さて、ボディが故障しているとはつゆ知らず、このまま撮り続けた。
茨城県笠間市から栃木県益子市にある西明寺へ。車で30分ぐらい。
西明寺は3年前に訪れて、"笑い閻魔"が見られたのでまたみてみたいと思っていた。
当時の記事。
西明寺にて
参拝客は少なくはなかった。人が見えないときはなかったな。
次から次へと車が坂を上がって来る。
ひぃ、ひぃ、言いながら階段を登っていく。
目的は笑い閻魔のある「閻魔堂」だ。
しかし、以前来た時と違って閻魔堂に鍵がかかっていて入れなかった。
隙間から覗くだけ。
あらら、残念。最近から拝観する方法が変わったのかな。
仕方なく、本堂裏手にある山に登っていく。ここは登山ルートにもなっていて結構人とすれ違う。
びっくりだ。結構なお年なのにかなり健脚。
私なんてここまで登ってくるのに「ひーはー」だったのに、息も乱さず、ガイドの話に耳を傾けていた。
この峠道は山を越えていけるようだけれど、あるところで引き返さないと「頑張れるだけ、頑張って」行ってしまいそう。
復路が大変なことになると思った。
行きは良い良い帰りは怖い。
逆光で神々しかった。
本堂そばにあった、お地蔵さん達が整列して建てられているところ。
なんで整列しているんだろう。
きちんと設置されているようで、放置されているようには見えなかった。
ここにも弘法大使が来ていた
この西明寺も弘法大師が来ているようで、大師像とお水が出ているところがあった。
どこでも弘法大使は来ているように感じるし、訪れる先々で水を沸かせてる。
ほんとかな?とも思うが、以前もツイートで述べたのだけれど、もしかして杖をつくとそこから水が湧き出てきたという逸話は「ダウジング」なんじゃないかと。
ダウジングで鉄の棒みたいなのを持って水脈を探して「人助け=僧侶として」を行っていたところ、水脈が見つかったかどうかとかは別として、尾ビレ背ビレがついて「鉄の杖で突いたら水が出た」に変化したのではないかと。
人って「自分の都合の良いこと」しか見聞しない。
希望的観測を持って、物事を見ようとするし、解釈をする。
デマもそうやって拡散していくのかなとか。最近のコロナウィルス、新型肺炎の話を見ていると思う。
自分の都合の良い方に話をもって行ってしまう。
弘法大使と水の解釈も私なりの希望的観測に近い。
なので、いつも自戒を込めて弘法大使を見ている。
ところでダウジングロッドを使ってレンズを見つける方法はアリですか?
あ!これで油田を見つければ全て解決じゃないですかー!
カメラはやっぱりダメだった
これもいくらなんでも右側の暗さは本堂の下だから、影になっているとは言えないだろう。
いくならんでも潰れすぎ。
右側の木々のところがアンダーかなと。右側の光源でこれほどつぶれるのかな?と。
これも高速シャッターだった。f8~11の1/1000ぐらい。
逆光ですごく絞ったと思う。
とりあえず、これで一本撮りきったことになる。
この後、陽が暮れてきたので、益子市の古道具屋さんへ向かった。
現像はうまく行ったんだがなー。
次の日