国立科学博物館をモノクロフィルムで撮った pt.2

前回は昨年の10月に行った、国立科学博物館へ再度行ってきた。

HP : 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo

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この時はあまりの膨大さに全て回りきれなかったのと、年間パスポートを買っているので何度でも行ってみたいと思っていた。

上野についてすぐにローライコードで国際交流して、その後、博物館へ入った。

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余韻冷めやらぬ。

地球館を制覇

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M6 canon 50mm f1.2 (DELTA400)

 

こ、この数式は・・・なんでしょう?詳しい方。

地球と関係あるの?万有引力?違った。全然わからない教えて。

ただ、この扉の真ん中を覗くと音が出た。一体・・・?

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零式(れいしき)艦上戦闘機二一型改造複座機。最近千葉の空を飛んだね。れいしき。

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展示物を見る。

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見てみた。耳なし芳一みたいだ。銅人と言ってツボの勉強のためのもの。江戸時代。

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見る。

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ティラノサウルスの足と子供の足。無性にかっこよかったので二枚撮った。

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映像を見る。

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誰もいない。向こう側には?

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なんかやたら怖いと思ったら、下からの照明だ。例のうらめしやーって下から懐中電灯で照らすやつ。

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水牛も怖い。今にも突進してきそう。

日本館へ

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明治時代のトロートン天体望遠鏡。イギリスからの輸入品。口径20cm。

かっこいい。自宅に一本欲しい。

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江戸時代の携帯。スマホならぬ、携帯日時計。いちいちかっけぇ。欲しくなる。

これで時間計ったら粋だな。

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ハブ一覧。

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ノコクワ一覧。ノコギリクワガタって今も簡単に捕まえられるのだろうか。

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縄文人と、

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弥生人。同じにしか見えない。死ねばみんな白骨だけれど、骨格とかが違うんだろうな。

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防湿庫査察官が骨と語らう。

どうしたらレンズが減るの?ハードオフに売ってしまうがいい。

おい、やめろ、骨をガタガタ言わせるぞ。

収差のせいか、頭が光ってる。いい感じ。

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光源の優しさ。

こんな綺麗な光を取り込めたのはレンズのおかげ、M6の露出計のおかげさ。ありがとう。

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何が見えるのか。

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フーコーの振り子だった。時折職員さんが振りにきていた。

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フタバスズキリュウ。1968年に高校生の鈴木直(ただし)君が発見。

こんなの発見したら人生狂うな。絶対に研究者になりたくなる。

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造形美。好きだな、こういうの。35mmでも面白かったかな。

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最後は骨の展示でシメ。かっこいい。あっという間に閉館時間になってしまった。

M6とf1.2のレンズ

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水晶と一緒に、記念撮影。

でかいなこの水晶、売ったらいくらぐらいになるんだろうか。

あ、私、山梨の塩山で水晶を掘ったことがあるのだ。今も実家にあると思う。小さいけれど結晶の形していて感動したな。

ん?そうか、水晶を掘って売ればいいのか。

そのお金でレンズ・・・いや待て、この水晶を使って本物の水晶レンズを作れないか!?

んー、売った方が楽か。それとも作るのはロマンか。作るか!

M6はいい

さて、M6。いいね。露出計があるのはいい。

おおよその露出を合わせてから、のぞいて露出計を確認する程度で。

露出のカンがあればすごく使いやすい。

多分一番プロに好まれていたんじゃないかな。

コンパクトで正確な露出計と静かなシャッター音。

M3より台数が売れて、ライカで一番売れたカメラなんだろうから、なんだかんだ言って人気があったんだよな。

最後に残すライカでバルナックDIIIとM4とM6で悩むかもしれない。

最後の一台か。DIIIかな。M4かな。

M4ブラックの118万1千番台を手に入れたら、それ。最後は一番ロマンがあるカメラがいい。

f1.2かf1.4の問題とf1(0.95)のノクチルクス

あと、canon 50mm f1.2のレンズ。私が持っているレンズで一番明るいレンズを持ってきたけれど、重く、でかかったため、ハンドリングが悪かった。

これなら35と50のズミルックスを持ってきた方が楽だったな。地味に疲れた。

こういうf1.2などのレンズはある一定の条件の時のみに使う代打のようなレンズだな。

f1.2、ノクトンの35mm f1.2もあるけれど、持ち歩くなら、f1.4で十分かなというのが正直なところ。半段の差がそれほど重要とは思えなかった。

また、一段の差がある、f1だとしたらどうかと言われると、これまた、そこまで必要かどうか悩む。

値段が4~5万とかなら持っていても損はないかもしれないが、100万となると現実的な選択ではない。

f1.4で十分だと思う。f1.4で1/30なら、f1.2で1/60になるかというと微妙だし。

それならf1.4で1/30か1/15を切る。問題は1/8か1/4かの違いだ。その時に初めて威力を発揮するのかなと思うが、レンズ自体の重さのこともあって、1/8だと手ぶれは免れないと思った。(やっぱり、筋トレか!)

だとするならf1.4で1/4に挑戦した方がいいような気がする。

まあ、そこまで暗かったらf1.4のズミルックスとISO1600か3200のフィルムを持って行った方が話は早いな。

ノクチルクスも欲しいがやはり100万円と自分の撮影スタイルを天秤にかけると100万は出せない。

完全な趣味レンズになってしまうので100万はかなり高い。20万なら・・・それでも高い。

とても異質なレンズだと思うが、それを上手に使っている人を見ると無性に欲しくなる魔性のレンズだと思う。

100mm f2のボケとは違う、50mmという画角のボケは魅力だと思う。

もう一回博物館は行って見たいが、今度は35mm f1.4のズミルックスを持って行こうと思った。そっちの方が軽くていい。

もしくはノクトン35mm f1.4の方がまだ良く写るので博物館とかだと合うかもしれない。

より現実的でドライな描写の方が合うかもしれない。

 

コスパすごい。ノクトン50/1.5は全然違う方向性な気がするから50/1.4で出してくれないかなー。シングルコートで。限定500本!買う!

世界初の35mm f1.2だもんな。すごいことだ。これもコスパすごい。小林社長好きよ。

Heliarの50mm f2ニッケルをまた出してください。お願いします。Lマウントで。"ひょっとこズマール"が高すぎて買えません。

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