笠間と益子へ行ってきた

年初に笠間市と益子市へ行ってきた。だいぶ前になるがやっと現像した。今年入ってからなかなか2本目が撮り終わらず・・・いつも2本タンクで現像しているので・・・と言い訳しておく。まぁ、フィルムはワインとかと同じで熟成した方がいいネガになるのよ。うん。

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写ルンですの記事。

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昨年の益子と真岡への記事。

笠間市の楞嚴寺(りょうごんじ)

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M6 Summilux 35mm f1.4 (HP5)

漢字だけだったら絶対に読めない。楞嚴寺(りょうごんじ)へ。

楞厳寺(りょうごんじ) | 笠間市立箱田小学校

ズームすると山門が見える。なんでこんな離れたところにって感じ。

有名な山門の隣を通ってまずはお寺へ向かった。到着するなりこの鬱蒼とした雰囲気。誰もいなかった。最高。

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深々とした苔むした階段。階段に苔がびっしり張り付いている。多くの参拝者が来ていないのだろう。こういうお寺を見つけただけでも嬉しくなる。

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登って行くにつれ、どんどん空気が凛としてくるのがわかる。とても寒くて雰囲気もある。国指定天然記念物ヒメハルゼミの生息地にもなっているので、夏もいいだろうな。

国指定天然記念物 [片庭ヒメハルゼミ発生地] | 笠間市公式ホームページ

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最初の山門も古くて雰囲気抜群だがその先のお堂がすごい。つうか、このズミルックスの写りすごいな。時々ハッとする。これはf2.8ぐらいだったか。開放はボヤボヤだけれど一、二段絞ると急激によく写るようになる。

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なんだろ、この雰囲気・・・傾いている!震災の時とかに傾いたのか、それとも古すぎるからか。もちろん使われている様子はなかったけれど存在しているだけでもいい。土台の石垣とかいい。日本に生まれてよかったとさえ思った。

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なんかこういう大きな建物を15mmとかで撮るのもアリなんだろうけれど、自分としては35~50mmぐらいの標準域のレンズでなんとかしたいのだが、難しい。どこを写して、どこを捨てるのか、これ以上引けないし。苦労した。でもそれが楽しい。向こうに見えるのは現在のお堂。白くて綺麗な建物だったが個人的には手前の古いお堂の方をなんとかしてほしいと思った。お寺の経営も大変だよね。

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お堂を中心に境内を散策したがとても寒い。肌に刺すような寒さ。誰もいないのが寒さを引き立てていたように思う。そこかしこの水が凍っていた。

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M6 Summicron 5cm f2 (HP5)

帰り道に有名な山門を遠景でと思って35mmで構えたら遠いのなんの。予備に持って来た50mmで。それでも遠いな。ポスター的に撮るには135mmぐらい?山門脇に少しスペースがあって、そこに車を停めて参拝する人もいるようで2台も停まっていた。

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笠間氏代々のお墓の前から。そんなに驚くことじゃないんだろうけれど「ヤマト宅急便」の配送トラックが普通に往復していたのがなんとなく新鮮だった。

笠間稲荷神社へ

益子に行って古道具屋さんなどを見て、昼食の後に、本命の笠間焼をみに彩初窯市へ向かった。ところが訪れた時には残念ながら市の終了時間でほんの少ししか見られなかった。

第19回彩初窯市開催のお知らせ。 : 第19回 笠間焼 彩初窯市(いろどりはつがまいち)

もうちょっと時間を調べて行けばよかった。

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その後に夕暮れ時に三大稲荷と呼ばれている、有名な笠間稲荷へ。

日本三大稲荷に数えられる茨城県笠間市の笠間稲荷神社

この写真は裏手にあった狐様たち。もう使いに使われていないのか?いつから狐は油揚げを食べるってなったんだろうかと調べたら、そんなに好きじゃないらしい。そもそも稲荷様は「稲が生る」、「いなり」から来ていると。五穀豊穣を祈祷しているもの。五穀とは!とその場でスマホで調べて見た。米、麦、粟(あわ)、稗(ひえ)、黍(きび)、豆らしい。

今年初のおみくじで死す

それじゃあ、今年初のおみくじでも引くかと、お財布を出していくらかなーと100円玉を握りしめていたら、なんと200円だった。おいおい、稲荷神社さん、高いよー。相場は100円って決まっているんだよーとブツブツ言いながらも200円を禰宜さん(白袴だったような)に手渡して、ガラガラとあの水筒みたいなのを振って棒を一本出して見せると、はい、と言ってから、スッと立ち上がってすり足で静々と紙を持って戻って来た。その紙を手渡されて見てみると・・・

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あ?読めない。なんとか九凶?凶?凶かよ!初めて引いた!

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えー、なになに?「悪い神憑かれている」とか「穢れ」とか「悲しい」とか「苦しい」とかずらずら並んでる。最後!「生死十に七、八は死す」って!「死」って!70~80%の確率で死す!何言ってんの!?おみくじで「死」って文字初めて見たわ。頭きた!思わず、駆け戻ってさっきの禰宜さんに「五穀豊穣って言いますけど、五穀ってなんですか!?」と詰問したね。禰宜さんはふんそんなことも知らないのかと言いたげな様子で「えー、米、麦、粟、稗、黍・・・きび・・・えっと」と隣の禰宜さんに目線を送った。ほら!わからないじゃん!もう一人の禰宜さんが「豆ですね」と自信満々に答えて来た。「そうそう、豆です。はい」・・・くそう。くそう。

何が凶だ。考えてみろ、こんな時節、神社にとってお正月の「書き入れ時」に神社があえて「凶」を増やすか?増やさないだろ?むしろ「吉系」を増やしたり、「凶系」を減らして、また来てね的なリッピサービスぐらいするだろ?そんな時節に私はなかなか引けない、凶を引いたんだぞ。かなり「引きがいい」と思わないか?すごいよね。

そんなことを考えながら引いたおみくじを何重にも折って、薄暗くなって来た境内の木にきつく結びつけたよ。グッバイ凶!何が生死十に七、八は死すだ。絶対に生きてやるわ。カメラとレンズ買いまくってやるわ。

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さらば凶。ズミルックスの開放でぼやぼやにしてやったわ。あはは、滲んで見えなーい。あれ?これ私の涙?まさかー。

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境内を少し散歩。陽も暮れて来た。ISO400、f1.4の1/30とか。

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脇にあった、白いカブが闇夜に浮かび上がっていたのでM6の露出計は1秒以上だったけれど、ド・アンダーを承知で1/8で撮ってみた。写ってた。ラッキー。やっぱり、私は最高でしょ。おみくじの凶なんかに振り回されないからね。レンズもカメラも買うからね。1日目はこれにて終了。寒かった!

つづく。

M6とSummilux 35mm f1.4

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旅には露出計入りのM6と35mm f1.4~2が楽。コンパクトで軽くていい。普段なら35mm f2〜f2.8でも十分と思うが、陽が暮れるのが早い冬の旅にはf1.4の一段はでかいと思った。1/8が切れるか1/4を切らないといけないかの違いはでかい。

ISO400でf1.4あればなんとかなる。 

いや、ISO1600~3200で2段から3段稼ぐか?ISO400で1/8なら1/30が切れる!すごい。このフィルムは手ぶれ補正フィルムだ!

 

球面ズミルックス35mmの予備に一本。いやこれを買ってから球面ズミルックス35mmを買おう。 もし今のズミルックス35mmを使い潰したらこれに乗り換える。α7IIと相性もいいと思うし。

初代α7っていつ発売?2013年10月?もう4年目か!すごいな。α7IIIが出たら流石に終了するんだろうか。α7IIを値下げするとか?