動物園を出た頃はまだ自然観察園が開いていたので、そちらにも足を伸ばした。以前、蛍を見に行ったところ。
自然観察園へ
一面落ち葉が広がってる。日陰はかなり寒かった。
これ、ガマの穂が花を咲き終えて「果実」になったところ。これが飛散して種子が出て発芽する。
普段、素通りしてしまうようなものも、カメラを持っていると、こう言う発見がある。
私はつい、癖で「なぜ?」と思ってしまうのでハマってしまうことがある。時々「そんなこと考えてもわからないことを考えてる」と言われてしまうぐらい。
時々、交通の不便なところに行って、周りに何もないところでバス停に並んでいる人々を見て「どこに行くんだろう・・・どこから来たんだろう」って思ってしまう。
人はなぜカメラやレンズを買うんだろう?そこにカメラとレンズがあるからさ。
さ、これはね・・・ねこじゃらーしー。久々にしゃがんで撮ったのですごく記憶にある。久々にElmarのボケを見た。
真ん中を小さな小川が通っているんだが、この先で夏は蛍が見られる。
しかし、柔らかい写りだな。Elmarって、もっとシャープなイメージなんだが。 光加減とかあるのかな。
こう言う暗いところではすっきりしている感じ。あれ?やっぱりクモってる?
実は猫がいて(一番左の柱のところ)、水たまりの水を飲んでる。野良猫の生活は過酷だなと。下手すると2~3年の寿命って分かる気がする。
室内飼いの猫は10年以上生きる。上げ膳据え膳で綺麗なお水と体調が悪くなれば病院へ。
野良の生活と飼育される生活。どっちが幸せなんだろね。
野良猫にどっちが幸せなんて大きなお世話だーって言われそう。こちちとら、今日1日生き延びてラッキーなんだよって。
飼い猫には知らねーよ、今日も良かったよって言われそう。
そういえば、野良犬も減ったね。よく子供の頃、追いかけられたり、部活中に外で弁当食べていると寄ってきたりしていたけれど。
最後の一枚どうしようって、閉園間近の時間に歩いていたら、ラッキーなことにこんな光景に会うことができた。
カメラを向けて撮れば誰でも撮れる写真だけれど、この光景に出会えるのはここにいた人だけ。ラッキー。
DIIIとElmar 5cm f3.5
機能美っていうの?
必要最低限の機能と写りで、このカメラとレンズって手放せない。カメラの基本って感じ。
シャッターはB~1/500、ピントが合わせられる、ファインダーがある。IIIaからの1/1000のシャッターなんて無理してるなって思う。絞ればいいじゃんって。
Elmarは50mmでf3.5の開放値と、f18まで絞れる。開放値がf3.5って、デジカメのキットズームレンズもf3.5からというのは何かあるのかなって。
あ、ズームレンズって「f2.8通し」とかっていうじゃない?あの通しじゃないf3.5~f5.6とかのズームレンズって、なんか腑に落ちないんだけれど、設計している方に言わせると、やっぱりコストとかあるのかなとか。
縛られてこそ自由
なんか変な言い方だけれど「何もない」ということは「不自由」だと思うのね。
あ、あとね、一度は縛られてぶら下がってみたいね。不自由の中の自由って、叫ぶの。
しゅろ縄?ちょっと痛そうかな・・・
いや、まぁね、このDIIIとElmar 5cm f3.5のように「露出計が入ってない」、「シャッターが1/500」、「単焦点」という風に「縛り」が入ってると、この中で自由でいられる。その「枠」がないときに、果たして自分は自由なのだろうかと考え込んでしまう。
「制限」と捉えるか「枠」と捉えるかで、全然考え方は変わってくる。
例えば「露出計が入っていない」ことを制限=不便と考えると、かなり「不自由」だ。しかし「露出計がないから自分で露出を決められる」と考えると「自由」だ。
ズームができないから不便だと考えると、もっと便利なズームがないかと考える。単焦点なら「この画角でどう撮ろうか」と考える。
楽しいか楽しくないか
帰り道に寒かったのでイチゴパフェで有名な「カフェテラス ひらおか」でお茶した。
1〜5月の限定でイチゴのデザートが出るのだけれど、これがすごく美味しいイチゴを使っていて、かなり美味しい。
イチゴパフェはかなり大きくてちょっと食べ切れそうになかったので、クレープで。コーヒーは「風の唄」というブレンド。どちらも大変美味しゅうございました。
市川動植物園の帰り道にちょうどいいところ。楽しかったぞ。
ズームレンズも単焦点レンズも楽しい方を選べばいいさ〜。
AFレンズもMFレンズも楽しい方を選べばいいさ〜。
大判も中判もフィルムもデジタルも楽しい方を選べばいいさ〜。
全部欲しいがな!
絶対に満足度高そう。24mmから70mmまで持ち歩けるのか・・・。
山木社長曰く性能を比べたらいけないらしいけれど、安い・・・。 撮り比べたら違いがはっきり出るのかな?
これがほしい・・・ 。
いつもの。