さー、2本目だ。頑張っていこう。途中で心が折れませんように。
移動して、岩船地蔵尊で撮って来た。
そこで・・・アクシデントが起きた・・・。
この時期は陽が傾きだすとあっという間に暗くなっていく。
前の記事の飯綱神社の浜でフィルムを入れ替えた。ISO125のFP4+からISO400のDELTA400へ。
普通の日中、外なならこれで十分。
そろそろストックがなくなる頃。
目次
どんどん陽が暮れていく
岩船不動尊から。開放だった気もするけれど・・・。忘れた。
波がすごく荒かった。陽が暮れ始めると日中と打って変わって寒くなって来た。
開放。あ、後ろの白い丸は月。月が玉ボケしてる。
この日は満月に近かったな。
釣り人も結構来ていたな。何が釣れるんだろうか。
これも開放で。もう1/125とかだったかも。
後ろに月が玉ボケ。
あー、ひどい。ほんと辛い。
あ、こっちのタンクは蓋が"開いてしまった"わけじゃなくて、蓋がちゃんと"閉まっていなかった"ので隙間から感光していった感じ。
不動尊の下で。ここは今回は歩けないほどだった。前回訪れた時はここを歩いた。
陽が暮れていく。外房なので山側に沈んでいく。
港付近で
不動尊そばの岩船港付近で撮ってみたが、もう一気に暗くなっていった。
f1.4開放、ISO400で1/30以下。
完全に感光しているな。これ。海が荒れ狂っていて怖かった。
もう風も強いし、波もすごいしですぐに引き返した。現像ミスが夜の海の怖さが引き出したと考えようぜ。
見事に感光してる。すばらしい。
夜の帳が降りた港。開放なので蝶々がいっぱい。
これも月が玉ボケというか、蝶々になってるな。月明かりって結構明るいのな。
月の玉ボケ。こんなに出るとは思わなかった。開放で1/15ぐらいかな。
ほんと満月に近い月は明るい。
Summiluxは月の明かりでも撮れる。とかいいキャッチコピーだな。(蝋燭の灯りでも云々の換骨奪胎)
港のそばから防波堤を撮った。灯りが何本か消えているのかな。
お散歩している方は一体こんな暗いところで何を撮っているのかと言う感じだった。
1/8とか1/15ばかり。ジーッチャって言うシャッター音だった。
不動尊のシルエットいただきました〜。ちゃんと現像していればな〜。あー。
最後に夕暮れに向かってシャッターを切った。寒い!逃げるように車に戻った。
しかし、この1本を撮り切るまでにアクシデントがあった。
アクシデント
ちょうど、この公民館のような建物の灯りが気になって撮っていた。
しかし単焦点なので構図を作る時には足で作れと言われているよな。
なので前に入ったり、下がったりするよな?
今回はもう少し入れたいなと思って下がった。
ファインダーを覗きながらジリジリと下がる。
まだか。まだかとさらに2歩、3歩と下がる。
と、突然足元から感覚がなくなって、ドン!と後ろに倒れた。
あれ!?
あ、段差?
落ちた?海に?今、俺海の中?あれ?
いや、コンクリートだった。なんか夢の中みたいだった。
M2のファインダーを覗きながら、後退りしたら段差に気づかずに段の後ろに落下。
幸いなことにリュックを背負っていたので背中は打たず。
なぜか右肘から着地して、その後にリュックが着地、もんどり打って首筋がむち打ちみたいな感じ。
そして、なぜか左肩も痛い。右からの反動か。
そう言えば、私はカメラを構えていた。カメラは!?レンズは!?と。
暗くなりかけている空を仰ぎみながら、右手を見てみたら。きっちり握っていた。
最近、首からのストラップじゃなくてハンドストラップにしているのだった。
転ぶ瞬間、"握りしめた"のを感じた。
どこかで見たけれど、「歩きスマホしていると転んだ時に手をつけない」と言うものがあったと思う。
あれは本能的に手に物を持っていると転んだ時に握りしめてしまって、手から転べず、怪我が大きくなるとか。
それが今回のことかなと。
手をつくことができず、右肘から着地。その衝撃たるや骨折したかなと思った。
しかし、反射的にM2を握りしめたおかげでカメラが吹っ飛んでいくこともなかった。
これが首からのストラップだと握っていても手から離れていったのではないだろうか。首にかかっているので動きが制限されて手から離れると。
怪我もほとんどなく、カメラとレンズも無事。結構痛かったけれど。
この暗さで背中から落ちた。
うっすらと見える、白い線のところが段差。高さにして50cmぐらい。結構落下した感じがした。
足を折ったり、頭を打たなくてよかった本当に。これ以上冴えちゃったらどうすんだ。脳が覚醒して第二の人生みたいなのが始まっていたかもしれんな。
起き上がって、砂を払って、帽子を拾い。カメラを確認して残りを撮り切った。
そして、帰宅して現像ミス。ああん!
転んだ後に撮った。執拗に撮った。
悔しかったので。1人で転んだので。(妻は撮り切って、寒いとのことで車で待機していた)
砂がいっぱいパラパラと体から落ちて来た。
後ろに注意!だな・・・。
これ崖だったら死んでた・・・。
そう意味ではラッキーだったなと思える。
最後まで撮れたし。撮影自体は楽しかった。現像さえ・・・。
また、ここはリベンジしよう!