暑い日差しの角田岬を後にして、彌彦神社へ寄った。
ちょうど、燈籠神事という国重要文化財、無形民俗文化財にもなっている祭りが行われている時でワイワイと盛り上がっていた。
しかし、かなりの暑さだったので「ちょっと気分が悪くなった」という声が聞こえたときはドキッとした。
駐車場も満車に近い状態で、どうしようと思うほど混雑していたが、祭りということでこれはこれでラッキーだったかも。
目次
- 子供たちでごった返してた
- 建立は2400年前
- FOKOSの登場
- 鳥居の前で
- 伊彌彦米のアイス
- Rollei35のフードはゴムがいいらしい
- Rollei C35とTriotar 40mm f3,5
- カラーはリバーサルにしようかな
子供たちでごった返してた
子供たちで溢れかえっていた隋神門。
隋神門って隋「身」門と書くのが普通らしいが、彌彦神社では隋神門と書くらしい。
この祭りにはコスプレイヤーのえなこもちょうど来ていたらしい。
EDAMAMEメンバーで新潟・弥彦村の『弥彦燈籠まつり』に参加してます(๑>◡<๑)✨
— えなこ (@enako_cos) July 25, 2019
お祭りはまだまだ続くので最後まで頑張るぞ〜!! pic.twitter.com/CFkBWF4ERo
全然気づかなかった。コミケのあのすごい輪っか?囲みより近くにいた可能性があるのにな。
なんか端っこの方でムービーを撮っている集団がいたから、あれがそうだったのかな?
建立は2400年前
なんでもこの神社は建立2400年前(紀元前394年〜)とか。紀元前かよ!エジプトかよ!
それでも祭神は天照大御神の曽孫、天香山命(あめのかごやまのみこと)だそうで、本当かな?って疑ってはいけない。
天香山命って、ころもほすてふあまのかぐやま的な感じがする。
あと、ころもほす"ちょー"って本当に言ったのか?疑わしい・・・。
小学生から中学生ぐらいまでの子供達が主だった参加者だった。
どうっすか?この描写。しっかりボケが出ているでしょ?40mm f3,5の開放薄々ピントを舐めるな。
目測でジャスピン?いやいや、これですよ。
FOKOSの登場
このために買ったようなもの。Leicaの単体距離計、FOKOS。
いやー、Rollei35に距離計を後付けするのってなんか反則っぽくて、どうかなぁと思うこともしばしばあるんだけれど、この描写を見てしまうと、開放で撮りたくなるんだよね。
40mm f3,5の開放って、結構厳しい。リバーサルフィルム高いし・・・と、言い訳をして、FOKOSを買った。
いいよね、こういうこじんまりした感じ。
Rollei C35で撮るのもいい感じ。軽く、軽く。スローシャッターなし、露出計なし、距離計なし。FOKOSでピント合わせしたけれど。
神社に来たら、鹿を探そう。神の使いだぞ。
FOKOSを駆使してf4で撮った。
この写り・・・すごい・・・3枚しかガラスがないのに。トリオターすごい。ツァイスすげー。
この写りなら撮られた鹿も満足でしょ。絶対に。
ポジはすこーしアンダーがかっこいいよな。
鳥居の前で
こういう写真って50年ぐらい経ったら、ああ、時代を感じるなーってなる?
今回はポジで撮ったのでなんとか残す努力はするから、だれか50年後ぐらいにルーペで覗いてみてくれ。
流石に50年後は私も生きているかどうかは怪しいから。南海トラフとか来てるはずだしね。
それにしても不思議な神輿だった。子供達が担ぐんだけれど、あの足の部分?がないの。箱なの。また神輿には花がいっぱいついてる。
その周りで笛をピーヒャラ、ピーヒャラ、吹いているんだけれど、それも子供達が吹いていて、ほんと慣れたもので立ちながら、歩きながら、ピーピー吹いているもんだから、ひねくれ者の私は、あー、これは学校で練習させられているなって思ったね。
合唱祭みたいな感じで。
伊彌彦米のアイス
ここで撮り切ったので、暑さのあまり、日陰を探してアイスを食べた。
まったりとして、濃厚だけれど、のどごしがすっきり。
アイス食べる時も日陰が混み合っている状態でとても暑い日だった。
Rollei35のフードはゴムがいいらしい
Rollei35の純正フードは樹脂の角フードと、このラバーフードを持っているのだけれど、今回からはなるべくラバーフードを使うことにした。
というのも、前にTLで「金属フード」を使うと、「硬すぎてフードをぶつけた時に鏡胴にダメージを与えてしまうことがある」というのを読んだから。
なるほど・・・と思った。
樹脂性の角フードはまぁ落ちたら割れそうだし、ゴムならクッション代わりにはなるかもしれない。
フードとしての機能は最低限かもしれないが、手持ちでフラフラしている時にゴンッとぶつけてもラバーフードや樹脂フードが少しはクッション材になってくれるかもしれない。
これが金属だと、クッション性が減ってガツンと鏡胴に衝撃が言ってしまうということなのかなと思う。
つい、サードパーティの安い金属製を買いたくなるが、純正には純正の意味がありそう。
純正の金属フードも見かけるけれど、あれはドイツのかな?駒村商会の頃のRolleiのマークに見えるけれど、どうなんだろう?
あと、ハードケース=スナップケースも欲しいなと思った。
手首につけてプラプラするのもいいけれど、やはりケースで首からぶら下げた方が楽かなと思った。
純正が欲しいんだけれど、なかなか見つからないのと、あったらあったで結構するので躊躇している。
悩んでるぐらいなら買うか!
新品。Rolleiの刻印が入っているけれど・・・いいのかな?あれ?Rolleiって潰れたっけ?
これねー、気になっているんだけれど、なんかゴチンゴチンと、胸のあたりとかお腹に当たると気持ち悪くなりそうじゃない?
うーん、どうなんだろ。
Rollei C35とTriotar 40mm f3,5
Rollei C35は露出計なし、スローシャッターなしということで電池もないので軽い。お手軽。
シャッターダイヤルは沈胴レンズの根元にある。B、1/30〜1/500まで。必要十分。
OH済みで巻き上げも軽やか。シャッター音もチャキと静か。
こんなカメラをカラーネガで写ルンです状態で撮るのもよし。
Rollei35を片手に朝方、夕方、散歩に出るもよし。
今回のように暑い夏の日差しの中、ISO100のリバーサルフィルムでf8、1/500か、もしくはf16、1/125固定でピントは無限にして構図だけで勝負みたいな写真もよし。
レンズのトリオターはC35だと数が少ないから、トリオター狙いならB35とかLED35とか?
3枚玉にしては良く写る。40mm f3,5というのが無理がないのか、嫌味がない。ただ、テッサーの方が多分、安定はしているよね。
Rollei35は種類がいっぱいあるのでテッサーも使ってみたくなるのが辛いところ。ゾナーも使いたくなるのが辛いところ。
カラーはリバーサルにしようかな
今回リバーサルフィルムを使ってみて、やっぱりいいなと思った。
現像から上がってきたのを見ると、綺麗で持っていていいなと思える。カラーネガとは全く違う。
露出が難しい?うーん、撮り方はカラーネガと変わらないかな。
単体露出計でポチッと測ってその値で撮るだけ。若干、白、黒で補正はするけれど。
それでも補正と言ったって、絞り、シャッタースピードで一段しかできないし。
私はほとんどカラーで撮らないので、年に一、二回ならリバーサルフィルムの方が楽しめるかもしれないと思う。
安定のプロビアもいい。
新製品として出てきた、再発売のエクタローム。
これは使ってみたい。今度買ってみよう。
一個持っていると色々と役立つぞ。
夕暮れ時はISO100~200のカラーでもf5.6、1/30とかで十分撮れるぞ。絞れ、絞るんだ。