写真を撮るのが趣味になって1年も過ぎた頃、うーん、なんだかなぁと思い始める事もあると思う。もしくは今、もう少しどうにかならないかなと思っている人もいるのでは。そう言うときは機材を変えてみるのもいいがお金をかけずに解決したい。私がそんなマンネリ、壁にぶつかったときにしている事。
自分の撮影に制限をかける
「気になった物を撮る」と言うスタンスで撮って、あー楽しかった!と、言っていたのも今は昔?制限をかけて「なんでも撮る」から抜け出す。
例1;必ず「赤」を入れる
これだけでかなり撮れなくなる。世の中は色であふれてるが必ず決まった色を入れないと撮れないのはかなりの制約になる。その中で工夫するようになる。
例2;被写体に制限をかける
いつも人を入れて撮る人は「人を入れない」と言うのもいい。人を入れる時も「動いている人は撮らない」とか。猫、犬は撮らないというのもいい。(犬猫は私のマンネリの極み)
簡単な縛りを入れるだけでかなり撮れなくなる。
例3;画角の縛り
またレンズは単焦点のみだけでなく、50mmのみとか。
レンズ縛りも上記に加えると全然撮れなくなる。
換算約50mmぐらい。
換算50mmね。
例3;撮り方に制限をかける
デジタルカメラなら一日ISO感度を変更しない。露出の勉強になると思う。液晶のチルト機能を使わない。便利さに溺れない様にするため。しゃがまない。自分の目線のみしか撮れない。
不自由になるとその中で努力するようになる
人間は自由を上手に扱えるほど器用ではないので、ある程度制限をかけた方がいい結果が出るかもしれない。 苦労して撮った物程、記憶に残っているし、結果も伴う。
写真を見返していると何でこれを撮ったんだろうと言う物があると思う。それは思いつくまま撮っていたからで少し制限がかかるだけで、自分でルールを作るだけでだいぶ撮りづらくなるが、それでも目標が決まっているので撮りやすくなる事もあると思う。