印西市にある北総花の丘公園へ行ってきた。
ここは大きく分けて公園が4つになっているんだけれど、ここ最近はAゾーンの方に行っていたが、今回は里山も近くにあるEゾーンへ行ってみた。
こっちの方ね。
目次
- ランチは“max and son’s” coffee roasterで
- 頂き物のefke50で撮影
- 晩秋の公園を歩く
- NIKON S3オリンピック
- Nikkor S 50mm f1.4(オリンピック)
ランチは“max and son’s” coffee roasterで
コーヒーも大変美味しいのだが、ランチセットのお食事も大変美味しい。
お聞きすると、特にどこかで調理をされていたとかではなく、独学とのことで脱帽。
苦々しくて少し甘味もあってすごい美味しい。これも手作りだそうだ。おすすめ。
近くにお越しの際はどうぞ。
頂き物のefke50で撮影
今回は頂き物のefke50だ。こちらは2013年に期限が切れている。
この前にもContax IIとBiogon 3.5cm f2,8でも使ってみた。
どうだろうか違いがあるだろうか。
うーん、コントラストと感度の低下があるように感じる。
現像もRodinalの1+50で9分。説明書通り。
前回は1+25で6分現像。感度低下を防ぐには1+25の方がいいかなと思ったが、残りが10ccだったんだよ・・・。
でも、現像液はケチったらダメね。少しアンダーな気がするわ。
晩秋の公園を歩く
雨が少なかったせいでモミジも枯れているところが多いとか。
落ち葉を踏みながらカサカサと歩くのがいい。
この50mmはオリンピックニッコールとか呼ばれていたりして、それまでのNikkor 5cm f1.4とはレンズ構成が違うらしい。
それまではゾナーコピーだったが、このレンズはガウス型らしい。
明らかに写りの違いはある。こちらの方がまとまりがいい感じ。
開放でもこれぐらい写る。ゾナーコピーの方は無理してf1.4にしましたという感じでホワホワ。
逆光見つけたらとりあえず撮っておけって。
面白いから。
公園から階段を降りていく。
田畑が広がる風景の中で、猫じゃらしを撮ってみた。f5.6ぐらい。
もっとほわーとなるかと思ったらびくともしなかったというのは言い過ぎだけれど、何事もない感じ。左のゴーストぐらい?
かなりシャープよね。いいレンズだと思う。
S3オリンピックはチタン幕なので焼けません。
少しアンダー目にしてシルエット狙い。
開放、1/125ぐらいだったかと。日陰に入ると途端に露出がなくなるわ、寒くなるわで冬の訪れを感じる。
もっとホワホワになるのかと思ったら思いの外、ビシッと写っていた。
このレンズ、本当にそれまでの5cm f1.4とは全く別物だな。
寄るとやっぱり柔らかめかな?と。でもピント面はしっかりしている。
モノリスがちょっと流行ったので乗っかってみる?
ユタ州の渓谷は遭難するって書いてあったな。そこで思い出した映画がなんだっけ、あの腕が挟まってしまうやつ。
127時間だ!これは怖いぞ。ダニー・ボイル監督。
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あった。見とけって。怖くて痛いから。実話。
ISO50で日陰のさらに暗い森のそばだと、f1.4開放で1/30とかになる。手振れが怖かった。
でもいい塩梅。モノクロでも紅葉は撮れるぞ。
16時すぎると一気に陽が暮れてくるね。この後ろに真っ赤な実をつけた南天のような植物を見た。
オモト(万年青)だ。なんとも人工物のような感じだった。ブリブリと実をつけていた。
こういう写真好きだわー。つい撮りたくなる。寄って行って手前にピント持ってきて、後ろを玉ボケ狙い。単純明快。
これ見ると少しズマールのようなボケが回り始める感じもする。
f1.4あればなんとかなる。f3.5でもなんとかなる。f2あればいいじゃん。
f1.4はボケるなーと。f2ぐらいの方が穏やかかも?
でもこの時ばかりはf1.4で1/30だったので助かった。
開放なんだけれど、なんだろ、このレンズ。遠景はキリッと写る気がする。
いやいや、いいレンズです。このレンズも単品で探すと結構なお値段するのよね。
NIKON S3オリンピック
さて、S3では久しぶりにセットの50mm、オリンピックニッコールをつけて撮ってみたが、これはやっぱりS3のファインダーは等倍とはいえ、35mm枠があるので少し戸惑う時がある。
さらに50mm枠の中には105mm枠もある。
やはり50mmはS2の方がいいかなと思った。
しかしブラックペイントはかっこいいなと。欲しかったので大変満足している。
操作感も最初の頃のSとかに比べるとS2から格段に使いやすくなっている。
さらにS2から進化してシャッターダイヤルも不回転ダイヤルになった。これもいい。
クラシックな感じが残っているのはS2前期。モダンな感じがするのS3かなと。
しかし、S2ブラックもいいじゃないか・・・。
あとS3オリジナルブラックも欲しくなっている・・・。これは・・・。
Nikkor S 50mm f1.4(オリンピック)
Nikkor S 5cm f1.4(ゾナー型)とNikkor S 50mm f1.4(ガウス型)はスペックは同じでも、全く別物。
前者はLマウントもあるのでライカでも楽しめるが、後者はSマウントのみ。なので S3でしか(もちろんS2などでも使えるがオリンピックセットなので)楽しめない。
そういうレンズが好き。フィルムでしか楽しめないレンズとか。
フードはラッパ型の方が似合うね。
フードは50mm f1.4刻印も持っているけれど、箱付きであまりに綺麗すぎて、5cm f1.4刻印を買い足してこっちを使っている。
他のシルバーのNikkor S 5cm f1.4には例のシルバーの丸いフードをつけている。
開放でもそんなに崩れることもなく、ほんの少しフレアが乗る感じで全く不満はない。
恐らくだけれど、それまでのゾナー型の5cm f1.4の開放の写りがちょっとひどくて、ユーザーから改良を求められていたのではと推測している。
ここまで違うかというぐらい違う。
かといってカチカチという感じでもなく、いい塩梅になっていると思った。
かっこいいだろ?
今度はS3に35mmで撮りに行こう。リバーサルもいいな。
日本製のレンズにコダックのリバーサルなんてどうよ?
35mm f1.8はお気に入り。