写ルンですを企画する

写ルンです30thアニバーサリーとWaiWaiワイド

写ルンですが30周年ということで限定品が出る。このデザインを懐かしい感じる諸氏もいれば、新鮮と捉える方もいるであろう。

FUJIFILM 写ルンです30周年 アニバーサリーキット LF S-ACE NP FL 27SH 1 30TH

FUJIFILM 写ルンです30周年 アニバーサリーキット LF S-ACE NP FL 27SH 1 30TH

 

 

fujifilm.jp

やるならば本気で着せ替えなどせずにやってほしかったが・・・。

盛り上がることを期待したい。そういう、私も予約しようか悩んでいる。

また、2002年に遡るが「撮りっきりコニカMini WaiWai ワイド」と言うコニカミノルタからレンズ付きフィルムが出ていたが、これは当時、最短40cmで「自分撮り」ができるようにと作られたもの。

http://www.konicaminolta.jp/about/research/technology_report/2003/pdf/07.pdf

一度使ってみたが、すごかった。

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2009年のお台場にガンダムが初登場した時。普通に立って撮れた。

ちなみにこのレンズを取り出して、「ヘキサゴン17mm f16」としてMマウントに改造して使っている猛者もいた。委託品で売られていたのも見た。ツァイスのホロゴン16mm f8にちなんで?「ボロゴン」なんて呼んだりしてた。生産が終了した頃、期限切れでも結構欲しがっている人は多かったように思う。

カメラの八百富|「Bologon ボロゴン」とは、ほんと上手に言ったものだ - 中古カメラご一行様(by八百富写真機店)

あった。2010年で34800円。

こんな自由度も高い、レンズ付きフィルム=写ルンですだ。そこで・・・

写ルンです新企画プレゼンを開く

ほとんど過去に出されていて、ほぼ「再販」だが、今、写ルンですの新企画をプレゼンする。富士フイルムさんが見ていることを祈って。

ええ、契約金は売上の3%でいいです。

過去に「写ルンです 接近」と言う最短40cmの写ルンですがあった。ちなみに「写ルンです 望遠」もあった=100mmのレンズ付き。今風に「写ルンですセルフィー」なんていうのはどうか。

やはり、最短80cmは女性にはきついだろうから、ISO1600のフィルムでf32とかに絞りまくって最短40cmとか。もちろんレンズは32mmレンズを流用。絞りすぎ?画質?そんなの求めてない。これも既出だがカメラ前面に自撮り用ミラーを付ける。

SNS用に現像はネガとプリントとフジのCDをセット。

限定5万本、1500円!とか・・・どう?売れると思うぞ。

コピーは「自分も写ルンです」ちょっと怖いか。

あとは、「写ルンですポジ」とかニッチな露出、一定の条件でしか撮れない。

フジクロームのベルビア100が入ってて、レンズ、シャッターは流用。ISO100、f10、1/140で風景専門。この露出は朝方とか夕方かな。決して室内では撮れない。

フラッシュなし。(コントロールできない)

もちろん露出計で露出を測りながら撮る。条件が狭すぎて全然シャッターが切れない。でも、その露出になったら一気に撮れる。

メーカー希望価格は2000円で5千本限定。

写ルンですを極めたらどうなるかと言うモデル。頑張った自分へのご褒美とか、世の中プレミアムが流行ってるから。写ルンですのハーゲンダッツみたいな感じで。

コピーは「究極の写ルンです」「極上の写ルンです登場」「限定プレミアム写ルンです」すごい。絶対に買う。

過去に販売された、「写ルンです Night & Day」のようにレバーで絞りとシャッタースピードを変えるモードがあるともっと売れると思う。

ちなみに今はまりつつある、ハーフカメラから「写ルンですハーフ」も考えた。レンズ性能がハーフサイズには耐えられないかもしれない。

また、ハーフ版の板を作らないといけないが、39枚撮りからさらに倍だ。78枚。ここはデジタルカメラのように撮れ。

フィルムが高くなってきた今こそ思い切ってどう?フジの企画担当の方、私も一緒に清水に行きます。飛びましょう。

次が大本命。「ご当地写ルンです」だ。ご当地キティストラップってあったからね。ずばり「写ルンです48」、すなわち"UTD48"。各県限定1000本で合計4万8千本。売れたらさらに1000本追加。それも売れたら、通常モデルにする。

パッケージはご当地ものにする。

大阪はグリコの絵とか、カニ道楽にして「ほんまに写ルンや」センサーに「ほんまや」と言わないとシャッターが切れない。

茨城は納豆をプリントして「ネバって写ルンです」巻き上げに粘り感がある。

鳥取は砂丘。「写って砂るんです」スナバコーヒーの割引券入り。

島根は出雲大社の鳥居と注連縄。「写ルンです神(かみ)」おみくじ入り。

富山は夜のホタルイカ漁の絵をプリント。「夜でも写ルンです」ストラップにホタルイカ。

岡山は桃太郎一行がプリントされた「写ルンです鬼(おに)」桃のストラップ付き。

北海道は札幌の時計台と雪まつりをプリントして「寒くても写るんです」、雪だるまのストラップ付き。

沖縄はダイバーがプリントされ「海人(うみんちゅ)写ルンです」水中キット付き。

秋田のなまはげをプリントした「写る子はいねが〜」なまはげのお面ストラップ付き。

などなど。まだまだ考えられるがキリがないので。

全て高速のサービスエリアとか主要駅、または県庁内で限定販売。合計48種類。

ご当地でしか買えないから当然旅行もセットになる。観光としてお金が落ちる。観光名所などでも写真を撮る。

プリントもご当地のお土産センターで60分同時プリントしちゃう。60分待っている間にお土産を買っていてもらう。プリントはフチありでフチに県名と撮影年が入る仕様。名付けてご当地プリント。

各県のご当地DPEコーナーには富士フイルムで研修を経た、プリントマイスターがいる。

結果、一億層活躍。

写ルンです48(UTD48)のキャッチコピーは「美しい日本を撮りたい」

UTD48を47個、全てコンプリートするともらえる48個目はずばり"日の丸バージョン"。パッケージのバーコードを切り取ってフジに送ると交換してもらえる。金色パッケージの「写ルンですJ(じぇい)」だ。

先着2000本。これは相当な争奪戦になる。国内旅行が流行るかもしれない。JTB、近ツリなど旅行代理店ウハウハ。

白地に真っ赤な日の丸をプリントして、裏面には金色の菊の御紋。構える度に拝んでしまって中々撮れない。

それでもシャッターを切ると何かが写りそうな、写真の神様が付属。

伊勢神宮にて祈願、お祓い済み。もちろん全て毛筆フォント。

写真の構図も全て日の丸構図で撮るように勧める指導書付き。

そして、全世界バージョン。(ちなみに海外ではQuickSnapで売られている)

アメリカは「写ルンですヤンキー」

イギリスは「写ルンですクィーン」

フランスは「写ルンです革命」

ドイツは「写(うつ)ライカ」、「写(うっ)ツァイス」

北朝鮮は「無慈悲に写ルンです」

中国は「写っチャイナ」

ロシアは「写ルシア」

・・・

富士フイルムさんどうですか?

東芝の医療部門落とせなかったから・・・一緒に頑張りませんか?

 

 

kodak スナップキッズ フラッシュ800 27枚 撮り

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