さて新規導入のsmc PENTAX-A 645 45mm f2.8の出番だ。
なんとか無事にContax IIを撮りきった後に近くの多古町へ寄った。
千葉県で一番低い山、丸山に変わった集落があって、そこの丸山神社を撮ろうと思ったのと以前訪れたときになかなか面白かった、円筒分水工をまた撮りたいと思ったのだ。
このように山を中心に集落ができているのだ。
3年前に訪れている。この時もカメラが壊れてるな・・・。
目次
丸山神社の公園
レンズは今回で初投入となる、smc PENTAX645-A 45mm f2.8だ。f8で。1/1000だったかな。
645版の45mmは換算約28mm。
さていかがなものか。
ビシーっと写ってるね。ビシーっと。
しかし、誰もいない・・・。
すこすフレアが出てるかな?でも気にならん。
換算28mmとなると結構みたまんま撮れるから楽。歪みもまだ少なくていい。
これが21mmあたりになると広角のパースがキツくなってくる。一気に難しくなる。
個人的には24mmは相当きつい。寄っても引いても写真にならない。
しかし、誰も来ない・・・。
暗がりが好き
無論開放f2.8で。1/60ぐらいのくらいの暗さ。
ジージャコっと切れる感じ。1/30になるとジャッコン。それ以下は聞いたことない。無理でしょ、手持ちは。
ここも誰もいない。
今度は少し開けていたが薄暗い。足元がぬかるんでいるところもあった。ここも人は来ない。
多分、開放で1/250ぐらい。ひと絞りしたかな?
奥には畑や田んぼが広がっているけれど、ほとんど車も通らず、人もいない。
遠景
元に戻って、丸山を登り神社へ向かう。振り返って一枚。
実はここまで上がってくる途中に蜘蛛の巣に2回ほど引っかかった。全然人が来ていないのかなと。
その後、ここからさらに上がったところに本宮があるんだけれど、とにかく蜘蛛の巣だらけで、進む度にひっかかり、仕舞いにはでかい蜘蛛が巣を張っていて、それを破壊してまで進むのもなあとか。
見えない蜘蛛の巣がいつも顔に引っかかるわ、カメラや手に引っかかって難儀した。
もうダメだと思い、結局前回行ったところまでは行けなかった。
前回も蜘蛛の巣に阻まれていけなかった気がする。
階段を上り下りしたためか、すっごく暑くて汗だらだら。
散歩で犬を連れたお婆さんがいた。
多古円筒分水工へ
そのまま引き返して「円筒分水工」を目指した。
円筒分水工についてみてみると、草で覆われていた。前来たときはそんなことなかったのに?
登ってみてみると、なんと水が干上がっていた。水が止まっていた。
これはもう稲刈りが終わって、水を流す必要がなくなったからか?などと考えたが、わからん。
仕方ない。ここも諦めて帰ることとした。
残り9枚。
この時はCotax IIのフィルムがどうなっているのかまだわからない時。
あーあ、と、思いながら帰途へ。
残りは別の日に。
使いやすいフィルムだな。お値段もコダックに比べて良心的。
いいレンズだ。そして安い。