先日、α7とウルトロン50mm f1.8で撮りに行って、自宅のモニターで画像を開いたらその写りに驚いた。
かなり綺麗に撮れていた。
今まで撮っていて、ここまで綺麗に撮れたと感じたことはなかった。
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男前収納
なぜ今まで気づかなかったのか
α7は買ってから1年ぐらい経つのだけれど、ここまで綺麗に撮れたと思えることはなかった。
もちろん、同じレンズ、ウルトロンでも撮っている。
2015年3月
2015年10月 クリックすると800x533になります。
ちょっと小さくてわかりづらいけれど、明らかに違うと思った。
今まではオールドレンズだしなー、仕方ないなー、いつかは純正レンズ欲しいなと、諦めに近い感じで、オールドレンズで遊ぶにはいいかもと思っていた。
デジタルはやっぱりFOVEONの方がいいかなとか。
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しかし、今回ここまでいいなと思わされると少し揺らいできた。
もちろん、FOVEONにはFOVEONの良さがあるから急にもう使わないというわけではないが、α7が以前よりさらにいいなと思えたというのが収穫。
さらにウルトロンは絞りの使い方がわからず、ずっと開放で撮っていたことも大きいのかもしれない。
自動絞りでもなく、実絞りでもないということ。
撮る前に絞りを決めてもその状態は絞られていない状態。
一眼レフのレンズはシャッターを切ると自動絞りしか知らなかったので、
絞られて撮っているのかと思っていたが、実は絞りが動いていなかったと。
恥ずかしい。
今回、きちんと絞りを動かして撮ることができたのも画質向上には役立っていると思う。
下の写真はきちんと絞ってf4だ。
恐らくこのレンズの開放f1.8から考えると一番良く写る、絞り値はf4~5.6あたりだと思うのでこれが良かったのかもしれない。
f4
何でもかんでも開放ではなく、自分の意図に沿った適切な絞りが必要だった。
もう一段絞っても良かったかもしれないと思う。
あとはレンズの写りが特徴的なものだという理由もあるのかもしれない。
開放
開放
どちらもこういう風には見えていなかったけれど、日が傾いていてf1.8開放、ISO1600。
妙な立体感の描写があるレンズだと聞いていたのでこれがそんな感じなのかなと。
M42 MOUNT SPIRAL: Carl Zeiss Ultron 50mm/F1.8 (M42)カールツァイス ウルトロン
Adobe RGBに設定を変えてみた
以前から気になっていた、色設定。
今回、「せっかくだから」とAdobe RGBに変えてみたのだが、これも良かったのか?
調べてみると、
デジタルカメラでは、たいていのコンパクトデジカメはsRGBのみをサポートする一方、ミラーレスタイプを含むデジタル一眼レフカメラはほとんどの製品がAdobe RGBもサポートする。より豊富な色で再現したい場合にはAdobe RGBを利用する方が有益といえる。
とのことだった。
うーん、そうか。
これからはこの設定でいこうか。
いろいろ考えられるが、やはり、高画質であることを確認できたので、α7をもう少し使ってみたいと思えるようになった。
が!
では、α7II、α7Sはどうなの?最上級モデルのα7RIIはどうなのと、果てしない物欲が湧いてきてしまったのが悲しい誤算。
手振れ補正の入ったα7IIかぁ、いいなぁとか、超広角レンズのことを考えるとα7Sいいのかなぁとか、あの裏面照射センサーとかいうのはすごいらしいというのも気になる。
嗚呼。
レンズと違って、ボディは大変よね。
すぐに新しいモデルが出るから。