鎌数神宮のそばの掩体壕を見た後に、匝瑳市の「春海第一掩体壕」と「同第二掩体壕」に行ってみた。
夕暮れになってきたのでフィルムは"虎の子"のDELTA3200を装填した。感度はEI1600で。
どうも実効感度は1000ぐらいのようだ。
これもセールで買った。いざという時のために取っておいたら期限切れになっていた。
春海第一、第二掩体壕
絞りf8だったと思う。
川を挟んで撮ってみた。こちらが第一掩体壕。
あれ?左側なんか変?現像ミスった?フレア?
?
田んぼの中にポツン、ポツンと存在してる。
ちょっと、ナウシカの王蟲みたい。
f8あったかも。ISO1600ならこの時間でも無敵だなと思った。普通のHP5+でも良かったなとさえ思った。
土手沿いを歩いてここまできた。
二つの掩体壕がこのように並んでいて、田植えの時期になるとここが田んぼになるようだ。
なので田植え前に来た方が良いらしい。川沿いには菜の花が咲いていた。
f5.6かなぁ。絞ってはいる。DELTA3200は実効感度は1000ぐらいらしい。
説明書にも書いてあるよ。
屋外太陽光下のISO感度はISO1000/31です。
Page 7に書いてある。
http://www.ilfordphoto.jp/products/datasheet/DELTA.pdf
3200で撮ってすごいアンダーになったことがあるので、いつも1600で撮って1600で現像している。
田んぼの中には結構トラクター?が走ったりした跡がいっぱいあった。
f8と1/250とかで2段ほどアンダーにしてみた。結果迫力が出たかなと。
掩体壕の下まで行ってみた。専用の?道もあったので戦績として残してあるのだと思う。
看板も立っていた。
シャッターがつけられていたので、保管施設なのかそれともただ閉めているだけなのか。
看板によると所有者がいるとのこと。そしてこの二つは匝瑳市にあるとのこと。
少しシルエット気味に。多分f5.6の1/125ぐらい。
普通の田んぼに存在しているのが不思議な感じ。
f5.6の1/125かな。
こちらも回り込んで見ることができた。畦道というよりきちんとした道になっていた。
トラクターのタイヤの跡がかなりあったので、これから田植えの季節なのかなと。水が張られて綺麗に見られるかもしれない。
私の戦績巡り
私はここのブログの通り、結構戦跡を巡っている。
戦争に興味がある。房総、千葉県をカメラを持って回っているとかなりの確率で防空壕やら戦跡に出会うことがある。
それだけ戦争末期は最前線に近かったのかなと思う。
本土上陸作戦が決行されていたら、九十九里からも上陸予定だったと聞くし、上陸後はどれだけの戦火に包まれたのか、想像を絶する。
寺社仏閣巡りと似た感覚で見ているが、知識を得ることで色々な考えや判断ができるかもしれない。
興味本位ではあるけれど、知らないよりはいいかなと思っている。
PENTAX6x7とsmc PENTAX-6x7 45mm f4
このレンズがお気に入りで、めっきり105mm f2.4と55mm f3.5の出番がなくなった。
軽くてコンパクトなので元々重量があるPENTAX67にはあっているのかもしれない。
また、どうも中判カメラでは標準から望遠系が合わないのだ。
105mmなどはすごく狭く感じる。物凄く広い場所、海とかならいいのかなと思う。
また中判ではこういう建築物、構築物を撮るのも向いていると思う。
中判カメラでポートレイトなども撮ることがないので、広角レンズが向いているのかもしれない。
使っていると、このカメラも手放しづらいなぁと思い始めてしまった・・・。
最近、またリバーサルフィルムを買ったので、再び楽しんでみたいとも思っている。
中判リバーサルは楽しい。今後はモノクロじゃなくてリバーサルで楽しみたいかも。 カラーネガも減っちゃったしね。
富津の戦跡も面白かった。また行きたい。