Nikon FとNIKKOR-S Auto 5.8cm f1.4にモノクロフィルムで鴨川へ行ってきた

Leitz minolta CLとSUmmilux 35mm f1.4で1本撮り切った後に、こちらのNikon FとNikkor-S Auto 5.8cm f1.4にやはりモノクロフィルムのILFORD FP4+を詰めて鴨川を撮ってきた。

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目次

山生(やもめ)橋梁へ

山生橋梁と国道128号

道の駅鴨川で少し車内で涼んだ後に、再び徒歩で向かった。徒歩5分程度。

少し怯んだ

時期が悪かった。草木でいっぱいで蜘蛛の巣も多くてちょっと萎える。でも突撃。

下りたらこの景色

妻は「ここは・・・なんか・・・ダメ・・・」と怖いことを言う。

妻は霊感があるとか聞いたことないが、おそらく、最近家でスマホから"信じるか信じないかはあなた次第です!"みたいな声がよく聞こえてくるので、そういう動画にはまっているせいだと思うよ。

左に国道

なんか不思議。海の上を走った方がコスト的に安かったのだろうか?

奥に橋梁が見えてきた

砂浜を歩いて進んでいくと、電車の橋梁が見えてきた。

JR内房線の橋梁=線路である。

JR内房線はどれぐらい前に乗ったんだろうか。高校生の時だろうか。あれは内房線だろうか。

館山の方にキャンプに行ったんだよな。すると内房線か。

蘇我から安房鴨川までが外房線、蘇我から館山周りの安房鴨川駅までが内房線か?

あ、終着駅だから安房鴨川駅は上り線しか発車しないんだって!そりゃそうか。

国道の下

目的地の山生橋梁

こちらによると、大正13年(1924年)に竣工(完成)されたものらしい。

committees.jsce.or.jp

すると内房線という概念はあったのだろうか。

鉄道橋では日本初の鉄筋コンクリートT型梁形式の橋梁であり形式もアーチから桁・梁構造へと進化する記念碑的な意義を持つ構造物である。

https://committees.jsce.or.jp/heritage/node/746

ほほう、結構貴重なものなのね。

国道と合わせて

残念ながら、訪れた時には電車はこなかった。

あと、この状態が満ちているのか引いているのかがわからない。しかしゴミの状態からして少し引いているのかなと。

戻ってきた

この橋の反対側からも見てみたいかなと思った。また冬に来たら行ってみようか。暑くて仕方がない。

香指(かざし)神社へ

香指神社

"かざし"なんて、全然読めない。鳥居のそばに選挙ポスターって初めてみたかも。

祭神は弟橘媛(おとたちばなひめ)で、つまり日本武尊の妻。東征の際、相模半島から房総半島に海で渡る時に、海が荒れてしまい「海神様」がこんなところに女がいるから怒っているんだわと、弟橘媛は東京湾に身を投げたところ、嵐が止む。

海神、このやろうと怒った、日本武尊は上陸した後に海神を討伐するのであった。

ちなみに船橋市に海神という地名がある。関係あるのかもしれない。

地名の由来としては、次のような伝説が有名である。

日本武尊(やまとたけるのみこと)が、当地へ賊徒平定にやって来たとき、海上に光り輝く船があった。

近づいてみると、柱に神鏡がかかっており、それを浜に持ち帰り、祀った場所が海神である。

www.city.funabashi.lg.jp

関係ないっぽい。

しかし日本武尊はいっぱい発見していっぱい祀ってる。空海も真っ青な全国的展開。

紫陽花も咲き始めていた

鳥居をくぐり、階段を登っていく。

階段を登ったところ

どんより曇っていたので、すごい綺麗!とまで行かなかったが、これが晴れていたらすごかったかな?

見晴らしはいいところだ。

境内

かなり渋い。海風のせいか、狛犬も少し風化が進んでいる感じ。

壁越しの見晴らしがよかった。仁右衛門島のそばなので晴れていたらもっとよかっただろうな。

めり込む社殿

穴を掘って本宮が埋まっている感じ。ここは縄文中期の遺跡もあるとか。どれがそうなのかわからなかった。

しかし、古いところだなと思う。

天津神明宮(あまつしんめいぐう)

最初に見た鳥居

天津神明宮へ向かった。

ここは頼朝が安房に逃れた時に再興を伊勢神宮に祈願した神社。「房州伊勢の宮」とも。

ライダース神社としても有名とか。

www.shinmei.or.jp

駐車場が結構あったが全体を見たかったので、一番遠いところに停めた。

橋のある鳥居も珍しい?

神明橋と宮川

水準点!

鳥居のそばにあった、水準点。立て看板のすぐ奥のコンクリートっぽい蓋みたいなのがそうかな?

国土地理院が管理するものと地方公共団体が管理するもので分かれるのね。これは国土地理院みたい。

これって測量する時の基準になるところよね。標高の基準となるところ。

この前ブラタモリに出てた。東京にある「水準原点」。それで覚えてた。

なんと線路をくぐる

先ほどの鳥居をくぐった後は線路をくぐることになる。

神明橋りょう

「神明橋梁」ということなのだろうけれど、名前からして神社が先っぽいよね。

というか、鳥居の目の前。

ここがメインの鳥居

橋梁のすぐそばに鳥居がある。誰も参拝客はいなかった。

少しだけ紫陽花も咲き始めていた感じ。

境内

見事に誰もいない。17時ごろだったかな?

振り返って

なんだろ、こういう旗とかあると萎える。でも、寺社仏閣もお金かかるからね・・・。

特にバイクで来ている方とかもみなかったな。

斑入り紫陽花

ガクアジサイかな

裏手の本殿

この辺りは味わい深い感じで良かった。結構広くてみて周るには見応えある。

諾冉神社鳥居

諾冉神社の鳥居。この先は結構歩くようだ。また秋以降に来よう。

クロス

国道と内房線がクロスしているところ。夕暮れが綺麗ね〜。

光学マークを意識して

記念撮影。

ちょうどこの辺りで1本撮り切ったのでこの日は2本!すばらしい!

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