曇り空だったが、稲毛の浜がきれいになりつつあると聞いたので行ってみたいと思っていた。
昼食後、移動中に雨が降り出し、到着した時には完全に雨。
仕方なく千葉港の方へ行ってみようと思い、途中「千葉信号所跡」にも寄ってみた。
おいしいよ。
千葉港信号所跡
ここについた頃には霧雨の程度になっていたので少し撮ってみた。
ドン曇りでこんなに黄色くなかったが、こんな写りになってた。
黄変したレンズ=トリウムレンズの影響か、やっぱり少し黄ばんでる。
なに?黄ばんでるって、やらしいな。シミみたいな言い方するなよー。
ここが「千葉港信号所跡」でこちらで読んでから、ずっと行ってみたかったところだった。
室内プールとスケートリンクがある「アクアリンクちば」の第二湾岸が終わるところをずっと先に進んでいくとある。
このアクアリンクちばは一度行ったことがあるけれど、家族連れにもいいんじゃないかなと。
上の記事を読んだ時は「必ず職質される」と書かれていたので、ドギマギしながら進んでいったが、検問などは全くなくあっけなく到着した。
なぜこんなところで検問があるのか。
上記記事には、
そしてさらに進んでいくと・・・数人の警察の姿がちらほらと。
つきあたりになろうかというところに、警察の監視小屋がありました。
そしてゆっくりと進めていくと・・・向こうから声をかけられました。
身分証を掲示するような職質というわけではなく、目的等の質問があり、
それにこたえるだけ。
私は正直に「近くでその建物が見たい」とお話しました。
すると「この先の左へつづく脇道には絶対に入らないで」という警告を受けました。
訳を尋ねてみると、隠していることでもないようで、答えていただけました。
なんでも、成田空港の飛行機の燃料に関する重要な施設なので、
テロ対策として警備を行っているそうだ。
地図でもわかるだろうけれど、丸紅などの燃料タンク施設がいっぱいあって、成田空港での燃料利用目的のための施設が多くあるためだとか。
成田の闘争は凄かったからなぁ。今でもテロ対策なのかと思ったら記事上では2015年だが、2019年10月現在は監視小屋はなかった。
ストリートビュー。こちらは2015年5月ものでまだ監視小屋がある。ここで職質されたようだ。向こうに見えるのが信号所跡。
ちょっと左、警官の上。警察車両が止まっているのがわかる。パトランプ付きと青い機動隊の車。
なんと現在のストリートビューでもここから先の左側には入れない。
調べたら、なんとパイプラインで千葉港から成田空港までつながっているようだ。その全長距離47km。ほぼ地下にあるようだ。
車の道になるが、これぐらいの距離がパイプラインでつながっている。
結構すごい施設じゃない?
で、信号所跡は何していたのかっていうと、やっぱり船舶のための信号を送っていたところでお役御免になって今は使われていない。
1973年(昭和48年)から「新港信号所」として稼働し、2013年(平成15年)に「千葉中央港信号所」へ移管された。
現在はちょっとした廃墟で有名?
近くには丸紅のタンクがあり、そこで働いている人たちの通勤車が止まっている感じ。
かなり近くまで行ってみたが、結構大きいので"物撮り"するなら15mmぐらい持っていくといいかも。
また晴れた時にのんびり行ってみたいかな。
千葉港のケーズハーパー
ここのついた時には完全に雨に変わってしまって室内で撮れるだけ撮った。絞りは外ではf4~5.6ぐらいで、室内はf2~f2.8かな。
入ってすぐにレストランの水槽があった。ISO100で室内は厳しいー。f2開放でSSが1/15だった。室内はISO100だとf1.4欲しいね。
二回は展望テラスになっていて、富士山も見えるかも?なんて書いてあったけれど、見えるわけもなく。植物撮った。
1階に戻ってきて、ちょうど運良く目の前を雨なのか散歩に来ていたところをパチリ。
急いで撮った感じがいいでしょ?
誰もいない。
やっぱり目線がモノクロなのかなと改めて思った。
f4で1/125ぐらい。
一階、ロビーは遊覧船を待つところでもあるけれど、誰もが使っていいみたい。
雨降る日になぜここに?という疑問が過ぎる。マイボトルまで持ってきて?と。
最後の一枚と思って外に出て撮った。今でも思い出せないんだけれど、これ、こんなに周辺減光して、緩い写りからすると、開放?色乗りも浅い。
えー、開放?ないわー。f2.8以上には絞るべきでしょ。でも、この時は開きたかったのか?自分でもわからんな。
ネガでも少しアンダー気味の方が好みかも。半段から一段ぐらいならアンダーにしても良かったかな。
ISO100ならISO200かISO125ぐらい。
やっぱりモノクロでも色を見ている
今回、ライカでカラーネガを撮ってみたが、やっぱりモノクロで見ているなと実感した。
このまま、モノクロに変換しても違和感ないかも。
ね?好みだけれど。
私はモノクロでも色は見ているし、逆にモノクロだから色を見ていると思う。
例えば赤は薄いグレーっぽくなるし、黄色は白っぽくなる。緑はグレー。じゃあ、シルエットにする?とか色を見てモノクロを撮っている。
モノクロに見えているからモノクロで撮るんじゃなくて、きちんと色を見て配色して、構図を考えて撮っている。
モノクロは色の情報が少なくなるので情報が純化しやすい。純粋に物事を見分けやすくなる。
昔の新聞が色を出せなかったというのもあるけれど、モノクロでも通じたのは撮り手のテクニックもあったのかなと思う。
情報を伝える手段としてモノクロ写真を使う。
私はあえてモノクロを使っているのではなくて、ただ、安いという理由で使っている部分もあって、自家現像、長巻というコストだけでも魅力を感じている。
ポジが安かったらもっと使ってるわ!
あと、モノクロかっこいいって言われるかもしれないしな!
昔、何でカラーで撮らないの?って言われたこともあるけれど。
たまにはカラーでも。
これは擦り切れるほど読んだなー。また読みたい。
やっぱり黄ばんでる?