少し雨がぱらつく中、佐倉市にある旧堀田邸と佐倉順天堂記念館、印旛沼を巡ってきた。
カメラはLeicaflex SL、レンズはRレンズはこれしか持っていないSummicron-R 50mm f2。フィルムはモノクロフィルムのILFORD、HP5+。
室内ならISO400。あれ!感度設定大丈夫だったかな!?露出計が入っているカメラは設定ダイヤルを忘れずに!
目次
入母屋珈琲でランチ
ランチは入母屋珈琲のユーカリが丘店へ。久しぶりの店内での食事だ!
今回で3回目かな。いつも混んでいるイメージだったので予約入れて行ったら、早めに着いてしまって30分ほど待機。
恋するブタ研究所の豚肉が大変美味しいのでおすすめ。
今度ぜひお店にも行ってみようと思う。
旧堀田邸
昨年も訪れた旧堀田邸。
夏の暑い日は室内に逃げてる。
佐倉市 旧堀田邸 - Matterport 3D Showcase
VRでも見られるようだ。
明治時代に最後の佐倉藩主、堀田正倫(まさとも)が建てた邸宅。
1890年築。
これ、閉める時に全部雨戸とか引き出して閉めるのかなとか。維持するの大変そうだとか。
和室は光の取り込み方が綺麗よね。
裏手に離れのトイレもある。秋の紅葉も綺麗そうだ。
向こうに広がるのは庭園。開放されている。この日は雨で出ることができなかった。
書斎棟は非公開。
居間にあるのは跡見学園創始者の跡見花蹊画の天袋・地袋がある。
交流があったんだなと。
この模様が寝室だけにある。独特でハイカラ。インドサラサ。
紫陽花の時期も綺麗そうね。よく綺麗に手入れされている。
鶴は縁起物よね。
薬の文字?ここでお客さんを迎えていたのかなと。
このガラスも古いタイプのガラスがそのまま残っていた。
廊下とも言えない広さ。ここでお手伝いさんとかが待機していたのかな?
この光景が好き。何枚も撮ってしまった。
いいね、障子からガラス戸をうまく使ってる。
少しナミナミしているのがわかるかな?
佐倉順天堂記念館
旧堀田邸の後に、雨の中近くの佐倉順天堂記念館へ。
ここも堀田さんが関わっていた。
佐倉順天堂は藩主堀田正睦の招きを受けた蘭医佐藤泰然が天保14年(1843)に開いた蘭医学の塾兼診療所。
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/bunkaka/bunkazai/juntendou/5797.html
順"光"堂?と読み間違える。
見るからに怖そうなのは錆びて黒くなっているから?多分現代の器具もそんなに変わらないと思う。
縫合術って大変だったんだなと。
治療費。江戸時代の一両が今だといくらか?
幕末で約4000円〜10000円と。お米に換算したり大工に換算したりで色々価値が変わるとのこと。
18世紀においては、米価で換算すると約6万円、大工の賃金で換算すると約35万円となります。なお、江戸時代の各時期においても差がみられ、米価から計算した金1両の価値は、江戸初期で約10万円前後、中~後期で4~6万円、幕末で約4千円~1万円ほどになります。
https://www.imes.boj.or.jp/cm/history/historyfaq/answer.html#a05
とにかく高いと。
1疋=25文 1両=6500文~8000文 1両=4000円~10000円 なので、
50疋=1250文=おおよそ770円~1560円くらい となる。
ただし、江戸時代の貨幣価値については、場所や時代によってよく変わるのでいくらというのは非常に難しいとも書かれている。
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000197877
結構治療費高いか!?
今の国民皆健康保険制度が有難い・・・。
どうもこの棚、医療用キャビネットに惹かれるものがある。ここに置く程度のカメラとレンズに減らすのがかっこいい。
本物なのか!?
戊辰戦争で初めて使われたそう。幕府軍、政府軍共に医療従事者が携わったとのこと。
殺し合いしながら治療するのか。不思議だな。
印旛沼
観光地にありがち。そしてここは誰もいなかった。
サンセットヒルズで何も撮れなかったのと閉まっていたので湖畔まで降りてきた。
天然のヒシ。タネがとんがっているから「マキビシ」だ。
本気のやつ
持てるの?絵か。
誰だっけ?金メダル取った人の練習コース。高橋尚子選手だ。
サギがなんと5羽もいた。子供みたいなサギもいたのでもしかしたらファミリー?
望遠レンズが必要。ここは夕陽が綺麗にみられるところで有名なのだけれど、残念ながら雨が降ってきて退散した。