最近、ようやくローライフレックス・スタンダードが落ち着いて使えるようになってきたので、試しに1935年製のテッサーのカラーはどうかと思い、ポジフィルムとカラーネガで撮ってきた。
モノクロで撮った奮闘記。
ポジフィルムで

朝の海。曇りで絶好の光だと思った。

テッサーは柔らかいけれど、解像している感じ。

寄ってみた。最短約1m。やっぱり柔らかい。くすんだ色味も好き。

どっぱーん!曇りでも逆光だとフレア、ゴーストが出る。もう一段アンダーでよかったかな。

流木はどこに!?

日陰ならこの通りのコントラストと解像。ボケも好き。

逆光を隙間から。少しの逆光でもフレアが出る。いいね。

木陰で。少し手ブレたかな?
カラーネガで

午後からは晴れ間も見えてきた。バッチリゴースト。

キラキラ。絞りはf22ぐらいだったと思う。シャッタースピードは1/300だったかな。

ここに流木が!?これを売ったらいくらになる?3万とか・・・?大き過ぎて持ち帰れません。

絞りまくってシルエットを。
それでもゴーストフレアの嵐。いい。
逆光なんだからあるい程度のゴースト、フレアはでても仕方ないと考えている。
その方が逆光で撮ったんだなって雰囲気も出る。

深く刺さってた。持ち帰れない。フードも使っているけれど、ふわふわになってる。

f11ぐらいだったと思うけれど、最短約1mでもこれぐらいボケる。中判面白い。

釣り人が多くいた。ここはシーバス(スズキ)の釣り場みたいでルアーの人が多かった。
感光した

底にある、赤窓で"1"を合わせてから蓋を閉じて撮り始めるのだけれど、ISO400でこれだけ日差しがきつい中で装填すると「少しの隙間」からでも感光するのかもしれない。
これが一コマめ。

二コマ目まで感光していた。いい感じだったんだけれどなー。

超寒いけれど内房は夕日が綺麗。
中判ポジが好き
総じて、ポジの色味の方が好きかな。
あと海など日差しが遮られないところなら、ISO100で十分だけれど、少し日陰に入るのならISO400は欲しいかなと。
ポジフィルムといえば、コダックがエクタロームを復活させるとか。
エクタクローム復活のニュースリリースを発信しました!
— コダック映画用フィルム (@KodakMotionJP) 2017年1月6日
これまで数多くの方々からお寄せいただいたスーパー8のカラーリバーサル復活がついに実現されそうです。https://t.co/8Prt29JSTM #EKTACHROMEISBACK #ektachrome #super8 pic.twitter.com/UYEV9O6z0f
噂レベルだと思うけれど、コダクロームの再販も探っているとか。
うーん、フィルムの復活は嬉しいけれど、日本で売るのか、いったいいくらになるのかが問題。
今回使ったフィルム
まだ試したことのないフィルムだったので、コマ間が出るか不安で、巻き上げた後に少し巻き増しするという方法をとったら、きちんとコマ間はでていたが、コマ間が出たお陰で9コマしか撮れていなかった。
この感じだと巻き増ししないでもいいのかなとか。
うん、プロビアはいい。今度はベルビアも使ってみようか。
ベルビア100
カラーネガはPRO400Hを使った。実は頂いたのだ!撮っていると「使ってね」という方が現れる!


