10月も半ば。肌寒い日々が続いている。
あの夏の暑さは何処へやら。暑い時は外で撮るのが大変なのでどうしても室内になりがち。
そして、涼しいカメラ屋さんに行きがち。
そこで事故は起きやすくなる。君子危うきに近寄るべからず。
今やネットでもカメラは買えるので危うきものばかり。室内のPCでポチ、外でこの記事を読んでスマホでポチ。
怖い世の中だ。いや、便利な世の中だ。
書こう、10月の欲しいもの。いや、10月も欲しいもの。寒さも増してきたがこれを読んで暖まって欲しい。
Rolleiflex 2.8Fか3.5F
Rolleiflex 2.8F Xenotar | Another one of this stunner. www.j… | Flickr
欲しいね。いつも欲しいね。さすがに大物、HasselbladのSWCを買ってしまったのでちょっと遠のいている。
SWCでもまだまだ撮り足りないのでこちらも使い込んで行きたい。
最近、2.8Fと3.5Fを持ち比べる機会があったのだが、やっぱり持ってバランスがいいのは3.5Fだった。2.8Fだと少し前のめりになる感じ。スペック的には2.8Fが気になるが・・・。あと、クセノタールかプラナーかと言う大きな壁もある。
SONY FE 50mm f1.8
ソニーの撒き餌レンズなんて言われてる。
いいよね、そう言うレンズ。メーカーの良心って感じで。
一本ぐらい持っていてもいいんじゃないかって思うのね50mm f2あたりの単焦点は。
α7IIも昨年末に買ったはいいけれど、500枚も撮っていない気がするのでちょっと不憫に思っている。
こう言うのを見て盛り上げていく。
家族写真用にFE 28mm f2 を持っているけれど、これはこれでjpegオンリーで撮るなら申し分なく、便利に使っている。
ただ、写真を楽しむのなら50mm単焦点ぐらい持っていてもいいじゃないと思うのだ。
いつも欲しいものリストに入っておきながら、他のものを買ってしまう。
なかなか手に入れることができないレンズ。中古の珍しいレンズを見つけるとそっちを優先してしまって、このレンズは後ででも買えるかなって思ってしまう。
なんかの懸賞で当たらないかな。もしくは楽天ポイント2万ポイントぐらいプレゼントしてくれないかな。
そしたら速攻買う。ああ、ほんと値段が2万ぐらいだったらなー。3万はちょっと高い。
Biogon 21mm f4,5(旧コンタックス)
これね。Hasselblad SWC買ってから欲しいの。もうね、レンズ、カメラはいっぱい欲しいの。ビオゴン。なんていい響きなの。
名称はビオ(生命)とゴン(角度)が由来。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ビオゴン
生命の角度のレンズだからね。生きとし生けるもの全てを写し撮るような広角レンズみたいだ。
同じ旧コンタックスマウントのビオゴンといえば戦前からある、Biogon 3.5cm f2,8があるが、こちらは本当の意味でのビオゴンではなく、ゾナーの発展系と言われる。
ならばだ。本当の意味でのビオゴンが欲しいではないか。なので同じ設計者の天才ルードヴィッヒ・ベルテレのBiogon 21mm f4,5(1954年〜)が欲しいじゃないか。21mm。
持っているレンズはMマウントのシュナイダー製、スーパーアンギュロン21mm f3.4だ。
それと比べてどうなんだろうか。どちらもライカも霞むほどの名門メーカーなので期待できる。
いいのが出てきたら、いろいろ下取りに出してでも欲しい。
W-ニッコール 3.5cm f2.5(Sマウント)
Lマウントでも出ているけれど、あえて、Sマウントが欲しい。
S2に付けて旅に持って行きたいのだ。外付けファインダーも付けたら、かっこいいじゃないか。
この35mm f2.5はニコノスにも使われたようだから、安心?良いレンズは流用されるんだよ。うん。
あと、とりあえず、ひとつのカメラには50mmと35mmがあればなんとかなると思うので、ニコンS2用に35mmレンズが欲しいのだ。
f3.5もあるけれど、これだとズマロン3.5cm f3.5と被るしなーと。35mm f1.8もあるが・・・そこそこ値段がするしなーと。欲しいが。
多分、f2.5を使っていると、f1.8欲しいなーとなるんだろうなー。それは仕方ないなー。
心配なのはフードが見つかるかどうかってこと。ほんと見かけないから。
W-ニッコール 2.5cm f4(Sマウント)
欲しいね。25mm。トポゴンタイプって聞くだけで負けそう。欲しい。
ツァイスのコンタックスマウントのトポゴン25mm f4もあるけれど、とりあえず、ニッコールのLマウントよりも、少しは安いSマウントが欲しい。
10年ぐらい前はなんかすっごい高かった記憶もあるが、ここ数年で10万ぐらいは下がってきたんじゃないかと思う。なんだろ、デジタルで使うと周辺の色かぶりとか起きるから人気ないのかな。どうなんだろ。
とにもかくも値段が下がってきているのはいいこと。
ずどーんって周辺光量が落ちるんだろうけれど、絞れば大丈夫でしょ?ね?
Ai Nikkor 50mm f1.4S
ザ・標準レンズ。ザ・スタンダード。日本人なら使わねばならぬニッコール 50mm f1.4。そんなレンズ。
こう言う感覚を理解しているのか、ニコンは今も現役で新品を発売してくれている。
その心意気だけでも買う価値があるんじゃない?
本当に中古市場でもゴロゴロ転がっているし、いつでもどこでも買えるスタンダードレンズ。だから油断して、いつも他のレンズを買ってしまう。
もう、このレンズを買うと決めたら他のレンズには目をくれずに、店員さんに新品でこれください。現金で。もちろんお釣りはいらないです。と言うぐらいの気概を持って買いに行きたい。
中古で買うかも・・・。F3に付けたらかっこいいよー!
Ai Nikkor 50mm f1.2S
大口径レンズにロマンを見出さない人はいない。このf1.2もそうだろう。
ここでもしきりにロマン、ロマン言っているが、f1.4より明るいレンズはロマンがある。
薄いピントにしびれ、でかいボケに魅了される。
50mmと言う画角でf1.2と言う開放値から得られる、ボケと立体感は捨てがたいものがある。
そんな気持ちを持った社員が多いのか、ニコンはこれもまだ現役で新品を生産してくれてる。その気持ちが欲しい。
フジはどんどんフィルムを生産終了させているがニコンは暗いニュースも多いが、こんな不器用なMFレンズを現役で作っているのだ。
キヤノンでは絶対にこんなことはしないだろう。
好きだ。これもF3につけると最高だ。
欲しいけどね・・・。
VoightLander NOKTON 50mm F1.1
そろそろ、生産が終了してもおかしくないんじゃないかと思う、このレンズ。
コシナの製品は突然生産が終わるので危なっかしい。個人的には10年以上前は今より1/5以下の値段だったノクチルクス50mm f1.0や最近だとキヤノンの50mm f1.2(L)も使ってみたが、現代の技術で作られたf1.1と言うレンズにも魅力がある。
多分、私の目では100万越えのライカ・ノクチルクス 50mm f0.95と同じ写真を見せられても、区別がつかないと思う。
それが中古で7万ぐらいで手に入るのだから、買わない手はないのでないかと。
キヤノンの50mm f1.2は曇ることで有名でに曇り悩まされるかもしれないが、こちらはたとえ曇っても、ガラス、レンズがある。レンズごと交換してくれる。絶大なる安心感。
HP ; http://www.cosina.co.jp/seihin/voigtlander/vm-mount/vm-50mm1_1/index.html
加納氏による作例。最高。
http://www.cosina.co.jp/gallery/kano-50-1_1/index.html
2017年10月17日にメーカー希望小売価格が1,404,000円になる。
おおよそ2万の値上げだ。「たったの2万」か、それとも「2万も」か。それぞれの2万。2万も!と言う人は今日中に買うことだな。そう今すぐ!
Carl Zeiss Makro Planar 50mm f2
こっちの旧型が欲しい。そろそろ買ってもいいんじゃないか?と自分でも思う。
私がマクロ撮影をするかと言うと微妙だが、別にマクロ撮影しなくてもいいレンズだと思うのだ。もちろんPlanar 50mm f1.4という定番もある。が、こちらはずっと前に使ったので、今度はMakro Planarが欲しいのだ。
50mm f2というスペックの安心感もあるな。
中古で出物があれば・・・これもF3につけたら最高だろう。
こっちもいいよ。
dp0 QuattroについてとフルサイズFOVEON
何時もの定番?のdp0 Quattroだが、今回は外した。
と言うのも、そろそろ、フルサイズのFOVOENが見えそうな気がしてきたのだ。
あくまでも個人的な感覚だけれど。
APS-Hまで拡大したFOVEONセンサーの行く末は確実にフルサイズだと思うのだ。すると、今買ってもdp0なら後悔はないだろうが、1~2年内にフルサイズが出るのではと思うと、今はdp0を買うお金でもう少しフィルムで遊びたいと思うようになってきた。
そのフルサイズFOVEONが出た時にフィルム市場がどうなっているか、私自身がフィルムとどう向き合っているかわからないが、今のところ使えるものは使って楽しんで行きたいと思っている。
なんだか今月は50mmレンズばかりになったように思うが、欲しいものは欲しいのだ。まだまだ欲しいものがいっぱいあるがこれぐらいで勘弁してやる。覚えてろ!