ここ最近の話題といえば、カメラとレンズの買い過ぎで血尿が出ました。
今回も益子旅の続きです。
Olympus M-1で撮り切った後、綱神社からさらに奥にある、「もえぎ本店」へ行った。
このお店はギャラリーも併設していてのんびりと過ごせる。
さて、このRE-Super、現像してから分かったのだが、シャッター関係に問題を抱えていた。
しかし、この時点でまだ現像をしていないので「故障したまま」撮影をした。
果たして結果はいかに!?
目次
もえぎのギャラリー
f1.4あれば楽々1/60ぐらい稼げる。
このRE-Superのシャッターボタンの位置がボディ前面にあるのが結構ぶれにくい気がする。
採光の方法がいい。ほのかな明るさ。
今回は「益子焼の陶器の洗面台=洗面ボウル」が多く出店されていた。
2~3万ぐらいで手ごろなものもあり、結構おしゃれでいいなと思った。
ギャラリーを後にする。
あれ?右側・・・。感光してないか?f4の1/1000だったと思う。
まさかの幕のピンホールもある?あああああ。
もえぎ近くの森で
もえぎ本店を覗いて、焼き物で「これ」と言ったものが見つからず、近くにある森に寄った。
一応、「堂ヶ入沢親水公園」 とあるが、さらにその先の林道と森を歩いた。
森のそばを歩いていて、林道を見つけたので入ってみた。
これはタネなんだろうか。
しかし、穏やかなボケだなと。f2ぐらいだったような気もするが、開放だったかも。
さすがにf4ぐらいに絞ってる。フレアが出ちゃってるね。
でも、構図で勝負よ、構図で。
ここまで10分ぐらい歩いたら、到底行き止まりまではいけないと判断した。
毎年、この辺りを訪れているが、時折、トレイルランをしている方たちとすれ違うのだが今年は全くすれ違わなかった。
林道脇を見ると、昨年の大型台風でなぎ倒された、大きな木々を片付けて載せてあるところが多く見られた。
森の中で逆光は勝利だよなーって思う。
玉ボケは出やすいし。光が滲みやすい。
これ、マツボックリがまだ全部と言っていいほど木についていた。
つい、シルエットにしたくなって撮ってしまった。
不思議な光景だった。
もう少し長めのレンズがあるとわかりやすかったかも。
ま、無理なものは無理して撮らないのがいいね。無理して良いことないから。
無理するのはちょっとだけよ。
スターネットでカップを購入
まぁ、益子といえば「スターネット」ですかね。
ちょうど、小腹も空いてきたので食事でもと思ったら、コースしかない。そんなにいらないしということで。
黒糖プリンとコーヒーで。
黒糖プリン、大変美味しゅうございました。甘すぎず、苦すぎず。ちょうど良い。
と、外を見たら、激しい雨に・・・。
え・・・この後に真岡へ行こうと思ってフィルムも残しておいたのに・・・。
え・・・。
まぁ、天気に文句言っても仕方ないということで、店内を見ていたら、これは!と思える、カップを見つけることができた。
好みのカップを見つけた
この感じが好き。艶々より粒々がある感じ。右はかなり小さくデミタスカップぐらい。
「成井窯」は故成井恒雄さんが起こした「のぼり窯」で「蹴轆轤(けろくろ)」(=電動ではなく、自分の足で轆轤を回すもの)で作成している。
現在、息子さんの成井亙さんと他家族2人の3人で成井窯を運営しているが、ネットなどでも宣伝は全くしておらず、あまり知られていないとのこと。
が、検索をかけると出るわ出るわ。成井窯が好きな人たちが。成井恒雄さんが好きな方達が。
こういう地元でしか、得られない出会いというのはうれしい。
佐藤敬さんは成井恒雄さんのお弟子さん。
成井さんと同様、蹴轆轤を回して作成している。
lib companyという会社も興している。
佐藤さんと蹴轆轤についてはこちらで。
https://www.instagram.com/libcompanytakashisato/
インスタグラム
一度、轆轤は回してみたいな。手捻りはやったことがあるんだけれど、轆轤は経験がない。
お、あった。7寸だと約21cm?
シンプルで落ち着いていて、日々の生活になじみやすい。これと言って強い主張のない器だけれど、それがいい。
カップはネットでも売っているかなと思って探したが、どこも売り切れだった。
「黄粉引(きこひき)」とのことだけれど、シックでしっとりとしていて気に入ってる。
マキネッタとミルクフォーマーで簡単マキアート pic.twitter.com/Hv6RLObqYa
— アレモコレモ (@_aremokoremo_) January 13, 2020
RE-Superは壊れているのか!?
さて、問題のRE-Super。
これはシャッター関係の故障ですな。おそらく1/1000ぐらいだったと思う。
やっぱり10年ぐらいあれこれカメラを使ってくると流石に故障・修理の経験も比例して増えてきて、「これは経験したことがあるからわかる」というのが増えてくる。
そして修理代金も大体頭の中に浮かんでくる。
これはシャッター速度が速かったわけでもないような?
これは・・・ダメか・・・。
しかし、15枚ぐらい残して、雨に降られたのでこのままましこの度は終了になり、帰途へとついたのだった。
そして、今は名前を聞かない日がない、勝浦に行って残りを撮ってきた。
今年も益子を楽しんできた。
宿屋お店では、3.11の地震のこと、竜巻のこと、台風、大雨のことを話すことが多かったような気がする。
そろそろ落ち着いてくれないかしらねぇと。
そしたら、コロナウィルスかーい。観光産業は本当に大変な時期だ。
今こそカメラとレンズを買って観光地に行こう。
帰ったら手洗いを忘れずに。