Nikkor-P Auto 10.5cm f2.5がやってきた。もちろん非Ai。
同じレンズで初期バージョン・ファーストロットの9枚絞り、ロングリムも持っていたが、あっさり手放した。
S3オリンピックを買うときに。
9枚絞り、チックマーク付きも2万円ぐらいだったし、今回の6枚絞りの方も1万円程度だった。
恐ろしく安いレンズだ。
本来、チックマーク入りだと4万前後はするんだが・・・。
ちなみに売った時は買った時より高く売れた。
目次
Nikkor-P Auto 10.5cm f2.5のスペック
重さ |
379g(実測) |
絞り |
f2.5~22 6枚絞り |
マウント |
Fマウント(非Ai) |
フィルター径 |
52mm |
レンズ構成 |
テレゾナー型 3群5枚 |
最短撮影距離 |
1.2m |
結構小ぶりだよね。
中望遠では軽い方とだと思う。379gだ。
さて、6枚絞り。9枚絞り欲しくない?
でもね、9枚絞りになるとDfにつかないのよ。
絞りリングが長いスカート状になっていて、どうやってもアダプターでもつかない。
でもね、9枚絞りにもDfにつくものがあるの、絞りリングがロングリムじゃないものが829本あるの。
探す?探す?ねえ?探す?
私?どうすっかなー、全部開放で撮ればわからないよね?
前期・後期がある
今回のは前期のテレゾナー型。1959~1966年製。
S用のNikkor-P・C 10.5cm f2.5を若干修正して使用している。
S用は1954年発売。F用は1959年発売。
この後にクセノター型に変更(シリアル40万以降)され、最短は1mへ。
これまたよく写る定番レンズになったようだ。
NEW、Ai、AiSと変化し、最終的には2005年まで販売していた。超ロングセラーレンズ。
フードなどアクセサリー
フードは105mm f2.5はHS-4だが、10.5cm f2.5だとレンズ刻印表記の方がある。
このフードもいろいろあるみたいで大変。
光学マーク入り、大文字F入りなど、初期のものほど高い。5000円とかザラだ。
案外ニコンもフルセットで買わないと後で苦労する。
同じUVのL37もあるよ。
L39の方が古くて、モノクロ向けで少しコントラストがつくそうだ。
L37の方はカラーにおすすめとのこと。
あとはL1Aのスカイライト、L1Bcのマルチコートスカイライト。
お世話になっております。
NIKON Fにつけてみた
映画フルメタルジャケットでも使われていたんじゃないかな。
ラフターマンが首からぶら下げてる。
50mm f1.4もあるかな?
やっぱりフードなしなんだよね。
最近、あえてフードなしもかっこいいなとか思い始めてる。
前から言っているように私は「撮るコレクター」なので、一応フルセットで欲しい。
ああ!今気づいた!リアキャップ が光学マーク付きだ!
即探すぞ!買うぞ!
10.5cmはあとNikkor-T 10.5cm f4、通称マウンテンニッコールがS用とF用共にある。
これが高いんだ。三枚玉なのに。
フィルターが34.5mmとかでこれも高い。1万とかする。
まぁ、開放値がf4なのと細身なのでS用で買いたいなーとか。
よし給付金はマウンテンニッコールか!?
さて、このレンズはどんな写りをするのか。
早速撮ってきたので、次回!
これ買おうかな・・・
こっちかな