ライカRレンズでまだリーバサルフィルムで撮ったことのなかった、Summilux-R 50mm f1.4で富田さとにわ耕園と泉自然公園を撮ってきた。
富田さとにわ耕園はもともとは富田都市農業交流センターだったと思う。それが名称変更したようだ。
そこで少し散歩して撮影したと、近くの泉自然公園へ足を伸ばした。
フィルムはKodakのエクタロームE100。
富田さとにわ耕園
Summilux-R 50mm f1.4のリバーサル撮影は初めてだけれど、やはりしっかり写る。
f2.8になるとかなりカチッとしてくる。
f4で。1/250ぐらい。
富田さとにわ耕園のそばには「千葉ウシノヒロバ」というキャンプ場が建設中だった。
以前は乳牛育成牧場だったが、最近民営化されたようだ。
今後が面白そうだ。
f5.6で。50mm万能感あるな。35mmと決め難い時がある。
f5.6かな?結構ドピーカンで暑いぐらいだった。
中心には大きめの池があって、マガモがかなりいた。
開放、f1.4でドーンと寄ってみた。ファインダーもf1.4だと明るくてピントが見えやすい気がする。
この時、1/2000。1/1000でも撮ったけれど、やっぱり1/2000あった方がいいかなぁとか。
f8と1/250だったかな。カチリと撮れる。
泉公園へ
f2.8だったような気がする。
泉公園へ移動してすぐに目に入ったのが、この桜だった。淡いピンクで白に近い。
以前訪れた時もこれだけ先に咲いていたような気がする。梅なのかな?
f4と1/250で。
梅っぽくも見えるけれどなんの品種だろう。
青空と合わせてみた。
もう一段絞ってカチッとアンダーにしてもよかったか?悩ましいね、露出は。
f4の1/125だったかな。
寄生することで大きくなる、そのままの名前、宿木(ヤドリギ)だ。
種に粘り気があって枝などに絡みついてそのまま寄生していくという。
宿木なりに頑張っているんだなと。私の宿主はどこ?ライカくれ。
f1.4開放で。開放でイメージ通りに撮れてうれしい。
切り株の根元に咲いていた、万両(マンリョウ)だ。この赤い実撮りたくなる。
マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウ、それにナンテンの見分け方を勉強しておこうな。ガマズミもな!
マンリョウの実の手前!よく見て、なんと「蝉の抜け殻」だ。この時期までくっついているとは大したやつよ。
なんだろ、このボケの感じはf1.4の世界観だなーと思う。
f1.2だと溶けすぎる。f2だともう少し落ち着いてる。
50mm f1.4ならではの世界ってあるな。
f4だったかな。つい農作物も撮りたくなる。
あと、ビニルハウスとか。もう少しアンダーでもよかったかも?
これは開放じゃなかったと思う。f2ぐらいだったかな。
ちょっと周辺がざわついているから開放かなとも思うが・・・。もっと暴れるかな。
f1.4開放で試してみた。少しホワッとしているかな。開放からシャープというレンズではなさそう?
サザンカとツバキの見分け方は「散り方」だと教わった。
ボテっと花ごと落ちているのがツバキ。
散って落ちるのがサザンカらしいぞ。よく見てみよう。
切り株は映えるね。いいね!ポチっ。(忖度)
これはf2.8ぐらいだったかな。なんか開放でポヤポヤも違うかなとか。いい塩梅。
Summicronのf2.8とSummiluxのf2.8は違いがあるかな?
f2。開放じゃない。1/125ぐらい?
なぜか、ここは前来た時も撮ったな。撮りやすいものってあるんだろう。
もう半段ぐらいアンダーでもいいぐらい?スキャンなのでいじってもいいんだけれど。
f2ぐらいかな。なんとも不思議な生え方。
周りは暗い葉っぱで真ん中に白っぽくなった幹。ちょっと惹かれてしまった。
75mmぐらいのレンズだともう少しまとまったかな?
余白の扱い方はいい悪いがすぐ出る気がする。
開放。前撮った時もSマウントのNikkor S 5cm f1.4の開放だった。
Summiluxの方が少しにじみが少ないな。
比較として。aremo-koremo.hatenablog.com
ぽやんぽやんね。開放は。
f2かな?
この辺りは木々が綺麗にと言えるほどぽっきり折れているのが多かった。
f2かな。
森の木々の30%ぐらいが折れていた。
おそらくだが、2018年の大型台風の影響か、2019年の大雨の影響かと思う。2020年は災害級のものはなかったと記憶している。
ここまで折れていると相当だったんだなと思う。
f4だったかな。
地面からずり落ちて、根元から崩れてた。
もともとこういう土地だったのか、公園にするために少し開いたのか。
こういうのはこのまま放置してもいいのかもしれない。
開放で遊んでみた。風がゆらゆらでピントが微妙に外れているかな。
背景は典型的なガウス型のボケって感じ。回りそうで回らないギリギリ。中心がスコーンと抜ける感じ。
f1.4からf2、f2.8あたり面白いなー。
f2だと開放でバシバシ撮りたくなるが、f1.4だとあえて絞って、あえて絞った俺かっこいいって思うの。
これなー、少し絞ったかと思ったけれど、写り見ると開放だなー。
開放で遊んだな?この辺り。
あー、でもf2かなー。どっちにしてもいい写りでしょ?レンズのおかげ。ピントは私の腕ね。
露出は露出計。
露出計のでためより一段アンダーで撮った。やっぱり正解。
f1.4の1/500と1/250で。
背景が黒いので1/500がハマった。もう一段アンダーでも雰囲気出たかな?
面白いね、露出。
開放でゆるゆる。ここまで暗がりだと自分の視力も落ちているのでイメージ通り。
はっ。そうか、視力が落ちたら開放値を開けていけばイメージに近づくのか。
ということは、f1.4のレンズが必須か?f2は?両方か・・・。
開放でふわっとしつつ、ピントはカチッと来ているのが好みなんだが、どうか。
開放値がデカくなればなるほど、3D感は増加するけれど、あんまり開きすぎると周辺がボケボケで現実感がなくなる。
その辺の絞りの扱いが悩ましく楽しい。
f2ぐらいかな。ほぼ無限に合わせているはず。
ここ散歩している方多かったな。
日陰はちょっと肌寒い。
開放だったかと。
これは種で、山芋の種類のものらしい。くるくると巻きついていて、見ていると可愛い。
つい飾りたくなる。おみやげ。
f2.8。森の横にこの人工物。
違和感すごい。何かと思ったら、椎茸の栽培用のハウスらしい。
まだ育てられていなかったが、この違和感が面白かった。あの丸い換気の穴が良い。
開放、少しアンダー狙いで。
いい感じ。森っぽい。でもこの中には入れなかった。柵が作られて進入禁止だった。
台風の影響か、結構工事(復旧作業?)中などのところもあったりした。
f2.8。泉公園がある所は若葉区という所だが、すごい田舎。
この公園自体、もともとは森だったのを公園にしたのかなとか。今回は周辺を中心に回ってみた。
LEICAFLEX SLとSummilux-R 50mm f1.4
やっぱり露出計があると便利ね。フワーッと反応する、のんびりとした露出計だけれど、すごく便利。
真っ青なファインダーの見えはいいと思う。
あとは本音で言うと、少し重いかなと。
国産の一眼レフ、例えばNikon F3とNikkor 50mm f1.4だと軽快な感じもするんだが、このLEICAFLEXは重量感ある。
するとSummicron-R 50mm f2が最適なレンズなのかもしれないと思った。
ただ、先に書いた通り、f1.4の世界観ってあると思う。f1.4である理由があるのならSummiluxをお勧めしたい。
ただ、持ち歩きも含めてと考えるとf2のSummicronで十分だろうなと思う。
お値段も10万ぐらい変わりそうな気配がある。
じゃあ、どっちか手放すのかと聞かれるとまだ結論はでなさそう。もっと撮りたいカメラとレンズではある。
先日のElmarit-R 90mm f2.8と合わせて標準から中望遠まで楽しい。
これ一台持って旅に持ち出すのも楽しいかも。
オリンパスのM-1とニコンのF3、ともに50mm f1.4はお手軽で軽快感ある。
トプコンのRE Superと5.8cm f1.4のセットとLEICAFLEX SLと50mm f1.4のセット。この二つは重量感あるが、写りに関しては申し分ない。
今もカメラとレンズを減らし続けているが、果たして、一眼レフは何が残るのだろうか。
2021年1月が期限だった。2月に使ったが全く問題なし。
やっぱり発色は渋いと思う。ニュートラルとも言えるし、プロビアの方がニュートラルとも言えるか。
プロビアの方が少し赤っぽいかな。
エクタロームは少し黄みがかっている感じ。
エクタローム好きだなー