目白(西池袋)にあるフランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館に行ってきた。
ここは好きなところで数えきれないほど行っている。
大正10年建設だが、まだ現役で公開講座などで使われている。
現役合格
訪れたら・・・
外観 以下全てdp2 Quattroにて。
フラック・ロイド・ライトについては以下参照で。
ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれる
ここは貸切(結婚式も!)になったりして突如見学不可になったりするので事前にHPで調べて行ったのだが、今回は公開講座や卒業製作の展示、セミナーが開かれていて、今まで行った中で一番使われている状況だった。
つまり、撮影を目的とした場合、その被写体となる教室内部は全て使われていたので撮影できなかった・・・。
残念!
とても雰囲気のある、食堂もあるのだけれどそこも目一杯使われていた。 使われないより使われた方が建物にとってはいいのだろうな。
廊下。この格子がフランク・ロイド・ライト設計の特徴的なところ。優しい光が入ってくるようになっている。
フィルムも持って行ったが残念ながら出番はなしと判断し、dp2 Quattroのみとした。
これが大変だった。
室内なのにFOVEONセンサーにとって弱点であるため高感度は使えず。ISO200でもノイズが目立ってくる。ISO400で撮ったものはちょっとカラーでは耐えられないものだった。
かといって、室内でISO100だと、開放f2.8でも普通に1/30以下になるわけで。だからフィルムはISO400のモノクロとf1.5の明るいレンズ持って行ったのに・・・。
とにかく手ブレとの戦い。LVF-01をがっしり構えてなんとかしのいだ。
dp2 QuattroとLVF-01になってからだいぶ手ブレが防げるようになった。LVF-01は本当にオススメ。
入館料が400円で中にある喫茶店を利用するときはプラス200円。
喫茶店でお茶してからパチリ、パチリ。
光が優しい。
唯一の展示用の教室にて。この椅子の形も独特。
特徴的な格子。
足元を見ると計算され尽くしたような石畳。
とにかく採光の仕方が綺麗で写真を撮るには本当に向いていると思う。
今回は1時間半で29枚も撮った。
このあと、近所の雑司ヶ谷の鬼子母神にも寄ったが陽が暮れてきて寒くなってきたのと、なんとなく撮りづらいなと思い、撮影せず。
この辺りはドラマ「Woman」で少し有名になったのかな。
陽が暮れて本格的に寒くなってきたので帰途へ。フィルムで撮りたかったなー。