コンデジ、スマホからの一眼へのステップアップの理由が、「ボケる」と言う事もあると思う。
コンデジのレンズは9mm(換算して28mmとかね)とかだからボケなくて当たり前と言えば当たり前。
そこでシグマの30mm f1.4なんてお手頃でふわっとした写真が撮れる。
レンズの開放値は色々あってf1.4だったり、f2だったり、f2.8等々。
撮影時の絞り値って撮影時の大きなポイントになるのではないだろうか。レンズ選びにも影響を与えるはず。
最初の一本はf1.4のボケにこだわってもいいけれど、そろそろステップアップしたい人。ちょっと絞ってみると面白いよ。
本気だよ。
例えばf1.4のレンズの場合
f1.4開放で撮るのか、f2、f2.8に絞るのか、はたまたf4で撮るのか。(f5.6以上ならどのレンズも一緒だと思っている。)全く違う雰囲気になるはず。
そして、どれぐらいボケの量を大きくするのか。
最新のレンズでは開放から良く写るので大きい差は出ないかもしれないが、それでもボケ量は変わって来るし、違いははっきりする。
いい写真を撮るためにために何でもかんでも開放から卒業する。日中、風景をf1.4で撮る?そこは普通絞りませんか?あくまでも普通で。
開放1.4のレンズと開放2.8のレンズが同じ2.8で撮ったら違いが出るのだろうか。
レンズのパワーから言えば1.4の2.8の方が写りがいいはずだ。
1.4のレンズで二絞りする事の意味。
1.4の開放で背景強くボケて悩んでいる時はひと絞り、ふた絞り。1.4とは暗い所で撮るためだけにあるのではないと思う。ボケの量が多いから使うと言うことから卒業したい。
二絞りのうまみ
絞り器。
開放撮影も自分の意図のために選ぶのならもちろん間違いではないと思うけれど、私は1.4で1/500なら、2~2.8で1/250~1/125を選びたい。
と、言うのも古いレンズばかりで開放が全然ダメと言うのもあるけれど。f1.4で全然写らねー、って喜んでる。二段絞ったらすげー良く写るって、これも喜んでる。ひと粒で二度美味しい。
ふた絞り。
写らなくて喜んで、写って喜んで。色々大変。
一応作例。開放がダメなレンズで有名なズミルックス35mm f1.4。開放好き。
開放、f1.4
二絞り、f2.8
ね?2.8の方がいいでしょ?
あれ?両方とも良く写っていない?おっかしいなぁ。
一眼レフカメラ基本撮影テクニック―絞り優先でこんなにやさしい
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Aモードの時に。
淋しくなんか無い。