スプリングカメラ。どう?もうさ、デジタルじゃないわけ。
フィルムなわけ。しかも蛇腹式。
蛇腹が傷んで穴空いていたら全て感光するの。でも、もう一台欲しいの。これ。
使うスプリングカメラ (クラシックカメラMini Book)
- 作者: 高島鎮雄
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
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Super Ikonta 530/16かな。テッサーが付いているのかな。
・・・。
なんだか佇まいがいいのよね。
そう佇まい。
なりわいな。雰囲気。ありさま。
わびさび的な。
KODAK Retina 1 TYPE118 kodak anastigmat 5cm f3.5 (1935)
1935年製、昭和10年ね。79歳でも写るの。ちゃんと。
だってうちのばあちゃんより年下だから。写るに決まってる。
うちのばあちゃん、空襲の中「あ、グラマンだ」って言いながら母をおんぶして逃げたんだから。
グラマンに撃たれなかった伝説のばあちゃん。
ピント合わせは目測。私は結構外す。
一番安いカラーネガでパチリ。
開放はダメダメだけれど、f8ぐらいまで絞ればくっきり。
あ、この子、鈴つけてる。今気づいた。
今ね、スーパーイコンタ530の6×9版が欲しいのよ。
しかも初期の。テッサー105cm f4.5ノンコート。
コーティング付きは高いからね。レンジファインダーも搭載されてるし。
これね。蛇腹カメラの親玉みたいなやつ。
三脚とか使ったことないけれど、三脚使ってバチーッと撮りたい。こういうメカメカしいカメラ好き。
中判カメラのボケはすごいのにしかも69版!ボケ量すごいぞー。8枚しか撮れないけれどな!
贅沢〜。ばちばち撮ってやるわー。 でも、1日1枚だったら一週間もつな。
これでばあちゃんを撮るかな。そろそろ白寿だ。
今こそデジタルで撮っている場合じゃない。急いでフィルムで撮らないと、もうそろそろフィルムが高くて買えなくなる。
生き急ぐわ!
写真工業出版って罪な出版社。
しかし、「写真工業」が終わった時はさみしかった。
どこの家にも一個はあった。
大リーグボール養成ギブス!
え?蛇腹?セクシー?