10月、2回目。ちょっとだけcanonの25mm f3.5で後はSummitar 5cm f2。
なかなか面白かった。ただ、明るいレンズは必須ね。館内はf3.5、ISO400だと1/8以下ばかりで撮りようもなかった。28mmのf2が欲しかった・・・
旧型になってしまったが、これで十分です。
こっちも試してみたいです。
これも。コシナのレンズは油断しているとあっという間に生産終了するから注意。
えっと、話が逸れた。
それでも露出を注意して、露出計は1/4を指していたけれど、2段アンダーの1/15ぐらいで暗部を潰す感じで。嫌いじゃないこのレンズ。どうしても手放す気になれないレンズの一本。
この後は房総のむらに行った時のもの。コスモスを目当てに行ったので時期の頃にアップしようと思っていたんだけれど、現像するのが遅くなって今に至る。
房総のむら HP;体験博物館 千葉県立房総のむら
ズミタールのボケ。ズマールほどグルグルじゃなくて、グルーって感じ。
そこはかとなく、ボケにズマールを感じるも、ピントはズミクロン。
ズマールだとこの程度の逆光でも耐えられないけれど、コーティング付きのズミタールならここまで写る。でも、ボケはズマールっぽいという。いいレンズ。
秋ですね。いい立体感です。レンジファインダーだとピントが合わせづらいです。わかってくれますか?
やっぱり秋でした。これもピント合わせに難儀しました。わかってくれますか?
ちょっと奥に行くと森があって、いい雰囲気。
谷津が広がっている。透過光が綺麗だったので少しオーバー目に。
谷津とか湿地帯とかが好き。
日差しは暖かった。池の周りを一周する。
冬の気配。
根っこ。f4ぐらいになると急激に解像感が上がる。
再び森の中。
多分、開放。中心部ならこの解像感。葉脈が好き。
森の中で会議?実はトイレの隣に片付けられていた。でもこれを見つけた時はもう「撮れたな」と思った。この写真、好き。
Summitar 5cm f2について
六角絞り。
こんな感じ。これがあまり好みでないのでこのレンズの時は「引き」は一段絞りたくなる。
f2.8~4ぐらい。きちっと写り始める。f5.6以上なら全く問題ない。ズミクロン、エルマーと変わりない。ということは引きはf2.8あたりの使い方が美味しいのか?このレンズとの駆け引きみたいなのが好きなんだな。綺麗に映って当たり前のレンズだとあまり萌えない、燃えない。どうにか手懐けたくなる。ズマリットよりクセノンという感じ?
寄るとそんなに流れないがボケが回り始める。
開放で1mの最短だと周辺はそんなに気にならないけれど背景処理が難しいかも。
しかし、3万で買った時、不遇なレンズだなって思っていたけれど、今は"オールド"レンズブームなのか、4~5万はするようになった。バルナックライカのIIIbが出た当時に一緒に出たレンズなのでIIIbにつけるとやっぱり似合う。もちろんM型ライカでも似合うけれど。
あと、ちょっと苦しむのが36.5mmというフィルター径。このフィルター径あることはあるんだけれど、フードが純正以外つかないのね。で、純正フードは?ってなるんだけれど、好きな人は好きかもしれないけれど、あの箱型はなぁという人は受け付けない。私も物好きでレンズと一緒に3000円で買ってつけてみたけれど重いし撮りづらいので社外の36.5mmを39mmにしてくれるステップアップフィルターで対応している。
右にあるやつをつけて、39mmにして、そこに切り欠きフード(12585)をつけている。ズミクロン50mmとかにつけるやつ。もしくはラッパ型のフードIROOAをつけている。キャップは純正しかないので無くさないように。意外にぞんざいにされているかもしれない。これしか使えないから、単品で買うと結構高いぞ。
ズミタール、いいレンズです。初めてのライカとして、バルナックライカとこのズミタールっていい。今度はカラーネガとかでゆるく撮ってみたい気分になった。なんだろな、ライカのレンズってズミクロンもよく使って、持っているだけで安心なんだけれど、その前までのズミタール、ズマール、ヘクトールあたりが好きだなぁ。エルマーは奥が深すぎて怖いわー。
こちらもどうぞ。どうですかね、バルナックライカ。気軽にお散歩カメラとして。