Leitz minolta CLとSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムで花嫁街道と黒滝を撮ってきた

早速試写も兼ねてLeitz minolta CLにSummilux 35mm f1.4 1stをつけて鴨川に行ってきた。

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ヒルもくっついたけれど。

フィルムはILFORDのFP4+で。

感度設定が微妙だったのでISO100で撮った。現像時間が2分も違ってびっくり。

目次

花嫁街道

Leitz minolta CL Summilux 35mm f1.4(FP4+)

うむ、いいね。露出計もおかしくなさそう。開放で1/125ぐらいだったかと。

このレンズの緩い写り好き。

足元はぐちゃぐちゃだった。

f2.8

足元ぐちゃぐちゃでUターン。

カチッと写ってる?f4以上に絞りたくない!f5.6が限界!とは言え、SSは1/1000までしかないので・・・。海辺に行く時はSummaron f3.5にしよう!

ここはどこへ?

戻ってきて見てみたが、ここはどこへつづいているのかわからない。

f2.8ぐらいだったかな?

黒滝へ

これが黒滝かと思った

花嫁街道を後にして黒滝へ。これは下流だった。

わかりやすく見つかるのかと思いきや、大変だった。

黒滝ハイクングコース?

いや、無理と思った。花嫁街道であれほどぐちゃぐちゃだったので。

でも味のある橋だったな。これもf2.8ぐらいに絞ってる。

ISO100程度でちょうどいいかもと最近は思う。

 

寄ってみた

f2で。少し絞ると途端に普通に写るようになるのがいいところ。何か不満でもありますか?と。

ここは管理棟みたいだったけれど、誰もおらず。

え?ジャングル?

管理棟付近から見下ろしたところ。え?本当にこの先?とビビる。

黒滝入口を入る

黒滝入口と書いているところを入る。途端にジャングル。

嫌いじゃないなーこういうところ。

完全に亜熱帯

ジャングルみたいに見える。海兵隊が訓練していそう。

フードなしのせいかわからないけれど、フレアが出ている。まぁいいや。

虫食い

途中で見つけた、虫食いの葉っぱ。でも雨水で濡れていて光っていた。言わなきゃわからないでしょ?虫食いって。

これでも1段アンダーで撮ったのよ。2段アンダーでも良かったか?

案外整備されている

ここまで整備されていたら舗装路と変わらない。でも油断すると苔で滑りそう。

木々が深くなった養老渓谷見たいと思った。

振り返って

まぁまぁ散策路にはちょうどいいかなって。誰もいなかったけれど。

光って見えた

雨で濡れていたせいか、緑が光って見えた。水はかなり濁っていたけれど。

滝の音が聞こえた

奥に階段があるが、これは展望台への階段。ここか?と思ったら、左に滝があった。

結構でかい滝

結構デカくて驚いた。どどどって。

ずっと上から蔦が垂れ下がっていた。藤かな?どうしても避けることができなかったので入れて撮ってみた。

開放

f1.4と1/60ぐらいかな。これは蔦のそばに立って撮ってみた。

f2で見上げて

いい感じ。細いんだけれど、水量は多いと思った。上に柵がある!と気づいた。

展望台の階段から

途中で撮ってみた。ジャングルだ。熱帯雨林だ。日本は温暖湿潤気候って習ったけれど、亜熱帯になりつつあるよね。

滝を横から

手前の木々がいい感じよね〜。

この辺りでヒルの存在に気づいた。やべー早く撮って退散しようって。

展望台の奥へ

展望台からさらに奥へ進めたので行ってみた。橋だ。ここの後ろから続く道が黒滝のハイキングコースなのかもしれない。

橋の上から滝

ヌルヌルでギシギシいう橋の上から撮ってみた。怖い。落差が結構ある。

復路

そして滝から降りて少し歩いたら、妻の足にヒルがくっついていたことに気づく。服の上だったのでなんとか払い進むと、今度は私のリュックに落ちてきた。

さらについにはカメラにも!これはまずいということで逃げるように撤退。名誉ある撤退。

1/1000の試写

いつも試写だな、おい。

1/1000も問題なし。f2.8なのでしっかり写ってるね!やったね!

Leitz minolta CLとSummilux 35mm f1.4

さて、使ってみてどうだったか。

やっぱりレンズが少し重かったかなと。40mm f2に合わせて作ってあるのかなと思った。外付けファインダーまでつけてしまったので軽快感は薄れたかも。

それでも内臓ファインダーの目一杯が35mmと言われて、覗き比べてみると、明るさが全然違うので外付けファインダーは欲しいところかも。

するとrokkor 40mm f2を買わねばならないかというと、ちょっとクエスチョンマークだったりする。

やっぱり露出計入りでお気楽に撮りたいと思うのでSummaron 3.5cm f3.5かFujinon 3.5cm f2あたりの小ぶりなレンズで試してみるのもありかなと。

また旅行などにはCLとFujinon 3.5cm f2なら無敵かなとか。

ボディ剛性は低いと思った。ギシギシ言っているし、巻き上げも心許ない。それでも露出計があるMマウントボディ、さらに小型というのはいいと思う。

M6、M7もいいけれど、もっと小型でとなるとこのCLかCLEという選択肢になるのかなと思う。

CLは50mm枠も出るけれど、今後使うのだろうか。沈胴式の小さいレンズがあれば使うか?

CLEは28、40、90の枠だっけ?これこそ40mm専用ボディでもいいのかなとか。

CLは基線長の短さからすると少しワイドなレンズの方が向いているのかと思う。

Summilux 35mm f1.4はいつも万能感を感じさせてくれる。いつでもどこでも撮れる感じ。

いいレンズだなと思った。

この外付けファインダー、SBLOOももっと古いWEISUだとまた違った感じになるのだろうけれど、なんか違う気もする。

f1.4になるとやっぱり大口径だなと思うな。f2あたりがバランスいいのだろう。6枚玉とかさ!いいね!

とにかく普通に撮れて、お散歩も気楽にできる。いいカメラだと思う。

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