8月最後の週もとても暑く、これは室内だなと思い上野へ行き、当初は国立博物館へ行こうかと思っていたのだが、湿度ムレムレの中やっとこさ入り口にたどり着くと、なんと入り口付近はカオスになっていて入場するのに最低でも20分待ち!とアナウンスが流れていた。
最後の夏休みということで家族連れも多く、この暑さで外で待つのは辛いと判断し、年パスを持っている科学博物館へ変更した。
カメラは前回の群馬旅行の残りのフィルムが入った、NIKON FとNIKKOR-S Auto 5.8cm f1.4。持っているニッコールレンズの中で一番好きなレンズかもしれない。
国立科学博物館も混んでいた
この通り、人人人。仕方ない。無料だし、少し空いているし。昆虫展も同時に展示されていたようだがそちらも大好評のようで混雑していた。
ここに来るとどうしても撮ってしまう、三葉虫。前も撮っていたな。なんだろね、三葉虫って萌えるね。
ヘラジカの仲間かな。これも撮っていたような・・・。
おっそろしい、こんなのが水中を泳いでいたなんて・・・遭遇したらひとたまりもないよ。一気に食われる。
手先。よくできてる。これでスイースイーと泳いでいたのか?
これは多分、口からビームだしてた。だって口閉まらないでしょ、この牙。牙って感じ久々に見た。手書きで書いた記憶がない。
T800。ターミネーターにしか見えないが縄文人の骨格。
この日のベスト。バランス良し。グワー喰ってしまうぞー!
トリケラトプス。これが歩いていたのかと思うと背筋が凍る。遭遇したら一発でぶっ飛ばされる。サイの巨大バージョンみたいな。サイだって50kmぐらいで走るんだから逃げきれる自信は全くない。
ティラノサウルス。「暴君の爬虫類」と言う意味。なんでT-REXって言うんだろ。愛称だって!
これもいつも撮る。高校生の鈴木くんが発見したからフタバスズキリュウ。高校生でこんなの発見したら人生変えるよな。絶対。やっぱり古生物研究者になってる。「のび太の恐竜」に出て来たのもこれ。
アンモナイトに見入る。お客さんは絶えることなかったな。
うーむ、骸骨の頭部からフレアが出てる。名付けてドクロフレアー!かっこいい。左は縄文人などの骨格がずらり。
暑い暑い言いながら降りて来た。これは天体望遠鏡だったかな。この博物館はいつ来ても楽しいな。見ていて飽きない。
暑かったが上野の山をひと回りした
上野東照宮。ここは海外のお客さんが絶えないところ。わかりやすいからね。
不忍池方面。
16時半で閉館時間がきたが、まだフィルムが残っていたのと陽も高かったので、湿度が高くベトベトしながらも上野の山を回った。
不忍池を回る
結構人出が多く、暑いのにすごいなーと思った。f2.8ぐらいだったかと思うが不思議な立体感になった。
58mmもあればf2.8でも結構ボケるし浮き上がって来る。いいね。好きなレンズ。もう1本欲しい。
ハスは終わりに近づいていたかな。
見てよ、このヌメヌメした感じ。質感がすごい。とても1960年代のレンズとは思えない。1962年までの2年間しか作られなかったので以外に見つからないレンズ。
NIKKOR-S Auto 5.8cm f1.4
銀枠のフィルターも揃えたぞ。シリアル17万台なのでかなり後期。極初期の14万とかは高値で取引されているとか。
・Nikon Lens Versions and Serial Nos
あとは「5.8cm刻印」フードが欲しい。探すとないんだこれも。58mm f1.4はあるんだよ。
後継の50mm f1.4の開放に比べたら、こちらの開放の方が穏やかな感じ。どっちも捨てがたいので両方ね。これが50mm f2になると途端にキリッとする。当たり前といえば当たり前か。
そろそろ秋が来たかな?シルバーのおにぎりマーク付きの初期NIKON Fが欲しい!夏は黒は熱を吸収して熱くなったから、シルバーが欲しいんだ。
科学博物館に今度行くときは超広角の21mm f3.4のスーパーアンギュロンを持って、増感で1600~3200とかで撮ってみたい。
ちょっとアンダーだったかな?T-MAX1:4で20度、6分。うーん、10%増しの6:30とかでもよかったのか?最近トライーXの扱いが難しい。ISO200で撮ってみるか。
HP5をそろそろ巻こうか。