ハーフサイズカメラ、オリンパスのPEN Sで撮ったフィルムが現像されたのでスキャンした。
この時の写真。
PENは期待通りコンパクトでデジカメ代わりにポンポン撮れる。しかし、24枚撮りを入れたのだけれど、48枚撮りきるのが結構長かった。デジタルだと48枚ってあっという間の気がするんだけれど。なぜだ?
ハーフサイズカメラ(英: half-framed camera)とは、35mm (135) フィルムをフルサイズの半分のハーフ判にて使用するカメラである。ハーフカメラともいう。
二コマスキャンか、一コマが良いか
トイラボでは現像してから、スキャンもサービスでしてくれるのだが、きちんと24枚撮りフィルムの二倍、48コマでスキャンしてくれた。
自宅でスキャンするとスキャナーは普通のフィルムで撮ったと認識するのでハーフサイズだと2コマスキャンされる。実はこっちの方が好きだったりする。
2コマスキャンは自宅でスキャンして、少し調整。
1コマスキャンはトイラボで。かなり調整されてる感じを受けた。
一枚目いきなり、ピントを外した。それに気づいて、もう一枚。目測ピントなのでピントを外していることに気づくのが撮った後だったりする。
逆光気味だとフレアがひどい。フードが欲しいな。
と、言うわけでで買った。
純正フィルターがあったので、フードだけ買った。純正フードか、サードパーティにしようか悩んだけれど、純正が見つかったのでボロくても純正。古いレンズにはフードが必須。フィルターよりもフード。
赤い橋の上から。橋の右側と左側。上流と下流。
橋の上でトンネル入り口を横構図で撮って、トンネル内では縦構図。なのでこんな写真になる。これも楽しみ方かな。首を左に傾けて見てくれ。
トンネル内とトンネルを出て振り返って。
トンネル内で二枚。ゴースト・フレアが出て、おもしろい。
一本桜を撮って、上総亀山駅に到着。これも首を左に傾けて見てくれ。
・・・というのもアレなので、一コマスキャンも。おお、いいねぇ。
上総亀山駅にて。猫を久しぶりに撮った。
行き止まりを撮ってたら、電車が入ってきた。
行き止まりとネコヤナギ越しの電車。目測は不得意というか不安なので、MFのカメラでピントを合わせて距離を測って、ピントを合わせた。そこそこボケる。
線路を少し撮って、駅周辺で。大衆酒場。ここも栄えてた時があったのかな。
濃溝の滝にて。露出を一段変えて。右が好きだな。
結構しっかり撮れる。
こうやって、見ると時系列に並んでいて、撮影者の時間を見られるんじゃないかと思った。
ハーフ版を使ってみて改めてその写りに驚いた。
当時のオリンパスの設計者、米谷さんの「ライカのサブカメラ」にというコンセプトはよく分かる。実際、私もライカのサブカメラで持って行った。
これでいつものフィルムの倍撮れるのはうれしい。写りも、枚数も十分。
今回はフジの100ネガカラー24枚撮りを使ったので48枚ほど。実際には53枚撮れた。これが36枚撮りで72枚になったら1日では撮りきれないんじゃないかと思った。
今度はISO400のカラーネガで36枚撮りを入れるかな。あと、ポジね。
これでピント合わせができたら楽しいぞ。PEN Fを探そう。春だしな。
ハーフサイズカメラどう?楽しいよ。フィルムが高くて貴重な時代だった昔と今、同じような目的で撮れるのはフィルムの因縁か?
あと、これでがっつり絞り込んで家族を公園でばちばちとったら面白いだろうな。
家族写真はピントをがっちり合わせるより、撮れたかどうか、写真として残っているかどうかの方が問題でしょう。
綺麗な写真はたまに撮れば良いの。家族写真は枚数の方が大事。
業務用やはり値上がりするみたいだから、買ってしまおうか
FUJIFILM リバーサルフィルム フジクローム Velvia 100 35mm 36枚 1本 135 VELVIA100 NP 36EX 1
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ベルビアで派手に72枚を撮る。