目黒雅叙園にある百段階段が一般公開されるのと、そこで和のあかりも催されるということで行ってきた。
さらに撮影可!これは行くしかないと気張って行った。が、三脚禁止なのでdp2 Quattroは無理かと。
α7に古いニッコール35mm f1.4を持って、さらに押さえでISO400じゃあ足りないかと思ったけれど、フィルムはM6とズミルックス75mm f1.4を。
9ヶ月死ぬ気で頑張ってあとの人生好きなことして生きるならスモールビジネスだ!
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9ヶ月気張ったら・・・。
目黒雅叙園って・・・
高級なところというイメージ。
だいぶ前に友人の結婚式に呼ばれ行ったことがあったけれど、それ以来は私の生活の中に組み込まれることのない存在。
平たく言うと高級なところ。
百段階段は
私も今回初めて知ったのだけれど、昭和10年(1935)に建築された建物が平成21年に都の指定有形文化財になった。
百段階段はその中にある階段のこと。百段と書いてあるけれど、実は九十九段。
理由は
中国では、“百”は完結を表し、“九十九”は永遠に続いていくという意味があることから、百段階段は実際には100段ではなく99段で作られているといわれています。
とのことで日光の東照宮のような「未完成だと未来永劫繁栄する」という考え方と似ているかなと思った。
まさか、階段をずっと登っていくと言う「荒業」なのかと思ったら、途中に十畝の間(じっぽのま)などがあって7つの部屋がある。
その建物自体が絢爛豪華で見応えあるのだけれど、さらに各地方の祭りのあかりや和のあかり、夏のあかりなどが展示されていた。
ねぷた祭のあかり(・・・このレンズ1971年製なのによく写るわ)
左端にある彫り物は部屋の柱。柱や壁が全て彫り物だった。どの部屋も豪華だった。
夏のあかり。見上げると風鈴が一面に広がっていた。
階段沿いの窓。昔の日本のあかりの取り入れ方は綺麗だったと思う。柔らかい光。
草木のあかり。ここは人気があった。みんなパシャパシャ撮ってたな。私も。
本物のイチョウの葉を使っている。
今度は縦に長く。ボカしたくなる。
ほおずき。可愛すぎる。
岐阜県、美濃和紙のあかり。和紙を通したあかりは柔らかい。
フグの造りを食べたくなったのは私だけではないはず!
階段の一番上、99のナンバーが振ってある。
祭りといえば提灯。
山口県柳井市の金魚のあかり。かわいい。
α7も購入して半年経ってやっと慣れてきた。0.3mまで寄れる今回のレンズも使い勝手が良かったし、35mmでf1.4ってかなり万能だなぁと思った。
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このレンズもすごいらしい。 写りは値段、重さと交換か!?
あとはセンス!(これ大事。)
室内はエアコンがかなり効いているところもあれば蒸し蒸ししているところもあって、みんな、あー、涼しいと言っていたが、私は一人で大汗かいてた。
脇汗、胸汗、リュックを背負っているので肩汗、背中汗だくだくだった。一通り見るのに大体写真を撮りながらで1時間半ぐらい。
今度は展示されていない時に豪華な部屋をじっくり見てみたいと思った。