工事が止まっている光景はよくみている。

幼い頃、畑で土器のカケラみたいなのをよく拾った記憶もある。

この古墳は夕方遅くなってしまったのとフィルムを撮り切ってしまったので、また改めて来たい。

aremo-koremo.hatenablog.com

撮ってきた