2018年9月18日 更新
去年、旅行に行ったとき、GRでとりあえず撮っていたがせっかくなら"そっちのカメラ"もフィルムにしたいと思うようになった。
ISO400でおおよそ絞りはf11ぐらいばかりなのだから目測でも問題ないかなとか。
するとむくむくと湧いてくる「Rollei35」の罠。一度買ったことがあって、「真面目すぎる」私はピントをがっちり合わせたいとか考えてしまってスパッと撮れず、悩んで売ってしまった。
私にとっては懐かしいデザインフェスタギャラリー。
こんなの撮ったりしてた。軽くてパチパチ楽しかったような。ただ、寄りたがりな頃だったのかピント合わせが苦痛になって最後は無限ばっかり。で、手放したのかな。もう10年前になるのか・・・。
でも最近思った。旅行とかで日中ブラパチするにはもってこいなんじゃないかと。写ルンですでもいいんだが、ちょっと撮るのが難しいカメラ(レンズ付きフィルム)だから、ここはもう少し自由度を上げてもらってピント合わせだけは機械に頼らず。
これはイケル、イケるんじゃないか!と一人盛り上がった昨日の深夜。少しこじつけたかなと思ったのは今朝目が覚めた時。
目が覚めると夢も覚める。夢は夢のままのほうがいいのか?いや、夢があるから現実が変わるのだ。
私はこの腐りきった世の中を変えたいんだ!そうだ!ローライだ!
慣れないとちょっと難しい写ルンです。
Rollei35検索の罠
早速「Rollei35」と検索。
ちなみにsafariで「ローライ」と入れるとsafariが頑張ってくれて候補にこれが出てくる。
た、たまらんと検索することなく。ポチーっと進んでしまう罠。
ハイウェイストより、ローライズが好きです。
あの股上の浅さをみていると「突撃ぃぃぃ!」ってしたくなる。
欲しいのはC35
Rollei35の種類は大きく分けてドイツ製、シンガポール製。
次にレンズ、テッサー、クセナー、トリオター、ゾナーとある。
露出計はゴッセンの追伸式とセレンのB、SPD式のLED。
さらに電気仕掛けの露出計のEシリーズ?SEとかTE。
開放値はテッサー、トリオター、クセナーはf3,5でゾナーからf2,8。
その中でも私の用途で今一番の究極のRollei35と思うのが露出計なし、三枚玉のトリオター、スローなし(B、1/30~1/500)というモデルのC35が欲しい。
神経質に最短距離を測ったりする撮り方はメインに任せて、さらっと写真を撮る。フィルムはカラーネガにして何となくの露出でいい。気持ちオーバー目にしてプリントで調整でもいい。
Camera of today. | Rollie C35 Triotar 40/3.5. Whatever you s… | Flickr
ゆるゆると楽しみたいカメラ。
前面はファインダーしかない。露出計の穴もないし、窓もない。シャッタースピードダイヤル、絞りダイヤルもないのでさらっとしている。スローシャッターと露出計がないので壊れる要素が少ない。露出計に振り回されることもない。
しかし二つのダイヤルあれが可愛いとも思うのでいつかRollei35も・・・。なーんて。しかもC35になると(おそらくだが)全てメイドインジャーマニー。
色々なところを読むとシンガポールとジャーマニーの違いは「中身」にあるそうだ。
以前のは安かろうで買ったシンガポールのRollei35だったので、今度は廉価版だがジャーマニーのC35で勝負!とにかくトリオターが好き。三枚玉ってレンズの限界って感じ。
あと、1969年から2年ほどしか作られていないので数がないので探すと結構大変。たったの9200台らしい。
Rollei35だとドイツ製と絞っても、初期型とか色々と深そうなのであとあと考えようかなと・・・。
さぁC35探すぞー。
Rollei35と言えばこんな形ね。
露出計式は電池が必要で変換アダプターも買わないといけなかったりとめんどくさい一面もあるのよね。
すげーよく写る!