Super Takumar 135mm f2.5を手に入れた。
憧れだった135mmのf2.5という開放値。f2.8を切っているところにロマンを感じる。
以前、「135mmレンズ1本で1日過ごしてきた」という記事を書いたが、そのとき使ったレンズはSuper Takumar 135mm f3.5だった。
Super Takumar 135mm f3.5は日本で買える135mmレンズで一番安いのではと思う。
目次
ビタミン剤の代わりにレンズを買う
135mmレンズはとにかく人気がない。不当に安い。1000円程度から手に入るものもゴロゴロしているし、なんならあげようか?って言われるかもしれない。
上の記事でも述べているがビタミン剤1本分ぐらい。
ビタミンBとかCはおしっこで出るから少しぐらい飲み過ぎても平気よ。
亜鉛、鉄、銅は飲み過ぎ注意な。
国民みんなレンズを買えば元気になるんだから、ビタミン剤買わずレンズ買った方が健康にはいいね。
健康保険が赤字なんだから、国は積極的に「病気予防」としてレンズ代の「補助金」を出すべきだよね。
「レンズ控除」とかさ。
軽減税率なんてしないで「レンズ補助」出せばわかりやすいのに。
ポイント還元なんてまどろこっしい事言わずに新品は現金5%引き。中古は3%引き。
お店で箱を開けるからイート・インならぬ"オープン・イン"でさらに3%引きで合計8%引きとかさ。
箱持って「To go」なんて言わなくていいのよ。「For Here」で。
あれれ。話が逸れた。
Super Takumar 135mm f2.5
んで、今回のSuper Takumar 135mm f2.5はf3.5を使ってみて、これはいけるかもと思えたのでf3.5を売ってf2.5を買った。
もちろん、開放値ゆえかこっちの方が高い。それでも1万以下。
200mm f4と共用のフードが高く感じたほど。あと純正キャップも買った。
PENTAXの135mm f2.5というレンズはこのSuper Takumarに始まる。
レンズスペック
重さ |
449g(実測) |
スペック |
135mm f2.5 |
絞り |
f2.5〜f16(6枚絞り) |
構成 |
4群5枚 |
最短 |
1.5m |
フィルター |
58mm |
フード |
58mmねじ込み |
マウント |
M42マウント |
参照;http://home.a00.itscom.net/shisan12/takumarhistly04.htm
レンズ構成は4群5枚のエルノスター型。これを狙った。
エルノスターはゾナーの設計で有名なベルテレが1929年に作った当時世界最速レンズ。10cm f2だっけか。12.5cmのf1.8もある!エネルマンの星。
ゾナーの親みたいなもの。
ここでザロモンが持っているのがエルノスターかな。
結構重い
約450gと結構重い。約343gだった135mm f3.5がかなり軽く感じる。
この100gの差は結構でかい。
Super-Mulit-Coated Takumar 135mm f2.5後期に6群6枚に変更されている。こちらもどうなのか使ってみたい。
7層コーティングのSuper-Multi-Coatingではない。少しパープル?
135mmで開放f2.5で最短1.5mなんてピント合うのかな。絞りのスケールがf8からしかない。
f8まで絞れよって事か?いやいや、ここは男気を見せてf2.5で最短試してみたい。
ここによれば被写界深度は3.1mmだそうだ・・・。
大は小を兼ねるとかいうけれど、小さいところに大きいものは入らない。
相手が辛いだけだからな。でかいが正義じゃない。ちょうどいいが正義。
Biogonじゃないけれど、前玉の丸みがレンズらしくて好き。凹みウルトロンなんてレンズもあったな。
なかなかの写りだった。
S2のブラックも欲しい。シャッタースピードが1/500とか、清くてかっこいい。
お前が撮るんだよって突っ込んでおく。
果たして135mmレンズ1本で1日過ごせるのか?不可能ではない。
この日は無理だったな。
1万円ぐらいだって。
f3.5が半額ぐらい。