私はFOVEON信者だ。FOVEON教に出家したのは2010年の1月なので7年になる。狂信的な信者の方はSD9ぐらいから使っているだろう。2002年か。
シグマは初代DP2の修理を未だに受けてくれた。内蔵バッテリー交換で3000円だ。
私は初めてのFOVEONなら初代DPシリーズをオススメしたい。
中古の値段も2万弱と買いやすい。そしてモニター見た瞬間唸るぞ。うーむって。これが2008~9年のカメラかって.
一応、DP1の28mmとDP2の40mmがある。DP1はf4。DP2はf2.8。
初代DP2の魅力
とてもコンパクトで軽い。
これに尽きる。のちのDP2 Merrillはコンパクトと言うのに憚ることはなかったが、さすがにQuattroになってからコンパクトとは言えない。
重さもDP2は260g(電池、カードを除く)、DP2 Merrilは355g(同)、dp2 Quattroは410g(同)と約1.5倍の重さになり、大きさに至っては3倍ぐらい大きくなったんじゃないか?
未だに画質が良い
10年落ちのカメラだが、未だに鑑賞に耐え得る。A3伸びでも全く問題ない。
どうですか?不満ありますか?特にチチの張り具合、その血管。
クリックすると1024x683です。2640x1760でアップしてもはてなの仕様か、1024になってしまいました。
どうでしょう。
「土足禁止」と言われると上がりたくなるのが「にゃん情」でしょうか。
海辺は得意分野だ。
ガラスはこんな質感。最近はFOVEON物件などと言われているが、これもそうだろう。
夢見が良いか?
クローズアップフィルター、AML-1を付けるとさらに寄れる。
こんな感じ。
こんな感じ。ちなみにISO100で1/8を切っている。
画素数がメリルセンサーなどと比べて少なめなのでブレが目立ちにくい。神経質にならなくても良い。
RAWデータが粘るのでこんなこともできる。
コキアがチリチリチリチリチリチリチリ。こういうのをf4~5.6で撮るとああ、FOVEON買って良かったと思うはずだ。
シダーローズ。指紋まで見える。
あとは画角
DP1は先に述べたように約28mmでf4、DP2は約41mmでf2.8。
開放値の一段も大きいがそれ以上に28mmと40mmの差がでかいので好みで選んでいいと思う。
個人的にはDP2の40mmを推したい。自然な感じで撮れると思う。28mmって案外難しいように思う。
欠点を挙げたらキリがないので気にしないことだ
安っぽい、AFが遅い、AFがなかなか合わない、ISO100ぐらいしか使えない、液晶がひどいetc...。
色々あるだろうが、当たり前だ、10年も前のカメラだぞ。何をいうか。
シグマのカメラだぞ。何をいうか。ついて来い。
カメラに自分を合わせればいいだけだ。自分にカメラを合わせようとするから不満が多くなる。
汝が欲するところを行え
「汝が欲するところを行え」という教えを最近読んだ。黒魔術師アレイスター・クロウリーの言葉だ。
そう、この曲の人物だ。
つまり、この言葉が何を示しているかというと、「欲しけりゃ買え、それが人間ってもんじゃないのかね。」ということだ。
そうだ、FOVEONが欲しくなった、そこのあなた。今すぐ、中古カメラ屋さんに行くべきだ。
人生は短い。死ぬ時にああ、あの時FOVEONを使っておけば良かった・・・と言って死ぬのか?死ねないだろう?
FOVEON or DIE!!
別に悪魔に魂を売るわけではない。シグマに忠誠を誓うだけだ。安心してついて来い。
いいよ、これ。2万円弱ならいいと思わない?
28mm。DP2とどっちにする?両方かい?こちらもおおよそ2万弱ぐらい。
「作品の幅を広げよう」というマニュアル通りに勧める。
ホットシューに水準器をつけている。これ一個あると自分の水平がいかに甘かったことを知ることになると思うよ。
一冊あるといい。