M2にLeicavit MP(SMYOM)をつけて、レンズはSummilux 35mm f1.4 1stで佐倉周辺を撮ってきた。
いやー、VITってイイものですね!という感じ。
あと、とにかく暑かった!大変。
フィルムはDELTA400で。外はISO100で十分だな。室内は・・・難しいところ。
目次
佐倉順天堂記念館
以前訪れた、旧堀田邸の後に寄ろうと思っていたんだけれど、当日は「寝坊」して、閉館していて間に合わなかったのでリベンジ。
外に出たら、ものすごく暑かった。梅雨明け。
本当にこれでオリンピックやるのって、この時は思ったけれど、今、やってるね。
天に順ずるから来ている、順天堂。お茶の水の病院に一度かかったことあるな。「不明熱」だったぞ。1ヶ月熱が下がらなくて大変だった。でもすごく辛いわけでもないのな、あれ。
うわ、この女性の先生だったかも。20年ぐらい前なんだけれどな。全然熱が下がらなくて紹介状書いてもらって診てもらったの。
室内に入っても暑いけれど、外よりマシって感じで。
涼しげな廊下に見える。でも暑い。
ここは堀田正倫が和田塾(=のちの順天堂大学)開設した佐藤泰然を招き、蘭医学と診療所を兼ねた「佐倉順天堂」を開設する。
基本室内は開放で。室内撮影でf1.4、ISO400なら結構楽だな。
古文書以外は撮影可だった。
この頃の手術は麻酔なしだったとのこと。
みんなで押さえつけながら手術している絵を見た。
ここで蘭医学を学びながら診療していたらしい。
最短1mは意外に遠いな。かといってf2の70cmだと一段の差はでかいか?
元々、このレンズは物撮り向きではないよなーと。
すごく広ーいと言うわけではないが、明治の頃の診療所としては広い方ではないかと。
右側がトイレで今でも使っている。
なかなかクラシックなトイレだったぞ。
中庭に面している廊下から撮った。開放で滲みまくってるな。
f4の1/1000で。キリッとしただろ〜。奥のサルスベリも滑らなさそう。くっきり。
f1.4と1/500。ともかく開放だ!って感じで。好きだな開放の写り。あんまり絞りたくないんだよ。絞ったら損。
f1.4と1/60。入射光式の露出計に変えてからだいぶ安定してきたように思う。
明るいところは明るく、暗いところは暗く撮る。
この棚、「ケビント」でいいのかな。なんか別の名前があったような。
しかし・・・人骨が・・・いいのかな、これ。何か申告とかしないといけないような雰囲気。
こう言う医療器具とかってなんで惹かれるんだろう。必要最低限というか合理的にできているからだろうか。無駄がないというか。
結構キリッとしたように感じる。アンダー目に撮ってよかった。
畳があったり、木張りの廊下だったりと明治?っぽさがあるような作り。
外は燃えるように暑かった!
庭から、建物を撮る。これ以上絞りを開けない。炎天下。
しかし、この作りのせいか、室内は風通しが良かった。エアコンはないぞ。
f2.8と1/1000。
この音を聞くと涼しく感じる。
でも前にこの風鈴の音がうるさいって団地で苦情が出て、ベランダに風鈴が吊るせなくなったと、新聞の投稿欄で読んだことあるな。
新聞の投稿欄って面白かったな。
武家屋敷へ
f2.8と1/1000。
手洗いの奥には本当にお手洗いがある。
佐倉順天堂記念館から武家屋敷へ。去年も訪れたところ。
S2と50mm f1.4か〜、懐かしい感じ。
旧河原家住宅から見学。
f2.8と1/1000。こういう門があるとつい撮ってしまうな。
f1.4と1/30だったかな。
室内は旧河原家住宅は土間のみ入ることができるので、外から撮った。
土間から玄関の方を見る。
f1.4の開放なので照明からゴーストフレアもらった。SSは1/30ぐらい。
こんなん出てしまいましたって感じの写りだ。
外の露出に近い感じにして、見た目に近づけた。
f1.4の1/125かな。露出でこんなに雰囲気が変わるのも面白いよね。写真って。
ここから中は入れない。f1.4の1/125かな。
手前の柵に合わせると1/30とか。
あまりにも暑い。暑い。暑い。
ここで1本撮り切ったのでベンチでフィルム交換だ。
次の屋敷へ移動。続く。
ビットがついていると、なんだかテンポ良くなってフィルムの本数が伸びるな〜
ぐふふ。かっこいいのだ。
フィルムはDELTA400。