私はモノクロフィルムが好き。大好き。好きよ好き好き。
現像からプリントまで自分でできる。
ま、理由は全部自分でできることと、デジタルより「味」がありそうな気がするから。
気がしているだけね。雰囲気。
理屈は分からないけれど。
タイトル、 すげぇな。
モノクロプリントはそんなに難しくない
初めてのモノクロプリントをしたのは8年前。
東京都写真美術館での夏休み親子体験教室。
親子でもないのに参加した。参加費1000円。
撮影と自家現像とプリントして写真家のみなさんからの評価付き。
最高だったね。
今改築中だけれど、他のところでも体験教室みたいなのやっていると思う。
その後ハマると思うけれど。
初めてやった時の感想は思いの外簡単だなって。
はまってからその思いは砕かれたけれど。
準備さえすればあとは焼くだけという感じ。
準備するもの
印画紙
これがないと話が始まらない。
FUJIFILM 黒白多階調印画紙 フジブロ バリグレード WP 光沢面 六切 20枚入り F BRO VG WP FM 6 20 A
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これも色々なメーカーがまだあるから選んでみるといいかも。
私はイルフォードが好き。
バライタ紙とかRCペーパーとか色々あるけれど、好みのものを使うといいかも。
バライタなんて初心者には早いとか、そんなの関係ないね。
好きなようにやるのが一番。
私は最初はそういうの信じてRCペーパーを使っていたけれど、最初からバライタにしておけばよかったって今思う。勿体無いことした。
下手なりに違いもあるしこっちの方が好き。楽しい!
引き伸ばし機一式
これ、新品で買うと高いから、オークションなり、中古屋さんで買うこと。
もちろん新品に越したことないけれどね。
私はもらった。もう使わないからって。そういう人もいると思う。
Twitterとかで始めたいけれど引き伸ばし機がない!って呟けばもらえるかも?
引き伸ばしレンズ
引き伸ばし機に使うレンズ。
これがないと焼けない。これも中古で十分。
種類もいっぱいあるよ。
イーゼル
印画紙を押さえるもの。これで四角を作ってこの中を焼くというような枠。
はい、これも中古で十分ね。
4枚羽と2枚羽があるけれど4枚の方が高いけれど使いやすいよ。
セフティーランプ
暗室のイメージのあの赤いランプ。
なくてもできるけれど、真っ暗闇では大変だもんね。
竹ピンセット
これでつまんでゆらゆらさせたりバットを移動させるために掴んだりする。
安いから買っちゃおう。
バット
自分が6切り(A4ぐらい)焼くならひとまわり大きいのを使うと楽。
現像液、停止液、定着液の3つは必要。
出来上がりを置いておくバットもあると楽。
フィルム現像をやっている人なら、だいたい、これぐらい。
こういうのかっこいい。
これをプリントしたのが、
これ。やっぱり紙にすると違う。ぜんぜん違う。
どう?自家プリントがハードル高かったら、レンタル暗室もあるよ。
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DVDもあるんだね。こういう映像で見るとわかりやすい。