PENTAX6x7とsmc PENTAX-6x7 45mm f4で千葉県旭市にある旧海軍香取航空基地の掩体壕を撮ってきた

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千葉県には戦跡が多く残されている。

房総は特に多いが、ここ旭市にもある。

旧海軍香取航空隊の基地があったため掩体壕がある。

掩体壕とは航空機などを空爆などから守るための施設だ。

ja.wikipedia.org

ネットで探すと結構全国にあるようだ。

この前行った、館山のブロアコーヒー焙煎所の前にもある。

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aremo-koremo.hatenablog.com

今回はパパゲーノさんの動画を見て行ってみたいと思い行ってきた。

www.youtube.com

これは広角が必要だろうということでPENTAX6x7の45mm(換算22mm)で挑んだ。

aremo-koremo.hatenablog.com

飯高檀林から移動して鎌数神宮へ向かった。

旧海軍香取航空基地・掩体壕

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PENTAX6X7 smc PENTAX-6x7 45mm f4 (HP5+)

無難にf8で。

まずは一番でかいと思われる、鎌数神宮そばの旧海軍香取航空基地・掩体壕へ。

普通に民家のそばにある。とてもでかい。

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比較画像(iPhone)

このサイズだと大型航空機のものだったのかなとか。

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掩体壕の中は農機具があった

今は倉庫?代わりに使われているのと、ここの土地の所有者の方が好意で見学させてくれているようだ。

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左側から後ろへ回り込める

屋根は雑草で覆われており、月日を感じさせる。

こういうの残すの大切よね。

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後ろから前方を覗く

資材置き場のようにも使われているようだ。中はかなり広い。

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戻ってきて正面左から。手前は市が立てた説明文。

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説明文

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右側から

向こうに見えるのは一般的な農家のハウス。すぐそばでは農業が行われている。

当時はどんな光景だったのだろう。

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全体像

少し引いて全体像を。すぐ右隣には民家もあるし、ここに至るまでにも民家の横を通る。

戦争を風化させないという意味ではこういうのを残した方がいいと思うが、それは他人だからか?

当事者の方々にしてみると、早く壊したものなのかもしれない。

もちろん、残すべきと考える人もいるだろう。

ちなみに、旧海軍香取航空基地は現在も残っており、

 検索の仕方では基地跡になるが・・・

 ここは日清紡ケミカルの旭事業所となる。

www.nisshinbo.co.jp

果たして何をしているのかというと・・・

www.nisshinbo-brake.co.jp

ブレーキのテストコースだったりする。

www.nisshinbo-brake.co.jp

旭出張所(旭テストコース)となっている。

確かに直線が取れるところって少ないよな。車で回った時もここは広いなーと思った。

純正品としても納品されているとか。

今回のフィルムは綺麗に現像できた。 

次は旧海軍香取航空隊跡・春海第一、第二掩体壕へと向かった。続く。

aremo-koremo.hatenablog.com

やっぱり中判リバーサルもやりたくなった。