江東区にある清澄庭園に行ってきた。
また、懸案だった、コンデジかm4/3の単焦点かの争いにやっと決着をつけた。
カメラを増やすよりレンズを増やす(これからもm4/3を使い続けるかは別として)、そしてレンズは資産と判断したのが決定打となり、中古でM.ZUIKO DIGITAL 17mm f2.8を購入。
うむ、十分小さくなった。それでいてコンデジよりは画質がいいだろうと。レンズの他、別途購入したのはフジツボ型フードと37mmのフィルター。
キットズームレンズでフードなしを経験しているがやっぱりフレアが気になるのでフードを追加した。どうしても純正でフードをつけないのか理解できない。
折角、薄型レンズなのに色々ゴテゴテ付けると余計な厚みになるのが嫌だったが、まぁそこそこキープしているかなと。
さて、画質と清澄庭園について。
個人的に画質は不満なし
パナの14mm f2.5、20mm f1.7と悩んだりしたがとりあえず純正で。また、M.ZUIKO DIGITAL 17mm f1.8と比較するとイマイチと言われているようだけれど、中古1万ちょっとでこの写りなら個人的には全く不満なし。
開放で。少し色づいていた。
庭園は清澄公園の隣にあり入場料は150円。清澄白河にはギャラリーがあって米田知子とかが好きで訪れていて、公園は時折撮っていたものの、庭園はスルーしていた。こんなに安いのなら入っておけば良かった。
岩崎弥太郎が庭園を整備したという。庭園内でなぜ芭蕉の名前が使われているのかなと思ったら、松尾芭蕉の有名な句、
「古池や かはづ飛び込む 水の音」の石碑も立っている。
(ぱっと見、なんて書いてあるかわからなかったのはここだけの話)
ザ・日本庭園という感じで海外からの観光客も多く来ていた。柳がいい。
庭園内の涼亭。完全予約制で利用されている方がいた。
百日紅も満開で遠くにはスカイツリー。
柳、松、池の「回遊式林泉庭園」とスカイツリー。
アンバランスな感じがいかにも東京。
RAWで撮って、現像してみたけれど率直な感想としては、RAWで撮ってもJPEGで撮ってもそれほど違和感無い。逆に言うと撮る時にズルしないでしっかり露出を取ってしっかり撮影すべしという感じ。
単焦点というのは使いやすかった。そういう意味では買って正解だったし、パナの14mm f2.5のようにもっと広いレンズでもよかったかもしれない。(旧型なら中古価格で同じぐらいだった)
ざくろ。ザクロ。ザクロって文字見ているとザクレロを思い出す。
ええ!?今変換したら、ザクロって、柘榴、石榴って書くんだ。知らなかった。
足元に笹。笹だんご食べたい。
メインはバルナックとエルマー5cm f3.5。やっぱりいい、バルナックライカとエルマー5cmって。基本に返った感じ。スルスル撮れる。
サブカメラとしてのマイクロフォーサーズ
薄型のPEN Lightシリーズならありかなと。コンパクトさとトレードオフなので、ボタン類が小さくて使いづらいとかは目を潰れる範囲。冬はジャケットなどのポケットに入れてもいいかも。
色味はちょっとJPEG撮って出しだとギラギラしすぎかなと思った。この辺は好みだと思うので設定やRAW現像時になんとかなる範囲。
今、E-PL6のキットレンズセットなんて底値中の底値だよね。おすすめ。
スマホではもの足りない、少しこだわりを持ちたいと言う場合には最適だと思った。レンズもそう言われているほど、悪くない。入門レンズと言う雰囲気は感じていない。ほとんど5.6~8ぐらいに絞るので重箱の隅をつつくような見方はしていない。
ブルーボトルコーヒー
夕方、5時に閉園でとなりの清澄公園にも足を伸ばしたけれど、
雨が本降りになったので急いでブルーボトルコーヒーに行った。
田舎もんの私はどんなものだろうとドキドキしたわー。(写真は家でみたら撮ったものが飛んでた・・・「カード読み取りできません」がなぜか頻発していたんだよね・・・)サイズがわからなかったらどうしようとか。S・M・Lであることを祈ってた。
本当に倉庫のような感じで並ぶほどではなかったが結構混んでた。二階に上がってのんびり飲めるのかなと思ったら店舗ではないと言われてしまった。恥ずかしい。
450円のブレンド・ホット(大きさはない、一種類だ!)を頼んだら、「お名前でお呼びします」って。しばらくすると、ドリップが終わって「アレモ様ー!」と呼ばれて取りに行くスタイル。
まず、びっくりしたのは結構量があること。
かなり混んでいたので座れず、グラスのカップは諦めて、立ち飲みで紙コップにしたのだけれど、持って歩く時にこぼすかと思った。
味は西海岸の味かどうかわからないが美味しかった。本当に。しっかり味がある感じだった。ただ、先に述べたように量があるのでかなりお腹いっぱい。お店には綺麗な人がいっぱいで心臓がドキドキしてしまった。(カフェインのせい?)
あと、残念な私には砂糖を見つけられたけれど、ミルクがどこにあるのかわからなかった・・・。店員さんに言えばもらえたのだろうか。他のお客さんで入れている人を見かけなかった。ミルクなんて邪道なんだろうか。
あと、仕事終わりの店員さんや外部の人も全てお客の前を通るのでなんだか落ち着かない。 サードウェーブコーヒーって、ゆっくりくつろいで飲めると思い込んでた。間違えた。恥ずかしい。
豆をきちんと選んでローストもきちんとしています。味にこだわりがありますと言うことらしい。椅子も高くてゆっくりくつろぐというところではない。
意識高い系とか揶揄されているけれど、ちょっとした観光地という感じ。私も含めてそんな感じなんじゃないかな。
近所で働いている人とか、用事がある人はよく使うのかもしれないけれど、清澄白河ってそんなに用事があるところではないので一度行けば十分。喫茶はゆっくり座ってのんびりする方が私には合うかな。
清澄白河って結構色々なお店が入っているので、紅葉の時期にゆっくりと庭園を見て、カフェ巡り、お店巡りもいいかもしれない。