先の国立科学博物館が閉館時間になったが、まだ陽が高かったのと、Summitar 5cm f2の円形絞りを手に入れたので試してみた。
とりあえず、買って、撮って、気に入らなければ売る。他の買う。たったそれだけのことだ。
人生は短い。前進あるのみ。突撃あるのみ。
さて、どうだろう。ハッセルブラッドのSWC欲しい。
一枚目から驚いた。f2.8だったと思う。この立体感。うわって声が出た。
初夏のような日差し
このボケ。フォトショップとか使ってませんから!使ってませんから!
汚いボケ。好き。
ズマールを彷彿とさせるボケ。でも、ズマールほどホワホワじゃない。
50mmのスナップは自分の原点のような気がする。楽しい。
f16、最小絞り。
なんか変なところあるかな?なんだっけ、絞りすぎはダメってやつ。回析現象って、出てる?
だって、ISO400で逆光、照りつけだとf16、1/1000ぐらいになってしまうの。
それが限界なの、ライカの。こうやって撮るほかないの。たのしいぃ。
最近、このドクダミ撮っている人多いんじゃないの?知っているぞ、君がドクダミを撮っていることを。
全部知っているぞ。レンズが欲しいんだろ?
f2開放。どうですか、この芸術作品。
絶対にこの距離でポートレイト撮ってみ、喜んでもらえるから。ね。誰か撮られてみ。
開放。中心以外はボケ始めて、滲み始めてる。左上の紫陽花も滲んでる。
背景も汚ねぇ、ホコリがいっぱいだなと、拡大してスタンプツールを使おうとしたら玉ボケだった。好き。
開放で構図を作るとピントを外しかねない。多分f2.8ぐらい。
これが角絞りだと背景が少し角ばってくる訳でこのへんの好みが分かれるところか。
手前ボケは穏やか。f2.8だったかなぁ。f4ってことはなかったと思う。
この辺りのボケの作り方とかはどのレンズでも癖を掴んで楽しみたいよね。
ボケをコントロールするっていうけれど、その幅が広ければ広いほど楽しい。
な、なに、この解像感。おもしれー。f4~5.6。
夏が近づいてる。
みてよ、この写真。私は好きだね。だからネットにアップするんだ。
これも好き。柳って日本らしいよね。ヒュードロロって。
反射を入れてみた。さすがコーティング付き。やるね。押さえてる。
少しオーバー気味に露出をかけて透き通る感じを狙ってみた。思い通りに出ると嬉しい。
Summitarというレンズ
天気のいい日に写真を撮ると気持ちが良い。
ズミター、ズミタール、英語読みだと、スミターか?
以前、動画で英語圏の人がスミクロンって言っていたからそうか、「Sはす」かと。
さて、呼び名はなんでもいいけれど、沈胴式でクラシカルな見た目と、製造が戦前から戦中、戦後まで跨ったので色々なバージョンがある。
先にコーティングなしが生まれて、のちにコーティング付きまで出たし、角絞りか、丸絞りかまである。
その組み合わせ、4種類。
全部コンプリートもちょろいね。たったの4本だ。たったの。Summitarが4本だ。
Elmarを100本とは次元が違うぞ。
その写りは噂に違わず程よいどころか、すばらしい。
一枚目の立体感から驚き、ボケに笑って、このレンズは良かった。このレンズも良かった。
高いレンズはあれど、悪いレンズなんてこの世にはない。好きか嫌いかだ。
このレンズのボケが綺麗と思うか、汚いと思うか。それも好きか。好きか嫌いかで物事を判断していいと思うんだよね。
何かを選択するときも、やりたいかやりたくないか。
美女に「ねぇ、結局やりたいの?やりたくないの?」って責められたい人生だった。
もちろん、義務的な作業もあると思うけれど、趣味は感情で動いていいと思う。欲しけりゃ買う。それが人間ってものじゃないのかね。
程度が悪くて安いのを買ったんだけれど、やっぱりすごい愛着って湧かないね。
値段じゃないんだなって意見もあるかもしれないけれど、程度がいいと高いのは当たり前で、それを大切に使うってのが大事な気がしてきた。もちろんこれはこれで好きだけれど。
結論、コーティングなしの丸絞り、綺麗なのも欲しい。
ぐわー、なんだこのやろう、噛みつくぞ!ぎー。
HP5とDELTA400の違いがまだわかりません。
ここで安く買いました。
ILFORD モノクロフィルム DELTA400 135-30.5m(100F) 期限切迫 :800001339:サイバーグラフィックス OUTLET - 通販 - Yahoo!ショッピング
8月中に使い切る自信がある。20本中、あと16本。1本あたり、350~400円ぐらいに収まっているので安い。また買いたい。これなら、気合い入れてデイロール買ってもいいんじゃない?
ダークバックの暗がりで待ってる。
バイブル
バイブルpt.2