M10-PとXenon 5cm f1.5で多古町の峯の妙興寺と旧中村小学校を撮ってきた。
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M型ならデジタルでもフィルムでも作法が同じなので楽と言えば楽。
妙興寺のそばで。まだ紫陽花が残っていた。f2.8あたり。解像感が上がっている感じ?
旧中村学校校舎跡。ここもf2~2.8ぐらい。私は少し絞ることを覚えたんだよ。
絞ってる俺かっこいだろ?って。
妙興寺山門の多聞天。ドアンダーで撮ってみた。問題なかった。液晶では確認しない。RAWなら、どうにでもなると思い込んでる節がある。
M10-Pの露出計で測ると1/8以下だったのでこれはおかしいと思ったので適当に1/30にした。手ブレも怖いし。多分ブレてるけれど、2400万画素でスマホで見る分にはわからないから助かる〜。
増長天。こちらもISO400のまま、f1.5開放で1/60、ドアンダーで。
多分、入射光の露出計なら、もっとアンダーになっていたと思う。
f2あたり。f1.5開放でも撮っておいたが、こちらの方がぐっと解像感が増している。今回はこちらが好み。カラーだと少し絞った方がいいのかなとか。メリハリというか。
開放。フレアがふわっと被ってる感じ。これを抑えないように現像した。コントラストパキパキは求めてなかった。老眼で目も悪いしな。
これも開放だったかな。拡大してみてみるとほわっとしている。少し絞るだけでコントラストが上がる。
見ての通り開放。どうですか?このレンズ。欲しいでしょ?いいよ、このレンズ。Summilux 50mm、Summaritに飽きたらこれ買うといいよ。
この背景のきついボケをどう扱うかという面白さがある。
今回のフィルターはXenon用じゃなくてSummarit用の41mmフィルターを使った。Xenon用は被せで、モノクロフィルムメインの時代のレンズだったから色つきになっちゃう。
クロームの処理が、Summaritと違うので違和感ありありだったな。かといって国産の41mmフィルターはもっと違和感があるんだよ。仕方なし。モノクロ前提のレンズではあるが、今回みたいにカラーも楽しいわ。
良いカメラよ