4月に「FUJINON 3.5cm f2」の試写も兼ねて「いすみ市」へ行ってきた。
フィルムはテスト撮影なのでリバーサルフィルムのプロビアで。
値上がりしちゃったね・・・。
3月はコロナのオミクロンがすさまじく、また年度末などで大変忙しいということもあって、前回お出かけした稲毛から数えて約1ヶ月ぶりという。
いすみに行く前に少しだけ出かけられたので残りのバルナックのフィルムは撮り切った。
もちろん今回も食事は外食なし。ドライブスルーかコンビニ。車内で食べる。そして、なるべく人と接しないように過ごした。
本当はカフェとか外食もしたいけれどね・・・。仕方ない。
正月以来、人が淹れてくれるコーヒー飲んでない。
早く、特効薬ができてインフルエンザみたいな感じになってほしい。
感染者が都内で3桁ぐらいにならないとなーとか?
2020年1月に益子にお泊まりしてから、一度もお泊まり旅行に行けてない・・・。夏頃には泊まり旅行に行けるようになってないかな。
目次
妙泉寺
まずは「青い桜」が見られるって言われていたところあったよねと探した。「妙泉寺」というお寺さんだった。
ここは2014年に上総中川駅へ訪れた時に地元の方から「青い桜が咲いているお寺さんがあるのよ」と教えていただき、訪れたことがある。
当時「青い桜」?と思いつつ見たのは「御衣黄桜(ギョイコウザクラ)」だった。少し緑がかった感じの普通のピンクから白の桜の花とはまた違った感じの桜だ。
それを改めて見ようと向かった。
千葉なので?日蓮宗だ。とても熱心な檀家さんが多いお寺さんのようだ。お墓もかなり増えていたように感じた。
記憶ではこの鐘の近くにあったはずだが・・・。
ない・・・。全然桜らしきものがない。木がそもそもない。
鐘のそばに大きな小屋が出来上がっていて、中には大きく太い、木々が収められている。
そこのそばだったのだが、何か切られてしまったような跡もある。残念ながら全くみることはできなかった。調べると御衣黄は4月中旬からとあるが・・・?訪れたときは桜は散り始めで、八重桜と枝垂れ桜が少し咲き始めている頃の4月上旬。
2014年当時は桜も御衣黄も両方とも見たがどうだったんだろう。
過去に撮ったものを探してみた。
データの日付は2014年4月17日とあった。これぐらいの時期なのだろうか。早すぎたのだろうか。
そもそも葉っぱもなかったしな・・・。
八重桜の一種とのこと。
かなり緑なので、すぐに目につくと思う。もしかすると公園とかにあるかも。確かにこういう緑を「青い」と表現する方もいるよね。青信号とかね。
咲き残っていた、桜と一緒に。あまりにも久々すぎてビットをつけて行ったのに、数枚ここまで撮っていて、ビットを使うのを忘れていたという。レバーが出ていないことに気づいた。
M2自体、1ヶ月ぶりだ。
なんかまたカメラを増やしすぎたか・・・?また売るか!
まだら模様の椿。
これは枝垂れじゃない桜かな?
離れたところから、本堂も入れてみた。まだ桜が咲いていたし、真ん中のは枝垂れ桜かな?
再び山門の前で。周辺も歩いてみたけれど、誰も、人っ子一人いなかった。鳥の声だけが聞こえるようなところだった。
いすみ鉄道も通るかなと思っていたけれど、一度も見ることはなかった。
札森さくら街道
近くの札森さくら街道にも寄ってみた。そこから見えた鳥居と桜。
桑名神社の鳥居だったようだ。今回はこのさくら街道を目当てきていたので参拝せず。
ここは満開だった。有名なのか車が少しスピードダウンして、桜を愛でている感じだった。とほのかもちらほら見かけた。
そのあと、"とまれ見よ"というのをGoogleマップで見つけて近くだったので寄ってみたが、ここは"映えるスポット"で有名スポットなのか、人が結構いた。カップルで訪れる方もいたし、なぜかずっとその場を動かないで撮影もしていない方もいる。
なんか"順番待ち"みたいな感じなっていたのでスルーしてしまった。
あれ?地図から「止まれ見よ」が消えてる。
瀧口神社とグローリーホール
どちらかというと、「ダム穴」=グローリーホール、洪水吐き、洪水吐を見たくて、ついでに瀧口神社に寄った感じ。
ここの裏手にある「ライス堰」にダム穴があるのだ。
寂れてていい感じ。
今にも放棄されそう。
一応?御神木なのかな?
はい。ダム穴。これね。実際に見てもやっぱり錯覚にしか見えない。穴。穴があるって。洪水吐きとかグローリーホールとかいうみたい。
大雨の後とかはジャージャー流れ込んで見応えありそう。
もう一個あるのを忘れてしまった。とりあえず見られたからよし。
千葉県もまだまだいっぱい知らないものがあるよなー、"あな"どれないぞ。・・・穴?
再び、神社に戻ってきて記念撮影。iPhoneのカメラが一番使っているカメラだな。
フード欲しい・・・。
鉄製の鳥居なのかな。しかし、今回もウラシマソウやマムシ草がいっぱいあった。こんなにあるものなのね。
諏訪神社
ここも穴目当て。穴が好き。アナスキー。レリゴー、レリゴー、寒くなんかないわ。それはアナユキー。
レリゴー
ここの神社の裏手に穴がある言う。果たしてどんな穴か。
桜がまだ残っていた。
急な階段はこう言う田舎の神社あるあるかもだな。
諏訪神社。ここも地域に根ざしている感じの神社かな。
クスの木。樹齢1000年超え。
睦沢町の指定天然記念物。堂々たる雰囲気でよかった。
穴。本殿の裏に穴。パパゲーノさんがよく寺社仏閣の裏には穴があるとおっしゃっているが、本当にあるよ。何かしら穴がある。
よく拝見している。最高だから。これほど知識があったら色々な土地を巡っても楽しさ倍増だよなーって思う。
近づいてみた。向こう側に抜けているのだ。
穴の中から向こうを見る。水が滴り落ちていて、足元がぬかるんでいた。向こうは竹林で別の集落が見える感じだけれど、道があるわけでもない。果たして?
まさか川廻しでもないし。やはり行き来するための隧道みたいなもの?
穴から本殿を見る。
すると地元の方らしき方が散歩で訪れてきて、こんにちは〜と。そこでこの穴について尋ねてみたが、よくわからないと言う。最近掘ったものでもなく、ずっとここにあると。何の理由で掘ったのかも知らないと。
果たして?睦沢町に問い合わせてみようしら。
飯縄寺
飯綱寺=「いづなでら、いづなじ」と読む。また波の伊八の傑作、「牛若丸と天狗」の彫刻もあると言う。
ここは天狗の寺とも言われている。
16時までの拝観だった。拝観料は300円。
ドーンと天狗のお面があった。しかし、牛若丸と天狗の彫刻がどこにあるのかさっぱりわからず・・・。パンフレットをいただいたのだが・・・欄干とはどこなのか・・・。
中は撮影禁止とのこと。
裏手にはネズミ?対策?
本堂。ここもまた大変立派なところで来てよかった。
nijikoma.com
ここを見たら、やはり本堂の中っぽい?波の伊八さん・・・初めて尋ねたけれど実際には見ることができなかったと言うか、素通りしてしまったかもしれん。
義経が京都から奥州に向かう途中にここに寄ったとか。
ここでこの日は終わりなんだけれど、途中、特攻兵器「桜花」の格納庫、滑走路跡も行ってきたので、つづきで。
つづき