印西市船尾宗像神社近くにある、外川(戸川)神社へ。かっこで戸川とつけたのは、この裏手にある、本殿の入り口には戸川神社と書いてあるのだ。
どういう違いなのか?
目次
外川神社
外川神社は今まで訪れた、鄙びた神社とはまた違ってかなりモダンな感じで、平成20年に漏電にて焼失。平成22年(2010年)に建て替えがあった。地面もコンクリートですごい。
となりには神主さんのお家なのか大きな家があった。平屋で羨ましい〜。
虫封じの神様
こちらは虫封じの神様だそう。「疳の虫」の虫。(ここは"外"川神社だな?)
夜泣き、かんしゃくのこと。最近はあまり聞かなくなったかも?何にしても我が子が健やかに育って欲しいということからの願いかなと。
戸川神社とは
外川神社の裏手にある。神塔には戸川とある。本来外川神社の本殿のはず。外川神社と戸川神社。どんな違いがあるのだろう。
外川神社の総本山である山形県の仙人堂(外川神社)は、出羽三山の一山である羽黒山の麓にあった。知る人ぞ知る存在であった仙人堂であった
https://togawazinja.jimdofree.com/ホーム/由緒-御神徳/
元々は出羽三山の外川神社と。あれ?仙人堂=外川神社なのか。
そして山伏たちが全国行脚して勧請したと。草履の形をした絵馬を奉納すると虫封じの願いが叶い、子供達の足が丈夫になると信じられているという。
元々は仙人外川大権現としていたが、神仏分離により祭神を日本武尊とし、外川神社となる。
源頼政の家臣がここの先祖だとか。家臣たちは近くの結縁寺そばに頼政の首を奉納した。
この辺りが不作で苦しんでいた時に、近くの戸神川で鮭が上がり、それを食べて飢えを凌いだことから、外川神社では鮭を食べないとのこと。
この戸川は富山の薬売りの人たちが奉納したものだが、間違えて外川を戸川にしてしまったという。なんてこったい。富山の薬売りの人たち大丈夫?薬売れてる?
外川神社本殿へ
本殿へ続く階段。右手には御神木。
外川神社本殿があった。
本殿は山の上にあった。
仙人大権現の文字。
奉納された草履。
拝殿側面にも草履が奉納されていた。鉄製かな?
摂社の浅間神社。
復路で見つけた切り通しのような道。
この先は周辺整備のための空き地になっていた。きちんと整地もされていたので氏子さんたちもしっかりしているのかもしれない。
なかなか見応えのある神社だった。毎日散歩でさらっと寄って、この山に登って参拝するのもいい。足が丈夫になる。
ここで1本撮り切った。35mmで36枚はあっという間だな。枚数が進む。ビットもついてるしな〜ふふ。