M10-PとTopcor-S 5cm f2(中期)を持って「佐倉市立美術館」へ行ってきた。
この辺りは麻賀多神社や国立歴史民俗博物館など、何度か来ていたのだが、まだこちらには来ていなかったのと、暑さで外にいるの無理だったというのもある。
この季節、皆さんはどこで写真撮っているんだろう・・・。あまりにも暑くないか?
レンズは先日手に入れた、Topcor-S 5cm f2(中期)をつけて行った。
果たしてどんな写りをするのか。
ランチは佐倉市の国道296号(成田街道)沿いにある「cafe せん」で。
https://www.instagram.com/cafe_xen/
若い女性の店員さんが気持ちよく迎えてくださった。ご家族でやっているのかな?
前菜
黒毛和牛のビーフカレー。お肉がほろほろで美味しかった〜。
予約して午後過ぎに訪れたけれど、3組ほど先客がいたので、予約入れて行った方がいいと思う。駐車場は3台分ある。
他にもダッチベイビーパンケーキがあるようで、こちらも今度食べてみたいなーと。
食後に佐倉市立美術館へと向かう。外はめちゃくちゃ暑かった、駐車場から100mほど歩いただけでクラクラするほど。
見た目がいいよね。旧川崎銀行佐倉支店(千葉県指定有形文化財)の建物とのこと。
ここの変遷を貼っておく。
入り口入ってすぐのエントランス。
千葉市立美術館も1Fは旧川崎銀行の建物だった。
少し似ている感じ。
「深沢幸雄展-彫版に依って歌う詩人」という展示が行われていた。ほどほどに人の出入りがあった。
ダンテの「神曲」<地獄編>より チェルベロ
こちらの作品で1957年日本版画協会賞を受賞したとのこと。
ダークな世界観で結構好き。
建物内は「美術館」っぽくなっていた。
共に色が入って来ているが、ダークな世界。ちょっとかっこいいと思ってしまった。
4Fからの展望。
美術館を一通り見た後に船橋市にある、「海老川珈琲」へ寄ってみた。
インスタグラム:https://www.instagram.com/ebigawa_coffee/
18時閉店だったが、ギリギリ伺うと快く迎えてくださった。
昨年のGWにオープンしたとのことで、同じ船橋市内にある、喫茶いずみで3年ほど修行され、ここに開店した。
かなりすごいお店なので機会があったら行ってみて欲しい。今後、おそらく全国規模で有名になると思う。
あと、いずみでも海老川珈琲でもお話に出た、盛岡の関さん。
こちらも一度飲んでみたい。
喫茶いずみも相当マニアックなお店で、2~3度伺ったが、ネルドリップのマニアという感じの店主が点滴ドリップで淹れる、デミタスコーヒーが最高なのだ。
20gの豆で50mlという濃厚なコーヒーだ。しかし苦くない。まったりしている。
おそらく、海老川珈琲の店主も同じ衝撃を受けたのだろうと思う。
あのファミリーマートのコーヒーを監修している、フィロコフィアの粕谷さんも訪れている。
船橋はコーヒータウン化計画というのがあるらしい。
さて、本題の海老川珈琲。
店内は普通のお宅を丁寧に家具を揃えて喫茶店に変えた感じ。
ほんとこだわりのお店という感じ。
いずみで修行して、デミタスがあるのならデミタスだろ〜と思ったが、ホットもなぁまだ暑いしなぁとブツブツ言っていたら、「大丈夫ですよ、アイスもできますよ。時々デミタスでアイスを希望される方がいらっしゃいますので」と。
ダブルウォールのグラスに淹れられて出て来た。このグラスなら溶けにくく薄くならないと、いずみの店主とも相談したとのこと。
一口。うまい!エスプレッソとも違う、ペーパーとも違う、このまったり感。好き。
なるほど〜このグラスいいな〜と。
コーヒーゼリーを注文。こちらも美味い!ミルクが少し甘く、コーヒーゼリーは苦味が少なくて食べやすい。美味しい〜。
妻はアイスコーヒーと名物?のプリン。こちらもまた美味しかった。カラメルソースも大変こだわりがあるようで本当に美味しい。いやーこれは素晴らしいわ。
アイスコーヒーも苦味はあるけれど、香ばしい感じで飲みやすい。
つい、ご主人とも話し込んでしまったが、大変人当たりのいい、気持ちの良い方で、あーここが近かったら週に一度は訪れたいなーと思った。
女性にはコーヒーよりもプリンが人気で、まだまだ頑張らないとと苦笑いしながら、仰っていた。
また訪れたいお店の一つになった。こういうお店いいなー。
アイスコーヒー用の豆を購入した。早速ウォータードリップ(ダッチコーヒー)で落としてみた。とてもすっきりしていて甘味もあって美味しかった〜!急冷も試してみたいなー。
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