ちょっと前に松戸にある21世紀の森と広場を散策してきた。
5月に行った時に、かなり広い公園だとわかったのでもう一度行って前回回らなかったところをメインにした。
5月に行った時。
モノクロフィルムでも。
カメラはハーフサイズカメラのPEN S修理が上がってきたので試写も含めて。あと、ニコンFとnikkor S Auto 5.8cm f1.4のモノクロフィルム。
日差しのとても強いだったのでカリッと。それでも空は秋。
コスモスも咲き始めていた。そして田舎の光景。秋らしい。
収穫された稲と乾燥させている・・・これはなんだろう。
午後2時頃だったと思うけれど、だいぶ陽が傾いている。マラソンや散歩できている人が多い。憩いの場といった感じ。
近寄ってみた。これは稲じゃない。ススキもいろいろな種類がある。奥の少し茶色のはチカラシバと手前がキンエノコログサかな。
このガマズミ(だったと思う)を撮っていたら、後ろから初老のご夫婦が来た。お二人とも軽装にウェストポーチをつけて、帽子をかぶっていた。お散歩かな。
にこやかにこちらをみていたので「こんにちは」と会釈したところ、奥様に「これ、なんていう木なんですか?」と尋ねられた。「えっと、ガマズミみたいですね〜」と答えると、「ああ、これがガマズミなんですか〜」と二人でしげしげと見ていた。
のんびりとした風景。ガマズミの後、カラスウリを見つけた。
先ほどのご夫婦が後ろから来て、奥さんがうれしそうに「あら〜、カラスウリよ。"とりましょ"!」と言った。するとご主人が「おいおい、ここは"とっちゃ"ダメだよ」と慌てて止めていた。
しかし、奥さんが「何言ってるのよ。"とる"わけないじゃない〜!」と、すっとウェストポーチから携帯を取り出した。「"撮る"のよ」とガラケーをぱかっと開くとご主人は「なんだよ〜」私もつられて「はは、いっぱい撮りましょう〜」と言ったら、奥さんが「"取る"わけないじゃないねぇ〜」とにこりと笑ってカシャ!。これが夫婦漫才か。
前回ポピーが咲いていたところは稲がたわわになっていた。ススキも少しだけ。
急に空が曇って来たり、急に晴れ上がったりと不思議な天気だった。杭の上には鳥が止まっている。木々は少しだけ紅葉も始まっていた。
秋の気配。
畑には唐辛子。ハーフ判でミニパノラマ。やってみたかったのよね、パノラマ。今度は海とかで360度やってみたい。リコーのTHETAに負けないぞ、PEN S。
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写りを見れば見るほど不思議なカメラだ。
最初の場所に戻って来た。陽も傾き始めた。
ガマの穂もあった。さて帰ろうか。
この日はとても暑く日中は30度を超えていた。かなり汗だくになってポカリお代わり。とりあえず、PENも直っているようで安心した。
モノクロでも撮ったので後ほど。
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PENはISO400ぐらいのカラーネガでf8~f16とかに絞りまくって構図だけ気にして撮るのが楽しいかも。
PEN Fなどなら結構気合入れて撮れる。動物園とか100mm(換算140mm)あたりをつけて撮りに行ってみたい。
あと、PEN Fに35mm相当になる25mm f2.8とか欲しい。ハーフ判楽しいよ。